大野南中学校で暴走族加入防止教室が開催されました!
騒音、交通妨害、交通事故誘発、傷害事件への発展・・・・・
暴走行為は、危険をともなう深刻な迷惑行為です。
県内の暴走族は、集団での暴走行為に加え、暴力団が後ろ盾になるなど、犯罪者集団としての性格を強めており、また、警察の取締りにより構成員を検挙しグループを解体しても少年を中心とした世代交代が頻繁に繰り返され、根絶することが困難な状況にあります。
こうしたことから、今回大野南中学校で、暴走族加入防止教室が開催されました。
最近の暴走族の特徴として警察から次のような説明がありました。
- チームの存続に必至
→全盛期に比べれば構成員は減少しているが、自分達のチームを維持するために甘い言葉で誘ったり、断れないような強引な勧誘をしている。 - 見た目ではわからない
→以前のように必ずしも揃いの服を着たり、大型の改造バイクに乗っているとも限らず、普段着で原付バイクに乗るなど見た目の区別が付きづらいが、やっていることはまさに暴走族そのもの。 - 広範囲なネットワーク
→携帯電話やスマートフォンでSNSを利用し、バイクや車に興味がある者などを巧みに誘い、学校が違っても仲間に入れる。 - 加入は簡単、脱退は困難
→一度でも集まりに参加した者はチームに加入させられてしまい、その後、簡単には縁を切ることができずに、脱退しようとすると暴力を振るったり金品を要求するなどしている。 - 暴力団の資金源
→暴走族は、暴力団の強い影響下で活動しており、その見返りとして金品を要求されて、最後には悪の道に誘い込まれてしまう。
「暴走はしない・させない・ゆるさない」
少年たちに暴走行為をやめさせるためには、警察の指導・取締りとともに、南区では、家庭、学校、地域が一体となって「暴走族を許さない環境づくり」に取り組んでまいります。
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