広報さがみはら No.1489 令和4年(2022年)9月15日号 2面 ---------- あなたを必要とする場所がある! 市内の“通いの場”は十人十色(じゅうにんといろ)! 年齢を重ねても、いつまでも元気に過ごしたい。そのためには、自分のペースで、運動や趣味、ボランティア活動などで楽しく過ごすことが効果的です。市内の高齢者を中心に活動している団体数は、なんと約400団体!今回は、実際に市内で活動している高齢者の“通いの場”の一部を紹介します。 問い合わせ 高齢・障害者支援課 電話042−769−9249 1 団体名 ふじのせせらぎの会(活動場所 緑区藤野地区/活動頻度 月2回) 健康体操やゲーム、工作など。送迎あり 2 団体名 緑寿会 パンポンの会(活動場所 中央区緑が丘/活動頻度 週2回) 木製のラケットとネットを使うテニスと卓球に似たスポーツを実施 3 団体名 かがやき(活動場所 緑区大山町/活動頻度 毎週火曜日) アリオ橋本を会場に、いきいき百歳体操を実施。飛び込み参加も歓迎 4 団体名 末広町みんな元気にの会(活動場所 緑区橋本/活動頻度 月2回) 健康体操と町内ウオーキングのほか、2カ月に1回程度の料理活動を実施 5 団体名 御園二丁目サロン(活動場所 南区御園/毎週月曜日) いきいき百歳体操、健康麻雀(マージャン)、トランプなど   6 団体名 相模原中央男声合唱団(活動場所 中央区中央/活動頻度 月2回) 指揮者・ピアニストの指導で合唱 人が出会い、元気と笑顔を分け合う場所“通いの場” 地域の人が主体となって、自治会館や公民館などの身近な場所で、体操や趣味活動などをしています。 主な活動団体など ・いきいき百歳体操 ・ふれあい・いきいきサロン ・各地域や公民館などで活動している趣味サークル・団体 など 体操や人との交流は、心や体の健康維持や介護予防につながります! 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、家で過ごす時間が長いと ●筋力が落ちて動けなくなる ●気持ちが落ち込んで閉じこもってしまう などが心配されます。 感染予防に気を付けつつ、体を動かしたり人とのつながりを持ったりすることが健康の秘訣(ひけつ)です。 通いの場を市もサポート! いきいき百歳体操用の用具の貸し出しと作業療法士などの定期的な支援 対象 65歳以上が中心の5人以上の団体 活動回数 週1・2回 地域活動への補助金交付 ●生き活(い)きシニアのための地域活動 補助上限額 年間で5万円 対象 活動開始からおおむね3年以内で、新たな参加者を受け入れるなど一定の要件を満たす団体 ※令和4年度の受け付けは終了 ●シニアサポート活動 対象 要支援1・2相当の人を定期的・継続的に生活支援や通いの場を実施するなど一定の要件を満たす団体 いきいき百歳体操って? 高知県高知市から全国に広まった体操で、重りを手首などに巻き、映像に合わせて椅子に座ってゆっくりとしたペースで行います。 ※体操のことや、活動を始めたいなどの相談は、高齢・障害者支援課へお問い合わせください。 活動に参加してココが良かった! 「定期的に通える場所があると良い気分転換になりますね。体操するとスッキリするし、体操後のコーヒーがおいしい!」(百歳体操実施団体「かがやき」の参加者 戸塚さん夫妻) 「活動に参加して皆さんに会うと、逆に元気をもらって帰れます!」(ふじのせせらぎの会運営スタッフ 小池和代さん) Q&Aよくある質問 Q通いの場にはどんな活動があるの? Aさまざまな趣味やボランティアなどの活動があります。 ・ラジオ体操 ・太極拳 ・卓球 ・グラウンドゴルフ ・楽器 ・健康麻雀 など Q自分に合った通いの場は、どうやって見つけるの? A各地区の活動団体は、各地域包括支援センターで紹介しています。 確認方法 直接か電話で、住んでいる地区の地域包括センターへ ※各センターの問い合わせ先が分からない場合は、市コールセンターへ 電話042−770−7777 まずは地域の活動を見学してみよう! 通いの場の活動は、日常的に、誰でも気軽に参加できるものばかり。近所を散歩するくらいの気軽さで参加できる、あなたにとっての“通いの場”を探してみてください。