広報さがみはら　No.1515　令和5年（2023年）10月15日号　12面
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令和4年度　本市の決算を公表します
詳しくは、各行政資料コーナーや市ホームページで公開

一般会計の概要をお知らせします。歳入・歳出の決算規模は、令和2年度に次ぐ過去2番目の大きさとなりました。

歳入　約3,529億円
内訳
市税　1,344億円（38.1%）
国・県からの補助金など　1,055億円（29.9%）
譲与税・交付税など　513億円（14.5%）
繰入金　85億円（2.4%）
繰越金　129億円（3.7%）
市債　195億円（5.5%）
その他（使用料など）　208億円（5.9%）
歳入のポイント
【全体】前年度から約105億円の増加
【全体】財政調整基金の活用で繰入金が増額
【市税】3年ぶりの増収

歳出　約3,357億円
内訳
総務費（市民活動支援など）　320億円（9.5%）
民生費（福祉・医療など）　1,418億円（42.2%）
衛生費（保健・清掃など）　345億円（10.3%）
商工費（産業・観光振興など）　116億円（3.5%）
土木費（道路・公園の整備など）　293億円（8.7%）
消防費（消防や救急活動）　89億円（2.6%）
教育費（学校教育・生涯学習など）　454億円（13.5%）
公債費（市債の返済）　297億円（8.9%）
その他（災害復旧費、議会費など）　25億円（0.8%）
歳出のポイント
【全体】前年度から約186億円の増加
【全体】「市総合計画」の基本構想に沿った施策を実施
【商工費】消費喚起協力金事業の増加などで、約25億円の増額
【土木費】市街地整備基金積立金の増加などで、約47億円の増額

※%の値は、端数を整理しています

市債（借金）
4年度末現在の市債残高　2,762億8,581万円
市民1人当たり　38万1,229円（5年4月1日時点の人口72万4,724人から算出）
ポイント
市債残高は前年度から約83億円の減額
市民一人あたりの負担額が前年度より、1万1,180円減りました。

基金（貯金）
4年度末現在の基金残高　399億8,032万円
ポイント
基金は前年度から約159億円の増額
財政調整基金は前年度から約48億円増えました。

基金とは
計画的な財政運営や将来に向けて必要な特定の事業のために設置。家計での貯金に当たるもの
・財政調整基金　年度間の偏りを調整する基金
・特定目的基金等　将来の特定の目的のために財産を維持するための基金。寄附（ふ）金積立基金や公共施設保全等基金などが含まれる

年度末基金残高の推移
※出納整理期間中の積み立て、取り崩しを反映したもの

平成30年
財政調整基金　73.4億円
特定目的基金等　77.3億円
合計　150.7億円

令和元年
財政調整基金　68.0億円
特定目的基金等　76.5億円
合計　144.5億円

2年
財政調整基金　109.3億円
特定目的基金等　76.2億円
合計　185.5億円

3年
財政調整基金　160.3億円
特定目的基金等　80.3億円
合計　240.6億円

4年
財政調整基金　208.4億円
特定目的基金等　191.4億円
合計　399.8億円

「潤いと活力に満ち　笑顔と希望があふれるまち」を目指して
行財政構造改革に取り組んでいます

問い合わせ　財政課　電話０４２−７６９−８２１６
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発行　相模原市
編集　広聴広報課
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