生ごみで肥料(ひりょう)を作ろう
コンポスト化容器の使い方
1.コンポスト化容器を地面にたてる
日当たりの良い地面を30センチメートルくらいほってコンポスト化容器を立てます。
2.生ごみと土を入れる
コンポスト化容器に生ごみを入れてゆき、その上から土をかぶせます。
かんとかびんは入れちゃだめだよ!
3.微生物のはたらきで、栄養(えいよう)のある土ができる
生ごみと土をかわるがわる入れていくと、土の中の微生物などによって分解され、だんだんと堆肥になっていきます。
4.下のほうの黒っぽい土を肥料として使おう!
コンポスト化容器がいっぱいになったら、容器を地面から引き上げて中身を出します。
まだ、黒くなっていない上の部分は、コンポスト化容器にもどします。
下の黒っぽい堆肥を使いましょう!
土の中には、小さな生きものや目には見えない微生物がたくさんいて、動物の死がいやふんや植物のかれ葉など、いろいろなものを分解して最後には植物の栄養にしてくれるんだよ。
密閉式容器(みっぺいしきようき)の使い方
1.生ごみを入れる
三角コーナーでよく水切りをして、生ごみを入れます。
2.ボカシ(生ごみをはっこうさせる きん)をふりかける
三角コーナー1杯(500g)の生ごみに対して、ボカシを10g~20gふりかけます。
3.ふたをきちんと閉める
ふたをキッチリと閉めます。
4.抽出液(ちゅうしゅつえき)を取り出す
キャップをはずし、コックを回して取り出します。
5.ねかす
1~4をくり返し、生ごみの量がいっぱいになったらはっこうさせるために、ふたをきちんと閉めたまま夏は1週間ぐらい、冬は2週間ぐらいねかせてね。
容器2つを交代で利用すると便利です。
電動式生ごみ処理機(でんどうしきなまごみしょりき)<バイオ型>の使い方
1.生ごみを入れる
三角コーナーでよく水切りをして、生ごみを入れます。
2.スイッチを入れる
ふたをしてスイッチをおせば、運転スタート!
電動式生ごみ処理機(でんどうしきなまごみしょりき)<乾燥型(かんそうがた)>の使い方
1.生ごみを入れる
三角コーナーでよく水切りをして、生ごみを入れます。
2.スイッチを入れる
ふたをしてスイッチをおせば、運転スタート!
生ごみとダンボール箱を使って、堆肥を作ろう!
ダンボール箱(10キログラム入りのみかん箱など)
ガムテープ
新聞紙2日分またはダンボール2枚
ふよう土・・・10リットル
米ぬか・・・1キログラム
(※ちゅうい)米ぬかは炒りぬかではなく生ぬかを使用します。
箱の土台になるもの(材木やペットボトルなど)
ふたにするための布
ふたをするためのひも(ゴムひもなど)
容器の作り方
ダンボール箱のふたを立て、つなぎ目ガムテープをはって、底に新聞紙またはダンボールをしきます。
その後、ふよう土と米ぬかをダンボールに入れてまぜます。
このとき、せんたくネットの中に入れて使うと、かきまぜるのが簡単になります。
(※ちゅうい)箱の下に土台となるものを置き、床から3~5センチはなして、風通しをよくしてください。
さあはじめよう
生ごみ(1日300gぐらい)を入れて、かきまぜましょう。生ごみが多いときはふよう土と米ぬかの量をふやします。
(※ちゅうい)かきまぜる時はしゃもじを使うと簡単です。
日当たりが良くて雨の当たらないところに置いて、虫よけに布でふたをし、ひもでとめてください。
(※ちゅうい)生ごみを入れてから1~2日ほどして微生物がうまく働き出すと、温度が上がり、ほかほかになって生ごみが分解されます。
その後は生ごみくりかえし入れてください。
毎日入れない場合でも時々かきまぜてあげましょう。
いよいよ仕上げ!!
できた堆肥材と土を同じくらいの量でまぜて、1~2カ月ほど寝かせて熟成させます。そのときに、雨や虫よけとしてビニールなどをかぶせるとよいでしょう。
その後も1週間に1度くらいは、よくかきまぜましょう。
(※ちゅうい)できた堆肥はそのまま使わずに、土とまぜて使ってください。
栄養がありすぎてかれてしまいます。
コンポスト化容器や電動式のものでもできます。
みなさんもチャレンジしてみましょう。
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