相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら特別企画展「カエル~イロイロなカエルたち~」

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1017998  最終更新日 令和1年11月15日

印刷大きな文字で印刷

外観の写真

皆さんは、相模川の近くに地域で親しまれている水族館があるのをご存知でしょうか?中央区の水郷田名には「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」という水族館があります。ここでは主に相模川周辺にいる、100種類以上の生き物が展示されています。


カヤネズミの写真

館内にはたくさんの魚が展示されている他、カヤネズミなどの哺乳類も展示されています。カヤネズミは夜行性なので、昼間は藁で作った巣の中で休んでいることが多いです。そっと覗いてみてください。


また、ここでは定期的に特別企画展が開催されています。今回は、10月11日(金曜日)から12月8日(日曜日)まで開催されている「カエル~イロイロなカエルたち~」を紹介します。


ニホンアマガエルの写真

特別企画展では、世界の様々なカエルたちを見ることができます。
まずは、日本でも見ることができる「ニホンアマガエル」。黄緑色から灰色などと環境に合わせて、体の色を変えることができます。多くのカエルは繁殖期によく鳴くそうですが、ニホンアマガエルは雨が降る前などにもよく鳴くそうです。


ジュウジメドクアマガエルの写真

次に、木の上でまったりとお休みをしているカエルは「ジュウジメドクアマガエル」です。エクアドルやブラジル、ボリビアなどに生息しているジュウジメドクアマガエルは、皮膚からミルクのような白い毒液を出すため、「ミルキーフロッグ」とも呼ばれているそうです。木の洞などに棲み、地上に降りることは滅多にないようです。


モウドクフキヤガエルの写真

最後にこのいかにも毒々しいカエルは「モウドクフキヤガエル」という猛毒を持つカエルです。モウドクフキヤガエルは、バトラコトキシンという皮膚毒を持ち、世界で最も毒性の強い動物のうちのひとつといわれています。その毒の強さは、1匹で10人の人間を死に至らしめるほどの毒があるそうです。このような猛毒を持つカエルを飼育していて心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、モウドクフキヤガエルは基本的に、毒のあるエサ(毒を持つアリやダニなど)を食べることで、体内に毒を取り込んでいるのではないかと考えられています。そのため、毒のないエサを与えている飼育下では、ほとんど毒をもたないようです。


青色をしたカエルの写真

他にもとても綺麗な青色をしたカエルや、


フォトスポットの写真

人間サイズの大きなカエル、
おっと、こちらはフォトスポットでしたね。


世界のイロイロなカエルは12月8日まで見ることができます。ぜひ、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはらを訪れてみてはいかがでしょうか。

令和元年10月 元年度市民カメラマン 松本明莉さん

このページについて、ご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

※このページに関するご質問やご意見は、「このページに関するお問い合わせ」の担当課までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

広聴広報課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館3階
電話:042-769-8200 ファクス:042-753-7831
広聴広報課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム