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統合失調症

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統合失調症は、脳の色々な働き(知覚、思考、感情、意欲、記憶、知能など)が上手くまとまらなくなる脳の病気です。どの時代、どの地域においても100人に1人は発症すると言われている、ありふれた代表的な精神疾患です。

近年、治療法が進歩し病気があっても「回復」することが可能となりました。

症状

全てが出現する訳ではありませんが、以下のような多彩な症状がみられます。

  • 「悪口を言われている」「○○しろと命令される」などと訴える。
  • 周りに誰もいないのに誰かと会話しているような独り言が多くなる。
  • 「自分は監視されている」「宇宙人と交信できる」などと現実離れしたことを口にする。
  • 話題が飛んでしまって話がまとまらない、会話が急に途絶えてしまう。
  • 「自分の体が誰かに操られているようだ」などと訴える。
  • 突拍子もない行動が増える。
  • 突然怒り出し暴れてしまう。
  • マネキンのように固まって動かなくなってしまう。
  • 今まで普通にできていた仕事や勉強、家事などが上手くできなくなる。
  • 喜怒哀楽がなくなる。
  • お風呂に入って着替えたり、部屋を掃除したりしなくなる。
  • ひきこもり
  • 不安で仕方がなく、眠れない。
  • 気分の落ち込み
  • 物事に対する異常なこだわり など

原因

では何故統合失調症になるのでしょうか。原因は現在もはっきりとは解明されていません。遺伝的要素、生活環境、ストレスなどの様々な因子が複雑に絡み合って発症すると推測されています。多くは思春期から青年期に発症します。多彩な症状は、脳内のドーパミンやセロトニン、グルタミン酸といった神経伝達物質のバランスの乱れによって起こると考えられています。

診断

血液検査や画像検査などの体の検査では診断出来ませんが、体の病気や薬物の影響でも幻覚・妄想などの精神症状がみられることがあるので、検査は必要です。精神科医が特徴的な症状やこれまでの経過から総合的に診断します。

治療

統合失調症はお薬が開発されたことにより飛躍的に治療が進歩しました。抗精神病薬を中心に、必要に応じて睡眠薬などのお薬を補助的に用います。しかし慢性疾患のため、長期的にお薬を内服する必要があります。外来治療が主であり、症状が重い場合には入院治療が必要になることもあります。作業療法やデイケアなどを利用し、生活リズムの改善や対人能力のトレーニングをするなどのリハビリテーションが重要です。

このページに関するお問い合わせ

精神保健福祉センター
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館7階
電話:042-769-9818 ファクス:042-768-0260
精神保健福祉センターへのメールでのお問い合わせ専用フォーム