下九沢分水池(円筒分水)を訪ねて(小俣勝美さん)

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ページ番号1011184  最終更新日 平成30年1月12日

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平成26年度市民カメラマン
小俣勝美さんのリポート

  • 下九沢分水池の写真1
  • 下九沢分水池の写真2

下九沢分水池(しもくざわぶんすいち)を訪ねました。緑区下九沢の六地蔵から東方向に約200メートル、県道上溝城山線の沿道付近にあります。分水池とは、水を分配する重要なポイントであり、相模ダムから津久井分水池を経て水道用と発電用として利用されます。また、水道用の水は、下九沢分水池において川崎市用と横浜市用に分けられます。
下九沢分水池は大きな施設で、その形状から「円筒分水」と言われ、内径35m、高さ4.15m、深さ2.72mもあります。シンプルな構造の円筒分水は、大正の頃より日本各地で造られ、現在でも使われています。
完成当時の昭和24年頃は、林と畑に囲まれていたとのことですが、今はすっかり景色も変わり、マンションと住宅に囲まれた一角にあります。
訪れた日は大変暑い日でしたが、分水の湧き出る水を眺めていると一瞬、暑さを忘れさせてくれました。
(平成26年9月 26年度市民カメラマン 小俣勝美さん)

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