広報さがみはら No.1568 令和8年(2026年)1月1日号 12面 ---------- 里親という未来支援 里親を募集しています 里親制度とは さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。 里親を必要とする子どもたちへの支援の形はさまざま。支援が必要な期間を育てる活動以外に、月に1回児童福祉施設の子どもを預かる活動や、緊急、一時的に預かる活動もあります。 里親が足りない市内の現状 (令和7年12月1日時点) さまざまな事情で家族と暮らすことが難しい子どもの数 約250人 里親家庭などで過ごす子どもの数 約50人 どうして里親が必要なの? 子どもが成長する過程には、特定の信頼できる大人との愛着を持つことがとても重要です。家庭と同じような環境で生活できる里親などによる養育が、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもには必要です。 里親Q&A Q 子育て経験は必要? A 経験がなくても大丈夫です。児童相談所や里親養育包括支援センター、里親会などが相談に乗ります。里親同士で交流できるサロンの開催もあります。 Q 共働きでもなれる? A 子どもの養育に支障がない範囲であれば、共働きでも里親になれます。子どもを養育するため、保育所や児童クラブを利用している里親もいます。 Q 養子との違いは? A 養子縁組は法的に親子関係となります。一方、里親制度は法的な親子関係は結ばず、一定期間子どもを養育する制度です。 Q どのくらいの期間を預かるの? A 子どもと家庭の事情によって、児童相談所が判断します。数日の場合もあれば、数年、自立するまでの場合もあります。予定していた期間と変わることもあります。 問い合わせ こども家庭課 電話042-769-9811 里親になるには 研修の修了や経済困窮していないことなど、一定の要件を満たせば誰でもなることができます。興味がある人は、体験談を聞きにきませんか。 里親体験談 日時 2月8日(日曜日)午前10時から正午 会場 ユニコムプラザさがみはら 内容 ●VTR放映 ●里親になるまでや子どもを預かるまでの流れなど ●市養育里親の体験談 ●希望者への個別相談 対象 市内在住の人 定員 30人(申し込み順) 申し込み 2月5日までに、Eメールに住所、代表者氏名(ふりがな)、電話番号かEメールアドレス、参加人数、「里親体験談」と書いて、市里親養育包括支援センターへ 電話042-704-8433 Eメールminami-satooya@chusinkai.jp 紙面の二次元コードからも申し込めます ---------- 発行 相模原市 編集 広報課 ホームページ https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/ 郵便番号252-5277 相模原市中央区中央2丁目11番15号 電話042-769-8200 市LINE公式アカウントでも情報を発信中! 相模原市 LINE ID @sagamihara_city