中央土木事務所 E主査
職員の仕事と一日のイメージ(土木職)
入庁後の主な配属先
- 平成23年入庁
- 市道整備課及び道路整備課で、市道における道路改良工事の設計・積算・現場監督に関する業務を担当
ある一日のスケジュール
Q.現所属での担当業務や主な役割
私が所属する中央土木事務所では、市民の安全・安心を最優先した道路の維持管理(安全施設、街路樹など)を推進し、市民生活を守っています。
Q.仕事の面白さ、難しさ
市民から信頼されるよう、法令を遵守するとともに、市民目線での考え方や、適切・親切心をもって対応し、かつ迅速で正確に行う必要性があることです。
Q.後輩の育成にあたって意識していること
後輩職員が業務を進めていくうえで、質問や問題点などがあれば、自分の業務の作業中でも一緒に考え、解決するように意識しています。
Q.土木職して、入庁後の体験談
主に道路整備を携わってきましたが、自分が設計した道路の完成は達成感を感じられます。また、現在の維持管理においても、歩道橋などの大きな道路構造物の修繕を行っています。
Q.相模原市の土木職を目指す人に一言
リニア中央新幹線や相模総合補給廠一部返還、小田急多摩線延伸など、魅力あるまちづくりにするためには多くの技術職が必要ですので、共に実現を目指しましょう。
事業や工事の実例(土木職)
- 県道横山歩道橋修繕工事
担当課:中央土木事務所
1.事業(工事)の概要
本工事は、「相模原市橋りょう長寿命化修繕計画」に基づき、歩道橋において必要な修繕を行う工事でした。工事内容としては、歩道橋の経年劣化による塗装の塗替えや錆びている部分の補修、歩行者が通行する舗装の打替えなどを行いました。
塗装の塗替えや舗装の打替えなどで、工事期間中は歩道橋全体を通行止めとする必要があったため、近隣小学校の通学路に対する調整や周辺飲食店への塗料の臭いに対する配慮が重要でした。
2.担当者から
担当者として本工事を設計するうえで、歩道橋を通行止めとすることや地元住民の周辺環境への影響を視野に入れて、事前に学校や自治会、周辺飲食店などと調整を行うことに細心の注意が必要でした。さらには、県道で交通量の多い道路上で工事を行うため、警察や関係機関との調整も苦労した点でした。
また、工事に着手すると歩道橋の状態が当初想定していた内容と違っていたため、工事の内容に変更が生じてしまったこともありました。しかしながら、工事が完成し、地元住民の方が安心して利用されている姿をみると達成感を感じますので、とてもやりがいのある職場です。


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