青山学院大学生×中央区による 区版広報(広報さがみはら3月15日号)を発行しました
編集後記 ~区版広報の協働制作企画を終えて~
青山学院大学
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学科 2年
井塚 彩莉(いづか さり)さん
学校のポータルでたまたま今回の活動を見つけて参加を決めました。元々文章を書くことが好きだったのと、広告やマスコミなどに興味があった私にはぴったりの企画で、最後まで楽しむことができました。
初めての打ち合わせのときに、「若者が広報紙を読まないことが課題」ということを認識し、自分と同世代の人にどうやったら広報誌の魅力が伝わるだろうかと、5人で何度も話し合って考えました。
そこで私が提案したのが、「動く広報紙の実現」です。SNSが手放せなくなった私たち若者にとって、広報紙を読むきっかけになるのではないかと思いました。実際に市立博物館を訪れ、動画を撮影し区役所のInstagramに投稿しました。
アルバイトやサークルなどで忙しく、都合がつかない日もありましたが、5人で協力し合いながらやりきることが出来ました。メンバー4人にも感謝しています!
青山学院大学
地球社会共生学部
地球社会共生学科 2年
奥山 晃太(おくやま こうた)さん
広報さがみはら3月15日号をお読みいただきありがとうございます。
私がこの広報作成の企画に応募した理由は、「相模原市ないし中央区をもっと知りたい!」と思ったからでした。出身は隣の大和市なのですが、相模原市をホームタウンとするSC相模原のサポーターであり、相模原市の高校に通っていました。通学やスタジアムに向かう道中、様々な人、店、歴史に触れる機会があったことから、より多くの人にこの魅力を共有することを目標に、広報紙作成を頑張ってきました。
今回の経験によって相模原市の愛着がより増しました。これからも大学の活動等を通じて、地域貢献をしていきます!
青山学院大学
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学科 2年
鈴木 日奈子(すずき ひなこ)さん
今回広報さがみはらと青山学院大学の協働作業に参加した理由として、広報紙を作成する現場に携わってみたかったことと編集の仕事に挑戦してみたかったことが挙げられます。
私は高校時代、自治体の広報紙が秘める可能性の研究を行っていました。そのため今回の経験は実際に広報紙がどう作られているのか、地域とどのような繋がりがあるのかを知ることができた貴重な経験になりました。
紙面に載せる題材として相模原市立博物館を選択し何度か足を運んだことも、神奈川県民ではない私にとって県をそして相模原市をさらに知る大きなきっかけになりました。私たち大学生の作った記事からぜひ中央区の魅力を再発見していただければと思います。
青山学院大学
社会情報学部
社会情報学科 3年
田島 颯(たじま はやて)さん
昨年に引き続き、2年目の広報誌の協働制作に携わらせていただきました。
今回は博物館と地域の繋がりを特集いたしました。
この記事を読んでいただき、博物館の魅力をもっと多くの方々に知っていただけたら幸いです。
関わってくださった全ての皆様に御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
青山学院大学
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学科 2年
平山 陽菜(ひらやま ひな)さん
私が現在生活している相模原市中央区の広報紙作成に携わることができ、非常に光栄でした。
広報を作成するにあたって、中央区の看板とも言える市立博物館の裏側を知ることができたり、中央区の職員の方々と交流を深めたり、この企画に携われば携わるほど自分と中央区との関わりも深まっていきました。私は上京してきた身であるため、相模原市中央区は地縁のない地域ではあるものの、同じ青山学院大学の仲間とともに中央区についてその魅力を知ることができて良かったです。なにより楽しかったです!
青学生×中央区 コラボレーション広報紙ができるまで
企画の背景
令和2年度から始まり、今回で2回目の大学生との広報紙の協働制作は、令和3年7月からスタートしました。『広報さがみはら』は毎月2回(1日、15日)発行しており、区版広報は15日に掲載されています。令和2年度に実施された「市政に関する世論調査」では、『広報さがみはら』の閲覧度は50.9%であり、読者は年々減少傾向となっております。このような現状の中、若い世代の視点で区版広報を作成することで読者層を広げ、区への愛着を持ってもらうことを目的として、企画が始まりました。
今回も、青山学院大学相模原キャンパスに通っている大学生を対象に公募し、5名の方に参加いただきました。
7月 コラボ企画スタート
この日は、区版広報の担当職員と大学生で打ち合わせを行い、特集テーマについて話し合いました。様々なテーマが提案されましたが、最終的に
(1)グルメ
(2)スポーツ
(3)文化資源
(4)防災
の中からテーマを絞っていくこととなりました。
9月 プレゼンテーション
この日は、大学生からそれぞれの企画案をプレゼンテーションしてもらいました。
発表後に意見交換を行い、「中央区内の文化資源」を特集することとなり、区内にある市立博物館を取材することになりました。
11~12月 市立博物館に取材
市立博物館の協力のもと、取材を複数回行いました。大学生の皆さんは普段は見られない博物館の裏側や学芸員の活動をお手伝いなど貴重な体験が出来たと思います。また、大学生の発案で、紙面のみで博物館の魅力を発信するのではなく、若い世代の人たちにも知ってもらうために取材時に撮影した動画をSNSに投稿して、より多くの人に発信することが提案されました。
3月15日 広報紙発行
大学生の募集から企画の発案、広報紙の発行まで約1年間、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面での活動がなかなか出来ず、オンライン会議を活用することもありました。そんな中でも参加してくれた大学生の皆さんは積極的に意見を出し、SNSを活用して特集した博物館の魅力を知ってもらうという試みは、若い世代ならではの切り口で担当職員も勉強になりました。
応募してくださった青山学院大学の大学生の皆様、取材に協力いただいた市立博物館の皆様、大学生の公募にご尽力いただいた青山学院大学の関係者の皆様、この度は企画にご協力いただき、誠にありがとうございました。
区版広報担当職員一同
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中央区役所区政策課
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