広報さがみはら No.1561 令和7年(2025年)9月15日号 2面 ---------- 特集 知ってる?子どもの大切な権利 全ての子どもは、生まれたときから大切な権利を持っています。 本市は、子どもを権利の主体として尊重し、子どもの権利を保障するため、市子どもの権利条例を制定してから、今年で10周年を迎えました。 子どもの権利について知り、子どもの声を聴くことから始めてみませんか。 問い合わせ こども・若者応援課 電話042-751-0091 10周年を記念して誕生 さがみみ(さがみはら子どもの権利相談室)マスコットキャラクター さがみみちゃん いつでも悩みに応えられるようにピンクの電話を持ち歩いている 大きな耳は子どものどんな悩みも聞き漏らさない 生き生きと健やかに成長していくために 守られるべき 子どもの4つの権利 1 安心して生きる ●命が守られ、かけがえのない存在として大切にされる ●どんな理由でも差別されない など 2 心身ともに豊かに育つ ●自分らしさが認められ、個人として大切にされる ●教育を受ける、遊ぶ、休む、安心して学んで成長できる など 3 自分を守り、守られる ●いじめ、体罰、虐待など、つらい思いをしない ●困ったときに気軽に相談し、適切な支援を受けられる など 4 地域と社会に参加する ●自分の意見を言える ●意見を大切に考えてもらえる など 子どもたちの社会参加実例 さがみみマスコットキャラクタ―を子どもたちが考えたデザインの中から、子どもたちの投票で選びました。 作成者 北川芽依さん(作成当時小山中学校3年生) さがみみちゃんを通じて、悩みを抱えた子どもたちが気軽に相談できるようになってほしいです。 子どもの権利を守るための大人の役割 ●子どもが自分の権利を正しく理解して、ほかの人の権利を尊重できるように支援する ●安全で安心して過ごすことができる地域をつくり、犯罪・いじめ・虐待から子どもを守るように努める など つらいときは、ひとりでなやまないではなしをきかせてね 10周年 さがみみ(さがみはら子どもの権利相談室) うれしいときや悲しいとき、もやもやしているとき、上手に話せなくても誰かに話を聞いてもらうと元気になれることがあります。子どもが困っていたらさがみみを紹介してください。 いつ 月曜日から金曜日午後1時から8時、土曜日午前10時から午後5時 ※祝日等、青少年学習センターの休所日(市ホームページに掲載)を除く どうやって 電話か面談 ※面談は予約制 どこで 青少年学習センター 子ども専用 電話フリーダイヤル0120-786(なやむ)-108(ときは) 子どもの権利侵害についての大人からの相談は 電話042-786-1894 子ども・若者向けの相談窓口 検索ツール こまったときは相談(そうだん)しよう そうしよう 相談しようと思ったときに、相談窓口を簡単に見つけられる検索ツールです。 詳しくは紙面の二次元コードから