城山発電所を見学して(山科昌俊さん)

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ページ番号1011155  最終更新日 平成30年1月12日

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平成28年度市民カメラマン
山科昌俊さんのリポート

  • 城山発電所の写真1
  • 城山発電所の写真2

緑区川尻にある城山発電所は、昭和40年に神奈川県公営電気事業者唯一の純揚水式発電所として城山湖の本沢ダムとともに建設されました。
ここでは、夜間の余剰電力を利用して、横浜スタジアム約11個分に相当する津久井湖の水を153メートル高い城山湖にくみ上げ貯留し、電力需要の多い昼間に、その水を津久井湖に放流し、発電します。これは、水を汲み上げることを充電と考え、水を放流し発電することを放電と考えると、大きな蓄電池に似ています。4台の発電機がフル稼働(25万キロワット)すると、城山湖の水は約5時間半で無くなってしまうそうです。
水力発電は火力発電と比べると排出される二酸化炭素の量は70分の1と少なく、環境にやさしい発電方式といわれています。
地上にある発電総合制御所では、24時間体制で発電所の監視・制御及び給電業務が行われています。
本発電所は、5名以上の参加であれば見学可能とのことです。(要予約)
(平成29年3月 28年度市民カメラマン 山科昌俊さん)

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