小児の肺炎球菌感染症予防接種
乳幼児が細菌性髄膜炎を引き起こす原因の約30%を占める肺炎球菌の感染を防ぎます。
細菌性髄膜炎とは
脳や脊髄をおおっている軟膜、クモ膜や髄液に菌が進入して炎症が起こる病気です。
1歳未満の子どもを中心に、5歳未満の子どもがかかることが多く、適切な治療を受けても命を落としたり、後遺症を残したりすることもあるため、感染を予防する予防接種が必要です。
対象者
接種日に本市に住民登録(外国人を含む)のある対象年齢の人
対象年齢・接種回数
対象年齢
生後2カ月から5歳未満
※標準的な接種年齢は、生後2カ月(~7カ月未満)です。
接種回数
標準的な接種開始時期(生後2カ月から7カ月未満)の場合
4回(1歳になるまでに初回免疫として27日以上の間隔で3回接種後、追加免疫として3回目から60日以上あけて4回目を接種)
※初回免疫(3回)は1歳未満の間に接種を済ませてください。
※初回免疫の2回目が1歳を超える場合は、接種回数が変わりますので、医師または疾病対策課にお問い合わせください。
上記以外の場合
- 生後7カ月から1歳未満
3回(1歳になるまでに初回免疫として27日以上の間隔で2回接種後、追加免疫として2回目から60日以上あけて1歳~1歳3カ月で3回目を接種)
※初回免疫(2回)は1歳1カ月未満の間に接種を済ませてください。
※初回免疫の2回目が2歳を超える場合は、接種回数が変わりますので、医師または疾病対策課にお問い合わせください。 - 1歳以上
2回(1回目から60日以上あけて2回目を接種) - 2歳以上
1回
ワクチンの副反応(国内での臨床試験の結果)
- 主な副反応:発赤、腫脹、硬結、疼痛、食欲不振、嘔吐など(いずれも5%以上)
- 頻度不明:ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫など)、けいれんなど
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このページに関するお問い合わせ
疾病対策課
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