介護サービス及び障害福祉サービス事業者のための新型コロナウイルス感染症患者発生時の対応等について
1 平時からの準備
(1)対応の確認
次の手引きを事前に確認し、速やかに対応できるように準備を検討してください。
※対応については上記リンクより「新型コロナウイルス感染症高齢者施設における対応の手引き」を参考にしてください。
感染症対策の基本やクイズ、個人防護具の取扱い、手洗いの方法等について動画で学習できます。
令和5年度相模原市高齢・障害者施設研修
介護サービス及び障害福祉サービス事業者のための感染症対策動画
- 5分でわかる 高齢者・障害者施設ですぐ実践できる新型コロナウイルス感染症対策[基本編](外部リンク)
- 5分でわかる 高齢者・障害者施設ですぐ実践できる新型コロナウイルス感染症対策[クイズ編](外部リンク)
- 感染対策のQ&A(外部リンク)
2 感染者発生時の対応
(1)報告
福祉施設で新型コロナウイルス陽性者が発生した時は、日次報告webフォームのご入力をお願いします。
入力マニュアル等については以下のリンクをご確認ください。
3 感染拡大の防止
(1)施設の消毒
感染者が利用した場所・設備について、適切な消毒剤等を使用して消毒を実施してください。
(2)ゾーニングの検討
上記の「新型コロナウイルス感染症高齢者施設における対応の手引き」を参考に感染拡大防止のため各施設で検討、実施してください。困りごとがある場合はコロナウイルス対策課へご相談ください。
4 健康状態の把握と対応
(1)感染者の日々の体調の確認
(2)感染者以外の健康状態の観察
(3)治療方針などの家族の意向の確認
新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した場合に、新型コロナウイルス感染症の治療薬の投与を希望をするか
- 状態が悪化や急変した場合に、(1)~(2)の医療やケアをどこまで希望するか
(1)本人が苦痛を伴わないような治療(点滴や酸素など)のみを希望
(2)人工呼吸器管理やECMO(エクモ)など、高度な治療や延命処置を希望
(4)協力医療機関に感染者の体調・治療方針の情報共有
協力医・提携医などに早めに相談、入院が必要と判断された場合は各入院医療機関に連絡を
コロナ陽性の入所者が体調悪化した場合は、協力医・提携医などに早めに相談をお願いします。
(※その結果、入院が必要な場合は、医師から各入院医療機関の調整窓口に連絡をお願いします。休日夜間は、救急以外は受入困難のため、平日日中の早い時間にご相談ください。入院適応については、以下を参考にしてください。)
入院が必要な病態などの目安
医療的ケアが可能な施設の場合
- 本人・家族などが人工呼吸器管理、ECMO(エクモ)などの高度な治療を希望
- 新たに酸素治療実施(1~3リットル)しても、酸素飽和度(SpO2):95%以下
医療的ケアが困難な施設の場合
- 本人・家族などが点滴治療や人工呼吸器管理、ECMO(エクモ)などの高度な治療を希望
- 酸素飽和度(SpO2):93%以下
- 高熱が続き、水分摂取ができず、ぐったりしている
※相模原市新型コロナウイルス感染症入院調整チームにおける目安です。
陽性者の体調や感染対策に関する相談
- 相模原市新型コロナウイルス感染症相談センター 042-769-9237(午前8時~午後8時)
- 相模原市保健所コロナウイルス対策課 042-769-8260(平日午前8時30分~午後5時15分)
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新型コロナウイルス感染症相談センター
受付時間:午前8時~午後8時(土・日曜日、祝日を含む)
電話:042-769-9237
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