青根防空監視哨跡を訪れて(遠山利雄さん)

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ページ番号1011189  最終更新日 令和5年2月6日

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平成25年度市民カメラマン
遠山利雄さんのリポート

  • 写真:青根防空監視哨跡1
  • 写真:青根防空監視哨跡2

国道413号線を山中湖方面に向かい、監視哨(かんししょう)を訪れました。山梨県との県境近くにある市立青根小学校(緑区青根)の裏山に位置します。
監視哨とは、戦時中、敵機を監視するために設置されたもので、敵をいち早く発見し、防空飛行隊や高射砲隊へ通報するほか、住民の避難誘導など素早い対応を行うためのものです。
具体的には「聴音壕(ちょうおんごう)」と呼ばれる深さ2m程の丸穴を掘り、石やコンクリートで固め、雑音を防ぎながら、反響音などにより集音しやすくした探知施設や情報室、仮眠室などが作られ、「厚木監視隊青根監視哨」とも呼ばれました。
監視哨跡地には現在、展望台があり、青根の町と、道志の山並みなどを眺めることが出来ます。
展望台からの美しい景色を眺めながら、二度と悲惨な戦争を繰り返さないよう願いました。
(平成26年3月 25年度市民カメラマン 遠山利雄さん)

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