2008(平成20)年度自主企画展 吉川啓示-淡彩写生画百景展-
2008(平成20)年度自主企画展 吉川啓示-淡彩写生画百景展-
淡い色で彩色された素朴な写生画。一昨年、95歳で他界した日本画家・吉川啓示さんが描き残したものです。
吉川さんは、溝村(現在の相模原市上溝)の出身で、院展(日本美術院)を中心に長年にわたって活躍されました。院展への出品作品は、異国情緒漂う横浜の街並みが中心でしたが、院展引退後は矢立(携帯用の筆)を手に全国を巡り、市域や県内はもとより、坂東三十三霊場、四国八十八ケ所、奥の細道、さらには中国と巡りわたり、2万枚もの写生画を残したといわれています。
今回の展覧会では、このうちの相模原(津久井)・山梨・長野・奈良など、思い出深い各地の名所旧跡を100枚の写生画でご紹介します。
どことなく懐かしさがこみ上げる淡彩写生画の世界を、ぜひご堪能ください。
展覧会概要
会期
平成20年12月6日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで 午前10時から午後7時(入館は午後6時30分)まで
休館日
水曜日
観覧料
一般(高校生以上)300円 65歳以上の人150円
※中学生以下/障がい者及びその介添え者/ひとり親家庭の方は、無料でご覧になれます。(要証明書)
主催
相模原市(相模原市民ギャラリー)
後援
読売センター相模原北部店、神奈川中央交通、相模神奈交バス、津久井神奈交バス
関連事業のご案内
担当学芸員によるギャラリートーク
- 日時 12月7日(日曜日)午後2時~3時
- 会場 市民ギャラリー展示室〔参加無料・直接会場へ〕
美術評論家によるギャラリートーク
- 日時 12月14日(日曜日)午後2時~3時
- 会場 市民ギャラリー展示室〔参加無料・直接会場へ〕
- 講師 篠原弘(美術評論家)+ 担当学芸員
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このページに関するお問い合わせ
相模原市民ギャラリー
住所:〒252-0231 中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
電話:042-776-1262 ファクス:042-776-1895
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