津久井湖と城山ダムの役割(挾間雅行さん)

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ページ番号1011166  最終更新日 令和3年9月10日

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平成27年度市民カメラマン
挾間雅行さんのリポート

  • 津久井湖の写真

相模川中流域にある津久井湖は城山ダム(緑区川尻)の建設により誕生した人造湖です。市街地にダムがあるのは珍しく、また、ダムの上には国道413号が通っています。
城山ダムの役割の一つに、大雨によって流れ込んでくる水の一部を貯めて下流の被害を少なくする役割があります。そのため、降水量が多い夏場は、津久井湖の水位を下げ、ダムに水を貯められる容量を増やし、台風の際の大雨などに備えます。
発電した電気を貯めておくことは難しいため、夜間の余剰電力を利用して、津久井湖の水を津久井湖より標高の高い城山湖へ汲み上げ、電力需要が増える時には、その水を津久井湖へ落として発電することにも利用されています。
また、津久井湖城山公園の花の苑地ではサクラ、水の苑地ではルピナスやヒャクニチソウなどの花も楽しめますので、散策してみてはいかがでしょうか。
(平成28年1月 平成27年度市民カメラマン 挾間雅行さん)

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