第10期学生企画展 Art Program Run! 学生企画による学生作家の展覧会「黄泉(よみ)とき!おばけずかん~見えないきもちが見えてくる~」
イベントカテゴリ: 文化・芸術 展示会
開催エリア:緑区
「うらめしや~」とおばけが言うのはなぜでしょう。それは、人間の恨む気持ちが、おばけを生み出したからではないでしょうか。つまり、人間の抱く強い気持ちが、目に見えるかたちとなり表れたもの、それが「おばけ」なのです。
さて、この展覧会には普通とはちょっと違う「おばけ」がたくさん登場します。それは、8人と1組の学生作家が手がけた作品たちの事です。そんな作品たちを集めたのは“気持ちが、かたちになり表れる”というおばけの持つ側面と“自分の気持ちをかたちに表す”という作家の制作プロセスが、どこか似ているのではないかと考えたからです。そして「おばけずかん」展では、恨みだけではない様々な気持ちの表れ方を作品やワークショップを通してご紹介します。
また、この展覧会は3つのセクションからなり、図鑑のように作品を読み解きながら鑑賞していきます。そうすることで、展覧会を訪れた人に、今まで感じるだけだった自分自身の気持ちを、かたちとして捉える方法を体験してもらいます。個性豊かな作品が集う「おばけずかん」展をきっかけに、目に見えない気持ちを発見する、そんな新たな気づきの機会となれば幸いです。
概要
- 企画 第10期学生企画展 Art Program Run!参加学生
- 主催 相模原市(アートラボはしもと)
- 後援 アートラボはしもと事業推進協議会(女子美術大学、桜美林大学、多摩美術大学、東京造形大学)、神奈川新聞社、相模経済新聞社、タウンニュース社、J:COM、エフエムホット
- 協力 神奈川中央交通、相模神奈交バス、津久井神奈交バス、橋本駅周辺商店街連合会、読売センター相模原北部店、イトーヨーカドーアリオ橋本店、スリーエス・サンキュウ相模原営業所、月夜のこころ。
- 出展作家
日沖百花(女子美術大学)
大竹里砂(東京造形大学)
竹本未来(女子美術大学)
田中義樹(武蔵野美術大学)
佐藤 洸(武蔵野美術大学)
椎野 朱(多摩美術大学)
須藤晋平(多摩美術大学)
shyshy/一色佐和、鷹取 奏(武蔵野美術大学)
遠山昌宏(多摩美術大学) - 会期 平成28年8月6日(土曜日)~8月28日(日曜日)
- 開館時間 午前10時~午後6時(閉館の30分前までにご入場ください)
- 休館日 水曜日
- 観覧料 無料
- 会場 アートラボはしもと
作品情報
《百鬼夜行》
日沖百花
- 作品形態:インスタレーション
- 素材:日用品
- 制作年:2015年 ※再制作につきイメージと異なる場合がございます。
《大竹、犬をかう》
大竹里砂
- 作品形態:映像
- 制作年:2015年
《クジラ》
竹本未来
- 作品形態:立体
- 素材:新聞紙他
- 制作年:2015年 ※再制作につきイメージと異なる場合がございます。
《オルタナティブ・子供》
田中義樹
- 作品形態:インスタレーション
- 素材:段ボール、グリーンシート他
- 制作年:2016年
《ウチワカサゴ》
椎野 朱
- 作品形態:立体
- 素材:ウチワの骨
- 制作年:2015年
《東京原人No.0003「ユウタ」》
佐藤 洸
- 作品形態:インスタレーション
- 制作年:2015年
《コンフィデンス・コフィンズ(棺、不死鳥の頭蓋)》
須藤晋平
- 作品形態:立体
- 素材:マッチ箱、木他
- 制作年:2015年
《食レポダンス》
shyshy/一色佐和、鷹取 奏
- 作品形態:映像
- 制作年:2015-2016年
《おばけといっしょ》
遠山昌宏
- 作品形態:ロールプレイングゲーム
- 制作年:2016年 ※再制作につきイメージと異なる場合がございます。
関連プログラム
学生企画による学生作家の展覧会「黄泉とき!おばけずかん~見えないきもちが見えてくる~」関連プログラム
詳細は次のページをご覧ください。
第10期学生企画展Art Program Run!参加学生
朝比奈 瑞、安藤帆南、上野真希、岡安穂香、筧 美遊、今野 彩、近藤美玖、杉本実優、津田みなみ、土田 梓、遠山美月、中島奈々子、福島 麗(女子美術大学、多摩美術大学、法政大学)
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