伝統のお囃子と御輿!青山神社例大祭(高橋文男さん)

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ページ番号1011207  最終更新日 平成30年1月12日

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平成24年度市民カメラマン
高橋文男さんのリポート

  • 大きな幟の写真
  • お囃子と御輿の様子

―今年も風に乗って、祭りを知らせる笛や太鼓の音が響いてくる―
相模原市役所串川出張所隣にある青山神社(緑区青山)では平成24年8月3日、この地区最大の祭典「青山神社例大祭」が開催されました。
「瑞雲青山峻(ずいうんあおやまたかし)」「嘉祥串川長(かしょうくしかわとこしえ)」と書かれた大きな幟2本が、国道412号沿いにはためき訪れた人たちを出迎えてくれました。この幟は、京都の士族だったと伝わる丹羽徳雄翁が明治40年に書したものです。
同祭の見どころは、この地に古くから伝わる「関の首長ばやし」で、境内に響く笛と太鼓の音が祭りの雰囲気をより一層盛り上げました。山車中から馬鹿面と呼ばれるキツネ、ヒョットコ、オカメなどが入れ替わり飛び出して踊る姿は、可笑しく機敏な動きでついつい見とれてしまい、撮影者は、両親に連れられて祭りへ行った頃の光景をふと思い出し懐かしくなりました。
そして、もう一つの見どころは、重さ約1トンの御輿の渡御とお浜降りです。
昼間地元を練り歩いた御輿は、夕方になると青山神社正面の「平本坂」と呼ばれる市道を下り、串川へ向かいました。途中、江戸時代の津久井地域の総代名主だった平本家に立ち寄り、その後、中村橋の上流から串川へ入水しました。
川の中で担ぎ手がもみ合い汚れを清める姿は大迫力で、地域の人々から大きな歓声があがり、今年の祭りも大変盛り上がりました。
(24年度市民カメラマン 高橋文男)

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