相模総合補給廠における火災に係る調査報告について(平成28年11月掲載)
平成28年11月1日、平成27年8月の相模総合補給廠における倉庫爆発火災について、外務省・防衛省より次のとおり調査結果が報告されました。
また、この報告を受け、同日、在日米陸軍立会いのもと、本市消防局ほか職員が相模総合補給廠に立ち入り、今回の事故を踏まえた米軍の再発防止策について確認を行いました。確認した結果については次のとおりです。
再発防止策について次のとおり説明がありました。
- 相模総合補給廠において、消火設備及び電気配線設備について点検を進めており、本年12月までに完了する予定。
- 事故を踏まえ、倉庫内の全ての保管物を確認し、物品リストを照合して更新した。このリストは緊急時には市消防局にも提供する。
- 夜間、休日においても緊急時の連絡対応要員を配備するなど、連絡体制の充実、強化を図った。
- 事故を踏まえ、補給廠では酸素ボンベの搬入を停止し、現在酸素ボンベを保管していない。また、今後、搬入を再開する場合には1本1本安全を確認し慎重に対応するとともに、その時期については情報提供する。
火災のあった倉庫は、本年1月の米軍からの情報提供のとおり、内部の保管物はすべて撤去されたままであることを確認しました。また、修繕や建替えなど、今後の扱いについては未定であるとの説明がありました。
危険物施設のうち屋内貯蔵所1棟について、スプリンクラー設備、消火器及び自動火災報知設備など消防用設備について、外観点検を行ったところ、不備な点は見受けられませんでした。
また、この結果を受けて次のとおり市長がコメントしました。
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