市の予算って?

ページ番号1012647  最終更新日 令和5年9月21日

印刷大きな文字で印刷

市の予算とは

市の予算とは、みなさんが健康(けんこう)で安全に生活ができるように、1年間どんなことにつかうかを計画をしたものです。予算は、みなさんから「税金(ぜいきん)」として集めたお金をもとに計画されます。
このページでは、予算のなかでも「一般(いっぱん)会計」といわれるものについて、次のように分類(ぶんるい)しています。

総務費(そうむひ)

総務費

市役所の管理(かんり)のために。文化振興(ぶんかしんこう)・市民(しみん)生活のために。

民生費(みんせいひ)

民生費

障害(しょうがい)のある人やおとしより、子どものために。生活が困難(こんなん)な人を保護(ほご)するために。

衛生費(えいせいひ)

衛生費

病気の予防(よぼう)など、みんなの健康のために。ごみ処理(しょり)のために。

商工費(しょうこうひ)

商工費

商業、工業、観光(かんこう)のために。

土木費(どぼくひ)

土木費

道路や公園などをつくるために。

消防費(しょうぼうひ)

消防費

消防(しょうぼう)や救急活動(きゅうきゅうかつどう)などのために。

教育費(きょういくひ)

教育費

教育のために。

公債費(こうさいひ)

公債費

借金(しゃっきん)を返すために。

その他

イラスト:その他

そのほか、議会(ぎかい)や農業などのために。

令和5年度の予算(一般会計)

令和5年度の予算額(がく)は、3,286億円(おくえん)というとても大きな金額(きんがく)になります。実際(じっさい)の金額だと分かりにくいと思いますので、ここでは2つの例(れい)で紹介(しょうかい)します。

市民一人あたりの予算

相模原市(さがみはらし)には、72万人ぐらいの人が住んでいます。そこで、予算の額を市民一人あたりで計算すると、どのくらいの金額になるのかみてみましょう。

  • 総務費

    40,409円

  • 民生費

    193,466円

  • 衛生費

    41,633円

  • 商工費

    16,471円

  • 土木費

    36,885円


  • 消防費

    14,057円

  • 教育費

    68,477円

  • 公債費

    36,386円

  • その他

    5,212円

合計すると、45万円ぐらいになります。市民一人あたりでみても、とても大きな金額が使われていることが分かると思います。

市の予算が1万円だとしたら

では、もっと分かりやすくなるように、市の予算が1万円だとしたら、どんなものにいくらつかっているのか見てみましょう。


  • 総務費

    890円

  • 民生費

    4,270円

  • 衛生費

    920円

  • 商工費

    370円

  • 土木費

    820円

  • 消防費

    310円

  • 教育費

    1,510円

  • 公債費

    800円

  • その他

    110円

みなさんの学校のために使われている教育費は市の予算のなかで2番目に多くなっています。これからのことを考えると、相模原市の学校の多くは、住む人が急速に増えた時代に建てられているので、改修などをしていく費用が必要になります。道路や市役所の建物なども、同じように費用が必要になってきています。また、市の予算のなかで一番多い民生費も、高齢化社会が進んでいくなか、増えていくことが予想されます。少し不安に感じることもありますが、その不安を無くせるように、そして、「潤いと活力に満ち 笑顔と希望があふれるまち さがみはら」という将来に向かって、「相模原市行財政構造改革プラン」という取組を進めています。

「予算事始(よさんことはじめ)」をみてみよう!

少しむずかしいけど、予算について詳(くわ)しく書いてあるので、興味(きょうみ)のある人はみてみよう!

PDFファイルをご覧いただくには、「Acrobat Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページについて、ご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

※このページに関するご質問やご意見は、「このページに関するお問い合わせ」の担当課までお問い合わせください。