広報さがみはら No.1479 令和4年(2022年)4月15日号 10・11面 ---------- 区情報 各区長から新年度のごあいさつ 緑区役所 石原朗(いしはら あきら)区長 緑区では、都市と自然がつながり合うまち「実る緑区」を目指し、地域の資源を生かしたさまざまな取り組みを進めています。 その中の一つとして、さらなる移住・定住の促進や関係人口の創出に取り組み、昨年度からテレワークの実証運営をしてきた「森のイノベーションラボFUJINO」の本格運営を4月1日から開始しました。 引き続き、甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風からの復興に取り組むとともに、区民の皆さまが安心して暮らせる、魅力あふれる緑区を目指してまいります。 中央区役所 田野倉和美(たのくら かずみ)区長 中央区では区の目指す姿「人とまち、宇宙(そら)をつなぐ中央区~多様性を大切にするまち~」の実現に向けた取り組みを推進しています。 今年度は区の魅力の発信や区への愛着を高めるため、子どもを対象とした「宇宙」に関する体験型イベントの開催や、外国人市民を含めた地域住民の交流を促進する事業を進めてまいります。 区民の皆さんに「中央区に住んでよかった」と感じていただけるよう区政運営に取り組んでまいります。 南区役所 菅谷貴子(すがや たかこ)区長 南区では、「区民と共に愛着と誇りを持って、区民が躍動するまち」を目指し、さまざまな施策を進めています。 南区の玄関口である相模大野では、「相模大野ステーションピアノ」を開催し、区の魅力を発信しています。また、「相模大野に住む人・来た人にとって居心地のよいまちづくり」をテーマに地域に関わりのある皆さまと一緒にワークショップを開催し、よりよいまちづくりに取り組んでまいります。 区民の皆さまが住み続けたいと思えるまちを目指してまいります。 ---------- 3区の区民会議の委員を募集します 各区の課題やまちづくりの方向性について話し合う「区民会議」の第7期の委員を募集します。 任期 7月30日から令和6年7月29日(会議は年6回程度) 対象 各区在住の18歳以上の人(本市の他の審議会などの委員・職員・議員を除く) 定員 各区3人(選考)※住んでいる区のみ応募可 申し込み 5月9日(必着)までに、住んでいる区の区役所区政策課、各行政資料コーナー・まちづくりセンター(橋本・中央6地区・大野南を除く)・公民館にある応募用紙(区ホームページにも掲載)を各区役所区政策課へ 申し込み方法など詳しい内容はこちらからご確認ください。 問い合わせ 緑区役所区政策課 電話042-775-8802 問い合わせ 中央区役所区政策課 電話042-769-9802 問い合わせ 南区役所区政策課 電話042-749-2134 ---------- ちゅうおう区版 Facebookページ 「相模原市中央区」 @sagamihara.chuoku Instagram 【公式】相模原市中央区 @chuo_9 中央区の魅力満載! 中央区 魅力ドローン 映像公開中! 編集/中央区役所区政策課 電話042-769-9802 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の1人 和田義盛ゆかりの地をたずねて 和田義盛(わだ よしもり)は、鎌倉時代の初めに相模原周辺まで勢力を伸ばしていた武士団横山党と姻戚関係にありました。中央区内には義盛や横山党の伝承地などがあります。 和田義盛とは 三浦半島周辺で勢力を伸ばした三浦一族の武将で、武家政権発足時に軍事を担当する侍所(さむらいどころ)別当(長官)となり、後に重臣13人の1人となりました。 わだ坂 義盛が使った榎(えのき)の箸を地面に刺したのが根付いたとされる「和田榎」があったことから、「わだ坂」と呼ばれるようになったといわれています︎ 上溝(上溝駅徒歩10分) 藤橋 わだ坂近くの姥(うば)川に架かる橋。義盛が藤を使って橋を作ったため、「藤橋(ふじばし)」と呼ばれるようになったといわれています。現在はコンクリートの橋が架かっています 上溝(上溝駅徒歩10分) 土塁 この土塁は横山党の一族である矢部(野部)氏の館に設けられたといわれています 上矢部(矢部駅徒歩20分) 問い合わせ 市立博物館 電話042-750-8030 中央区オリジナル! 未就学児向けの中央区シールブックを作成しました 申し込み書等配布場所 中央区役所、各まちづくりセンター、中央子育て支援センター エフエムさがみ「大好き!中央区」プチリニューアル! ゲスト出演コーナーが長くなります 「大好き!中央区」は中央区の魅力がぎゅっと詰まった番組です。 第1木曜日 午後7時 再放送 第2水曜日午後2時30分、第3日曜日午前7時、第4土曜日午前10時30分 放送局:FM HOT839 ---------- みなみ区版 Facebookページ 「相模原市南区区民会議」 @sagamiharasi.minamiku.kuminkaigi Instagram 【公式】相模原市南区 @sagamihara_minamiku 編集/南区役所区政策課 電話042-749-2134 市内最大級の雨水幹線が完成! 巨大地下トンネルで浸水被害から区民の暮らしを守る! 近年増加している局地的集中豪雨などに地形的な要因も重なり、相南、南台、上鶴間などの地域で浸水被害が報告されています。これらの地域での浸水被害の抜本的な対策として、境川第28バイパス雨水幹線が完成しました。区民の暮らしと安全を守るため、引き続き雨水幹線等の整備を進めていきます。 下水道工事の秘密兵器!シールドマシン 今回の工事では、小田急線や横浜水道道との交差などがあり、市街地内を長距離にわたり整備する必要があったため、トンネル工事用のシールドマシンを使用しました。 直径3.79mのシールドマシン(重さ97t) 境川第28バイパス雨水幹線とは 周辺の雨水幹線への負荷軽減を図りながら、雨水を境川まで放流する目的で作られ、約1万6,000㎥(25mプール27杯分)もの雨水を一時的に貯留することも可能な雨水幹線です。 直径3.25mの地下トンネルは、南台三丁目から上鶴間三丁目までの約2.8kmを平成29年度から令和3年度まで、5年間という長い時間をかけて完成しました。 トンネルの直径は、小型の象と同じくらい シールドマシンによる工事の様子。 地中を掘りながら、セグメント(ブロック状の壁)を組み立てます。 問い合わせ 下水道整備課 電話042-704-8907 ---------- みどり区版 市ホームページ内緑区ページ 「ミウル」のTwitter/Facebook/LINE、緑区のInstagramもやっているよ! 緑区特設サイトホームページ すもうよ緑区 検索 編集/緑区役所区政策課 電話042-775-8802 テレワークセンター 森のイノベーションラボFUJINO 本格運営開始! 令和3年7月から実証運営してきたテレワークのできる拠点「森のイノベーションラボFUJINO」(森ラボ)。約460人の利用登録、1日当たり約10人の利用などの成果を踏まえ、4月から、民間事業者が本格的な運営をしています。働く場の提供はもちろん、SDGsなどの社会課題解決に取り組む共創の場として、さまざまなプロジェクトも動いています。個人・企業を問わずに誰でも利用できますので、ぜひ活用してください。 森ラボ基本情報 日時 月から土曜日午前8時30分から午後7時(祝日等を除く) 所在地 緑区小渕2012(2・3階)(藤野駅から徒歩3分) 費用 有料(6月まで一部無料)※事前予約不要。利用時に受付で利用者登録をしてください。 運営者 アーキタイプ・藤野エリアマネジメント企業連合 ※利用のお問い合わせは、Eメールで森ラボ(Eメールinfo@morilab-fujino.jp)へ 利用料など詳しくは森ラボホームページ︎ 交流拠点の森ラボで、利用者をつなげるコミュニティガイドとして活動しています。1年半前に藤野に移住し、農のある暮らしと自然豊かな環境での子育てを楽しんでいます。地域振興の仕事に取り組みながら、森ラボで地元の木材を使った森の家づくりプロジェクトを立ち上げました。これからもいろいろなイベントを企画していきたいです。 森ラボ運営スタッフ 森川俊輔さん 問い合わせ 緑区役所地域振興課 電話042-775-8801 ---------- 区の人口・世帯  令和4年3月1日現在()内は前月との増減 令和2年国勢調査に基づく推計人口 ちゅうおう 人 口 273,871人(47減) 世帯数 126,834世帯(123増) 男 136,877人/女 137,994人 みなみ 人 口 282,368人(78減) 世帯数 135,171世帯(34増) 男 139,707人/女 142,661人 みどり 人 口 169,224人(124減) 世帯数 75,760世帯(15減) 男 85,022人/女 84,202人