広報さがみはら No.1556 令和7年(2025年)7月1日号 2・3面 ---------- 博物館×JAXA 満天の星を見よう 宇宙科学を知ろう 宇宙を身近に感じられるまち さがみはら 本市では「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」をテーマに、博物館やJAXA相模原キャンパス、淵野辺公園周辺から最寄り駅の淵野辺駅周辺までを中心に、宇宙を体感でき、身近にあると感じられるまちづくりを進めています。 博物館とJAXA相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟は、子どもから大人まで、星や宇宙を知り、楽しめる施設です。 問い合わせ プラネタリウムについて=博物館 電話042-750-8030 JAXAについて=シティプロモーション戦略課 電話042-707-7045 7月16日 博物館プラネタリウムリニューアルオープン ※一般投影は7月17日から。7月27日までは事前予約制。 博物館に直接来場しても観覧できません。予約方法は博物館ホームページをご覧ください。 リニューアルのポイント 2つの機械のハイブリッドプラネタリウム 星を表現する「光学式投影機」と、8K映像を投影できる「全天周デジタル式映像投影機器」を導入。2つが連動して動作するので、今までのプラネタリウムではできなかった映像表現が可能になりました。 星空を旅するスペースシップをイメージした内装(県内最大級) ドームスクリーンやライン照明などの内装も一新。近未来的なデザインになりました。また、イベント用音響設備を新たに設置しました。 種類を増やした座席 全座席を一新。ゆったりとした固定席のほか、ペアシートや特別席を設置しました(下の画像を参照)。 世界初 10億個の星と8K映像を同時に体験できる 10億個の星 天文観測衛星が観測した約18億個のうち、地球から重なって見えない星などを除いた星を表示できます。 8K映像 映像は無数の小さな点が集まって、1枚の絵になっています。小さな点(画素)が多いほど、映像は鮮明で動画などのズレが少なくなります。 8K映像は現在主流のフルハイビジョン放送(2K)と比較すると、16倍の解像度にもなります。 特別席 フットレストなどの機能を追加した座席 座席数 2人掛け 1席、1人掛け 3席 ※観覧料のほかに、2人掛けは1席600円、1人掛けは1席300円が必要 ペアシート 2席の座面が一体になった座席 多目的室 上映途中に子どもが泣き出してしまった場合などに案内する部屋 ※係員の案内によって使用できる 「市内在住か在学の小・中学生と、市内外を問わず全ての未就学児は観覧無料だよ」 「プラネタリウムを1年間利用できる年間パスポートができたよ。詳しくは、博物館ホームページを見てね」 年間パスポート 費用 2,000円(小・中学生800円)。 65歳以上は割引あり JAXA派遣中の本市職員が紹介 宇宙科学をJAXAで知ろう 宇宙科学探査交流棟 イトカワの微粒子とリュウグウの砂 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワの微粒子と、「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウの砂を展示しています。この2つのサンプルを常時同時に公開しているのは世界でここだけ! 本物のロケットに触れることもできますよ。大きさを体感してほしいです! タッチダウンに挑戦してみよう 小惑星探査機「はやぶさ2」のリュウグウへのタッチダウン(着陸)を体験できるゲームです。 コントローラーを操作してタッチダウンして上昇しよう!僕も挑戦してみました。 JAXA相模原キャンパスでは今 「はやぶさ2」から「はやぶさ2♯(シャープ)」へ 2020(令和2)年12月に地球に帰還して、リュウグウの試料を収めたカプセルを分離した後、新たな深宇宙の旅へと飛び立ちました。 地球帰還時に半分近く残っていたイオンエンジンの燃料を活用し、はやぶさ2拡張ミッション(はやぶさ2♯)を開始しています。次の目標は来年の小惑星トリフネへのフライバイ※で、さらに2031(令和13)年には「1998 KY26」という小惑星に到着予定です。 ※探査機が天体の近くを高速で通り過ぎる際に観測する探査方式 いよいよ来年度打ち上げ予定 火星衛星探査計画(MMX)進行中 火星衛星探査計画(MMX)は、「はやぶさ」「はやぶさ2」を通して培った技術を活(い)かした、世界初、火星圏からサンプルを持ち帰るミッションです。 火星衛星フォボスに含まれる含水鉱物などを解析し、火星圏の水や有機物の存在、2つの火星衛星(フォボスとダイモス)の起源、火星圏の進化の過程を明らかにすることが目的です。 デジタルスタンプラリー 太陽系ウオークミッション スマートフォンで二次元コードを読み取ることで参加できるスタンプラリーです。 太陽系の各惑星に見立てた博物館やJAXAなどの施設を訪問してスタンプを集めましょう。集めた惑星によって、記念シールをプレゼントします。 問い合わせ 博物館 電話042-750-8030 愛称を募集 博物館プラネタリウムのリニューアルを記念して、博物館とJAXAの間を通る「市道キャンプ淵野辺1号」の愛称を募集します。 宇宙感漂うこのエリアにピッタリの愛称を付けてください。 募集期間 7月31日まで 愛称の公表 10月1日(水曜日) ※選考により決定。応募方法など詳しくは、市ホームページをご覧ください。 問い合わせ シティプロモーション戦略課 電話042-707-7045 ---------- 相模原市PR動画 「はい。その答え 相模原で見つかりました。」 市シティプロモーションX(Twitter) 「相模原市シティプロモーション」@Sagamihara_PR アクセスしてね♪