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ダニ媒介感染症

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ページ番号1007108  最終更新日 令和3年10月12日

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ダニ媒介感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。
人が野外作業、農作業、キャンプなどのレジャーで、ダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。

  • 蚊・ダニにはゆるくない対策を!! (PDF 1.8MB)新しいウィンドウで開きます

マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」とは

重症熱性血小板減少症候群(以下「SFTS」)については、西日本を中心に患者が発生しており、毎年60~100名程度のSFTS患者が報告されています。
平成26年2月25日厚生労働省からの情報提供によると、SFTSウイルスの国内分布調査結果(第二報)において、九州から北海道、調査した自治体の26自治体すべての自治体でSFTSウイルス遺伝子を持つマダニが見つかったことが発表されました。また、最近の発生状況からは東日本でも確認されており、広い地域で潜在的に存在することが明らかになりつつあります。

SFTSは、SFTSウイルスを保有している野外のマダニに咬まれること等によって感染します。咬まれてから6日~14日後に発熱・消化器症状(食欲低下,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛)が現れ重症の場合は死に至ることもあります。

マダニの活動が盛んな春から秋の時期は、森林、草むら、藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくして、マダニに咬まれないように十分注意することが必要です。

※マダニは、家庭内に生息するダニとは全く種類が異なり、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3~8mm、吸血後は10~20mm程度)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しています。
吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去,洗浄など)をしてもらってください。

関連情報

  • 厚生労働省 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
  • 国立感染症研究所「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
  • 国立感染症研究所「マダニ対策、今できること(国立感染症研究所昆虫医科学部)」(外部リンク)新しいウィンドウで開きます

「日本紅斑熱」とは

日本紅斑熱は、リケッチアという病原体を保有するダニに咬まれることにより病気になる感染症です。日本紅斑熱を媒介するダニは、ヤマアラシチマダニ、キチマダニ、フタトゲチマダニなど野山等に生息しているダニであることが多く、野山に入った際にこれらのダニに刺されて感染することが多いと考えられています。患者の発生は媒介ダニの活動が活発化する4月~10月に見られやすいです。また、げっ歯類や野生のシカ、イノシシなどがリケッチアを保菌していることがあるため、こうした動物との接触には注意が必要である。
感染した場合、潜伏期は2~8日くらいで、発熱、発疹、頭痛、倦怠感などの症状が主で、通常刺し口が確認されます。ツツガムシ病と症状が似ており、症状からの診断は難しいといわれます。

治療は特定の抗生物質の内服が有用ですが、予防するワクチンはないため、他のダニ媒介感染症と同じく、ダニの刺咬を防ぐことが極めて重要です。すなわち、

(1)長袖、長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かない
(2)ダニ忌避剤を使用する
(3)作業後早めに入浴し、ダニの付着について確認を行う

ことが大切です。

マダニの感染症「ダニ媒介脳炎」とは

ダニ媒介脳炎は、ダニ媒介脳炎ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患で、日本では1993年以降北海道で5例の発生が確認されています。ダニ媒介脳炎は、世界では決してまれな病気ではなく、ロシア春夏脳炎、中央ヨーロッパ型ダニ脳炎があります。
感染経路としては、ダニ媒介脳炎ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染します。また、感染した山羊や羊等の未殺菌の乳を飲んで感染することもあるとされます。通常、人から人に直接感染することはありません。
感染した場合、約3分の2以上の人は症状が見られないことがあります(これを不顕性感染といいます)が、潜伏期間7-14日後に発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が出現し、髄膜脳炎に進展し死に至ることがあります。
治療は対症療法が基本となるため、マダニに咬まれないことが一番の感染対策となります。他のダニ媒介感染症と同様に、草の茂った場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないこと、ダニの忌避剤の併用も効果が期待されます。もし発症した場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
また、日本からダニ媒介脳炎流行地に行って野外活動を予定されている場合は、全国の検疫所で渡航前の健康相談を行っておりますので、ご利用ください。また、流行地から帰国時に発熱などの症状がある場合は、検疫所の検疫官にご相談ください。

  • ダニ媒介脳炎に関するQ&A(外部リンク)新しいウィンドウで開きます

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このページに関するお問い合わせ

感染症対策課
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館2階
電話:042-769-7201(総務・結核感染症班)
電話:042-769-8260(新型コロナウイルス感染症支援班)
電話:042-769-8204(新型コロナウイルス感染症調整班)
ファクス:042-752-5515
感染症対策課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム


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  • 国立感染症研究所 感染症疫学センター外部リンク・新しいウィンドウで開きます

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