広報さがみはら No.1461 令和3年(2021年)7月15日号 11面 ---------- ちゅうおう区版 Facebook ページ 「相模原市中央区」 @sagamihara.chuoku Instagram 【公式】相模原市中央区 @chuo_9 中央区の魅力満載! 中央区魅力ドローン映像公開中! 編集/中央区役所区政策課 電話042−769−9802 ---------- 「学び」を楽しむ夏にしよう!  中央区には、自然や歴史、文化などを学べる施設がたくさん!その中には、JAXA相模原キャンパスや区内にある大学の博物館など、一般利用できる施設があります。  今年の夏は、中央区でしか出合えない“学び”を探しに行きませんか。 麻布大学いのちの博物館  大学構内にある、いのちの大切さや生命の神秘を学ぶことができる施設です。ゾウ、キリン、イルカなど、実物の迫力ある全身骨格標本が皆さんをお待ちしています。 所在地 中央区淵野辺1−17−71 開館時間 午前10時から午後3時30分 休館日 土曜日・日曜日、祝日等 定員 午前・午後=各2組(完全予約制、1組5人まで、申込順) 問い合わせ 042−850−2520  ※駐車場はありません。 市立図書館  図書の貸し出しのほか、調べ学習のお手伝いや、季節ごとにテーマを変えた企画展示が楽しめます。 所在地 中央区鹿沼台2−13−1 開館時間 火曜日から金曜日 午前9時30分から午後8時 土曜日・日曜日、祝日等 午前9時30分から午後6時 休館日 月曜日、1・4月を除く毎月第2木曜日、年末年始ほか 問い合わせ 042−754−3604 JAXA相模原キャンパス  小惑星探査機「はやぶさ2」などを運用している日本の宇宙科学の中心となる研究所です。宇宙科学探査交流棟では、ロケットや科学衛星などの実物展示を見学できます。 所在地 中央区由野台3−1−1 開館時間 施設ホームページをご覧ください。 申し込み 完全予約制(定員あり、申込順)  ※ホームページから予約してください。 問い合わせ 050−3362−3540〈午前10時から午後5時15分(休館日を除く)〉 市立博物館  相模原の歴史や文化などをテーマとした常設展示のほか、県内最大級の直径23メートルのプラネタリウムで季節の星座や、宇宙の話題が迫力のある映像で楽しめます。 所在地 中央区高根3−1−15 開館時間 午前9時30分から午後5時 休館日 月曜日、祝日等の翌日、年末年始ほか 費用 プラネタリウム500円〈子ども200円、65歳以上250円(要証明書)〉 問い合わせ 042−750−8030 相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら  相模川の水源から河口までを表現した全長40メートルの「流れのアクアリウム」は必見です。 所在地 中央区水郷田名1−5−1 開館時間 午前9時30分から午後4時30分 休館日 月曜日(月曜が祝日等の場合を除く)  ※夏休みは毎日開館 費用 450円(小学生・中学生150円、65歳以上220円) 問い合わせ 042−762−2110 ※新型コロナウイルス感染症の状況により開館時間など変更になることがあります。各施設のホームページなどをご覧ください。 問い合わせ 中央区役所区政策課 電話042−769−9802 ---------- みなみ区版 Facebook ページ 「相模原市南区区民会議」 @sagamiharasi.minamiku.kuminkaigi Instagram 【公式】相模原市南区 @sagamihara_minamiku 編集/南区役所区政策課 電話042−749−2134 ---------- 柴胡の原の昔より  「相模原市民の歌」にも歌われるとおり、相模原はかつてミシマサイコ(三島柴胡(サイコ))の花が咲き誇り、「柴胡が原」と呼ばれていました。  地名の由来となるほど親しまれたミシマサイコですが、乱獲や都市化による環境変化の影響で、市内で自生するミシマサイコは見かけなくなってしまいました。ミシマサイコを次の世代に伝えるための活動をしている「相模原柴胡の会」の取り組みを紹介します。 相模原柴胡の会と相模原柴胡を知っていますか?  相模原柴胡の会では、生物多様性に関する法を順守しながら区内の相模原麻溝公園などでミシマサイコ普及啓発のため、栽培や各種イベントの開催などの活動をしています。柴胡の会が栽培するミシマサイコは、相模野台地近辺の山地に自生していた野生種のミシマサイコの子孫です。柴胡の会では、ミシマサイコの普及啓発のため「相模原柴胡」として、地域ブランド化を推進しています。 一緒に活動してくれる仲間を募集します  本市とゆかりの深いミシマサイコを育成して一緒に楽しい汗を流してみませんか。  相模原柴胡の会の活動に参加する人を募集しています。市内在住の人だけでなく、本市近郊に住む人も参加できます。活動場所など詳しくは、相模原柴胡の会ホームページをご覧ください。 ミシマサイコ(三島柴胡)とは  本州・九州の日当たりの良い山野に広く分布していた多年草で、7から8月に黄色い小さな花を咲かせます。  根は、漢方生薬の「柴胡」として解熱剤や鎮痛剤として利用されています。  女性や子どもでも収穫でき、高値で売れるミシマサイコは、江戸時代の相模野地域の農家にとって、農閑期の貴重な収入源だったようです。  本市にゆかりの深いミシマサイコですが、1950年代には市内でほとんど見かけなくなりました。現在、絶滅危惧種に指定され、県内でも自生のミシマサイコは確認されていません。 7から8月には、花壇に可憐な花が咲き誇ります。 下溝・柴胡花壇での作業の様子。毎月第1金曜日、第3木曜日に作業しています。 麻溝公園・柴胡花壇での作業の様子。28人の会員が相模原柴胡の栽培に取り組んでいます。 問い合わせ 相模原柴胡の会 事務局 福田さん 電話090−1426−8989 ---------- ちゅうおう 人口 272,641人(24増)   男136,631人/女136,010人 世帯数 125,929世帯(108増) みなみ 人口 281,429人(113増)  男139,370人/女142,059人 世帯数 133,790世帯(131増)