ハイイロゴケグモ Latrodectus geometricus
市内などにおける確認状況
- 市内に定着していると考えられる。
- 東京、神奈川など、13都府県で発見されている(平成24年11月時点)。
※「定着」とは、外来生物が新しい生息地で、継続的に繁殖を繰り返していることを指す。
生態
- プランターの底やエアコンの室外機の裏、庭に置いた靴の中など、日当たりの良い暖かな場所で、地面や人工物の窪みや穴、裏側、隙間に巣を作る。
形態
- 成熟したメスの腹部(お尻)から頭部(頭)までの長さは、約0.7~1センチメートル
- 全体的に灰色から黒色
- 腹部が球状で、腹面(お腹側)に赤い斑紋のもようがある。
- 攻撃性はないが、メスが毒を持っている。
被害と対処法
- かまれると局所の痛み、熱感、かゆみ、赤み、リンパ節の腫れなどが生じる。
- かまれた場合、すみやかに患部を水で洗い、医療機関を受診する。
見つけたときは
- 毒を持つため、素手で触らないでください。
- 市販の殺虫剤で駆除が可能ですが、むやみに使用しないでください。在来のクモまで殺してしまうおそれがあります。
- 在来種との識別が難しいため、種類の特定については専門家の判断が必要です。ハイイロゴケグモである疑いの強いクモを発見したときは、市役所水みどり環境課または生活衛生課までご連絡ください。
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