橋本周辺 長屋門のある街並み(藤江大二郎さん)

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ページ番号1011164  最終更新日 平成30年1月12日

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平成28年度市民カメラマン
藤江大二郎さんのリポート

  • 牛久保家の長屋門の写真

    牛久保家の長屋門

  • 原家長屋門の写真

    原家長屋門

長屋門とは、日本の伝統的な門の形態の一つで、使用人の住居や納屋を両側に備えた門です。緑区橋本周辺には、堂々とした構えの長屋門がいくつか現存しています。
そのひとつ牛久保家の長屋門(緑区元橋本町)は、かつての大山参詣の人々で賑わった大山道の宿場町「橋本宿」にあり、現在の国道16号沿いにあります。江戸時代後期の建築と推定され、桁行9.5間(正面の幅約17.1メートル)、梁行2.5間(奥行約4.5メートル)と市内に現存する長屋門の中でも大きいもので、市登録有形文化財に登録されています。
また、緑区東橋本には、現在の相模原駅から中央区の清新や南橋本にかけて新田開発をした原清兵衛光保の末裔が建築した長屋門があります。こちらも、桁行9間(約16.5メートル)、梁行2間(約3.6メートル)で豪壮なものです。いずれも橋本駅から徒歩圏内にありながら、長屋門や門構え、板塀のある大きな屋敷が続く風情ある景色を味わうことが出来ます。
橋本周辺には他にも貴重な文化財が多く残っていますので「橋本の文化財 お散歩マップ(※)」を片手に、橋本の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

※地元グループがまとめた橋本の歴史ガイドブックで、橋本公民館のホームページで閲覧、ダウンロードも可能です。
(平成28年6月 28年度市民カメラマン 藤江大二郎さん)

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