密着！新米消防士

ページ番号1009071 　最終更新日 平成30年2月6日

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「密着！新米消防士」は、消防学校を卒業後、新規配属された消防士の活動をレポートします。新米消防士の成長のようすを市民の皆様にお伝えすることにより、消防への理解を深めていただくことを目的としたコーナーです。将来消防士を目指す皆さんもぜひチェックしてください！

密着！新米消防士　～平成30年消防出初式～

平成30年1月14日（日曜日）に、消防職団員約700名、消防車両約30台が参加し、淵野辺公園内にて「平成30年相模原市消防出初式」を実施しました。本市の出初式は2部構成になっており、1部ではサーティーフォー相模原球場内にて、式典や消防団ラッパ隊吹奏、消防団員による団体演技を行いました。2部では淵野辺公園中央広場にて、消防職団員による車両分列行進、更に在日米陸軍消防隊にも参加頂き消防合同演技を行いました。
1部の団体演技では南方面隊が消防八木節を実施しました。唄に合わせ和太鼓や篠笛などを演奏するとともに、まとい振りやはしご乗りなどの消防伝統演技を市民の皆様に披露しました。

2部の消防合同演技では、2020年東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ施設会場において火災が発生したとの想定で、逃げ遅れ者の早期救出及び消火活動を実施しました。演技中には、無人航空機 （ドローン） による上空からの情報収集活動を行い、新しい災害活動の可能性を示すことが出来たのではないかと思います。そして、最後には一斉放水を行い、「平成30年相模原市消防出初式」を盛り上げました。

また、出初式では、今年度採用された新人消防士たちもたくさんの業務を行いました。その中で津久井消防署警備課本署2部へ研修配属された、長谷消防士に話を聞いてみました。

出初式に参加してみてどうでしたか？
私は出初式の会場整備や、安全管理に携わりました。合同演技を行っている先輩方が、市民の皆様の前で演技を行う姿を拝見し、私もこれから訓練を積み、どんな時でも最善の活動ができる消防士になりたいと思いました。

消防学校を卒業し、現場研修をされているところですが、何か苦労していることや不安なことはありますか？
研修配属している津久井消防署では消防学校より更に、現場活動を強く意識した訓練が行われており、まだまだ至らないところも多く、先輩職員に熱い指導を受けながら職務に励んでいます。

どんな消防士になりたいですか？
過酷な現場でも安全・確実・迅速な活動を行うことを目標に、マニュアルどおりにしか動けない人間ではなく、自分で考えて行動ができる消防士になりたいと思います。

そんな長谷消防士へ、指導担当の津久井消防署警備課本署特別救助隊の武内消防士長から一言
今後、訓練をはじめとする様々な業務に対して、何事にも果敢に挑戦できる消防士になってほしいと思います。現場活動では「安全・確実・迅速」の基、必ず助けるという熱い心で活動し、重大な任務を遂行するために、日々努力を惜しむことなく成長し、早く一人前の消防士になってほしいと思います。

過去の「密着！新米消防士」

• 密着！新米消防士　～彼らは宝～
• 密着！新米消防士（平成27年度採用消防士）
• 密着！新米消防士（平成26年度採用消防士）