建築・住まい政策課 B主任
職員の仕事と一日のイメージ(建築職)
入庁前の経歴
- 前職なし
- 学生時代は建築意匠を専攻
- 平成20年入庁
ある一日のスケジュール
Q.現所属での担当業務や主な役割
本市における住宅政策を総合的かつ計画的に推進するための「住生活基本計画」の策定に関する業務や、居住環境の向上を図るため、住宅の省エネルギー改修やバリアフリー改修工事に対する補助に関する業務を行っています。
Q.仕事のやりがい
住宅政策は、空き家や団地再生などの課題に対する新たな事業に取り組んでおり、建築に関する知識だけでなく、税金や財務などに関する幅広い知識や経験が必要となり大変なこともありますが、事業の立案に携われることにやりがいを感じています。
Q.建築職として、学生時代の知識を活かせていると感じること
配属先により活かせる知識は異なりますが、建築法規に関する知識は、建築職の配属先では必要となることが多いです。また、建築基準法に限らず、様々な法律と関わる業務の機会が多いため、学生時代に学んだ建築法規に関する知識は活かせていると感じます。
Q.相模原市の建築職を目指す人に一言
少子高齢化・人口減少により、今ある施設の維持管理や長寿命化などの業務が中心となっていますが、施設などに関するハード面だけでなくソフト面からまちをつくっていくための仕事があり、建築職が活躍できる機会がたくさんあります。

事業や工事の実例(建築職)
- 第3期相模原市住生活基本計画策定業務
担当課:建築・住まい政策課
1.事業(工事)の概要
「相模原市住生活基本計画」は、相模原市のこれからの8年間の住宅政策の基本方針を示すものです。平成28年に国から新たな住宅政策の方向性が示され、建物としての「住宅」の視点から、周辺環境やライフスタイルを含めた「住まい」の視点へと変化しています。こうした中、少子高齢化の進行や、空き家の増加など、本市を取り巻く状況の変化に対応するため、住宅施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として令和2年3月の策定に向け取り組んでいます。
2.担当者から
前回の計画は平成22年に策定されており、その時と住宅事情は大きく変化しています。「住まい」に関わる高齢者や子育てなどの福祉に関する内容や省エネルギーなどの環境に関する内容まで、部局を横断した取組の検討が必要となり、苦労する部分もありますが、知識や経験の幅が広がっているのを実感しています。また、本市のこれからの住宅政策の計画段階に携われることにやりがいを感じます。
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