広報さがみはら No.1492 令和4年(2022年)11月1日号 6面 ---------- 児童虐待防止推進月間 あなたの電話で親子を守る すべての人が笑顔で暮らせる街へ 児童虐待は社会全体で解決しなければならない問題です。あなたの通告や相談が子どもを守るとともに、子育てに悩む保護者を支援するための大きな一歩となります。 児童虐待とは ■身体的虐待 殴る、蹴る、やけどを負わせる、激しく揺さぶる など   ■心理的虐待 無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう など ■性的虐待  子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性的な被写体にする など  ■ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする など  子どもや保護者のサインを見落としてませんか? いつも泣き叫ぶ声がする、子どもに不自然な傷や打撲があるなど子どもから発せられるサインがあります。また、保護者が地域などから孤立していたり、子どもの養育に関して拒否的、無関心であることからサインに気付くことができます。虐待かもと思ったらすぐに相談してください。 児童虐待、子育てに関する相談 ・虐待を受けていると思われる子どもがいたら ・出産や子育てに悩んだら 1 各子育て支援センター 緑 電話042−775−8815、中央 電話042−769−9221、南 電話042−701−7700 2 児童相談所 電話042−730−3500 【1、2共通】相談時間 月から金曜日 午前8時30分から午後5時(祝日等を除く) 3 こども虐待110番 電話042−730−3511 4 児童相談所虐待対応ダイヤル 電話189[いちはやく] 【3、4共通】相談時間 24時間対応 5 かながわ子ども家庭110番相談LINE 相談時間 月曜日から土曜日 午前9時から午後9時(年末年始を除く) ---------- 11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間 暴力に悩む女性の皆さんへ こんな暴力、ふるわれていませんか? 配偶者や恋人などからの暴力(DV=ドメスティック・バイオレンス)や性犯罪、ストーカー行為、セクハラなどに苦しむ被害者の多くは女性です。このような行為は許されるものではありません。新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活不安・ストレスにより、DVの増加や深刻化が懸念されています。 DVってどんな行為? ■殴る、蹴る、突き飛ばす ■生活費を渡さない ■ばかにする、ののしる ■長時間無視をする ■性行為を強要する ■交友関係や電話・メールを監視する DVが与える影響 ■被害者 けがなどの身体的影響だけでなく、PTSD(心的外傷後ストレス障害)など、精神的な影響を受けることもあります。 ■子ども 直接的な暴力だけでなく、暴力を目撃することで心身へのさまざまな影響が懸念されます。 がまんしないで相談を! ●市配偶者暴力相談支援センター DV相談専用電話 電話042−772−5990 相談時間 毎日(第4月曜日、祝日等を除く)午前10時から午後5時   ※火曜日・木曜日は午後6時まで ●DV相談+(プラス) 電話0120−279−889 相談時間 電話・メール 24時間受け付け チャット 正午から午後10時 ●女性の人権ホットライン 電話0570−070−810 相談時間 月曜日から金曜日(祝日等を除く)午前8時30分から午後5時15分 ※050で始まる電話からの利用はできません。 運動期間中は、相談時間を延長 実施期間 11月18日(金曜日)から24日(木曜日)午前8時30分から午後7時 ※土・日曜日、祝日等は、午前10時から午後5時 問い合わせ 横浜地方法務局 電話045−641−7926 問い合わせ 人権・男女共同参画課 電話042−769−8205 ---------- 11月16日は世界COPDデー 喫煙習慣のある人はCOPDに注意〜まずは禁煙を〜 COPDってどんな病気? COPDは息切れや咳(せき)が長く続く肺の病気です。喫煙習慣のある中高年が発症することが多く、日本には約22万人の患者がいます。 たばこなどの有害物質により、初めは無症状でゆっくり進行し、炎症が起きて肺の組織が壊れ、重症化すると酸素吸入が必要になることがあります。 当てはまったらCOPDかも?早めに医療機関を受診しよう ■40歳以上である ■たばこを長期間吸っている(吸っていた) ■咳(せき)や痰(たん)が続いている ■階段や坂道などで息切れしやすい 予防も治療も、まずは禁煙から 禁煙のサポートには次の方法があります。 ■市販のニコチンパッチやニコチンガムを使う 薬局で薬剤師に相談し、購入できます。 ■医療機関で禁煙治療を受ける 禁煙治療に健康保険が適用される医療機関の情報は市ホームページに掲載しています。 ■市の「禁煙チャレンジ」に申し込む 各保健センターの保健師が禁煙をサポートします。 問い合わせ 健康増進課 電話042−769−8274 ---------- 検診・健康診査 ●費用の記載がある場合でも70歳以上の人は全て無料 ※1から3は市民税非課税世帯、生活保護制度を利用している人などは、申請で費用を免除 1 がん集団検診(検診車) 日にち 12月1日(木曜日) 時間区分 午前 会場 ウェルネスさがみはら 日にち 12月2日(金曜日) 時間区分 午前 会場 北総合体育館 日にち 12月4日(日曜日) 時間区分 午前 会場 南保健福祉センター 日にち 12月13日(火曜日) 時間区分 午前 会場 市民健康文化センター 日にち 12月18日(日曜日)※特定健診(休日会場健診)実施日 時間区分 午前 会場 サン・エールさがみはら 日にち 12月21日(水曜日) 時間区分 午前 会場 ウェルネスさがみはら 日にち 令和5年1月15日(日曜日)※特定健診(休日会場健診)実施日 時間区分 午前・午後 会場 南保健福祉センター 日にち 1月21日(土曜日) 時間区分 午前 会場 ウェルネスさがみはら 日にち 1月27日(金曜日) 時間区分 午前 会場 銀河アリーナ 日にち 1月29日(日曜日)※特定健診(休日会場健診)実施日 時間区分 午前・午後 会場 サン・エールさがみはら ※令和5年2月と3月は、がん集団検診と(特定)健康診査休日健診は実施しません。 対象 胃・大腸・肺=40歳以上 子宮=20歳以上の女性 乳(視触診+マンモグラフィ)=40歳以上の女性で2年に1回の受診 ※乳は、授乳中や生理中、生理前1週間は受診を控えてください。 検診種目・費用 胃(X線)900円 大腸500円 肺(X線のみ)200円・(X線+喀痰(かくたん))700円 子宮(頸部(けいぶ)のみ)600円 乳(視触診+マンモグラフィ)2,000円 ※乳(視触診のみ)、前立腺は実施なし。胃は午後日程では実施なし。65歳以上の人は、肺の代わりに結核健診の受診可。費用は無料 2 特定健診(休日会場健診) 検査項目 問診、身体計測(腹囲・BMIなど)、血液検査、尿検査など 日時 午前のみ 対象 市国民健康保険加入の40歳から74歳 費用 1,000円 ※市国民健康保険以外の医療保険に加入している人は、加入している各医療保険者(保険証に記載)にお問い合わせください。 3 市内協力医療機関での検診・健診 がん検診(胃・大腸・肺・子宮・乳・前立腺)・肝炎ウイルス検診・歯科健康診査(お口の健康診査)・(特定)健康診査を、随時実施しています。 ※前立腺は、がん施設検診の胃・大腸・肺のいずれかか、(特定)健康診査の施設健診(市国民健康保険加入者のみ)と同時に受診が必要。がん検診の内容、対象、費用などは集団検診とは異なる。市ホームページを参照するか、市コールセンターへお問い合わせを 毎年4月(一部の人には6月以降)に、受診券を送付しています 対象 次に該当する人 ●市国民健康保険に加入している40歳から74歳 ●過去3年間にがん検診、お口の健康診査、健康診査(75歳以上)を受診した など いずれも受診券が必要です 申し込み 電話で市コールセンターか、電子申請から ※1、2は検診・健康診査日の18日前までで、定員になり次第締め切り スマートフォンからも申し込めます 問い合わせ 市コールセンター 電話042−770−7777