洗濯(せんたく)をする道具

ページ番号1013065  最終更新日 令和5年2月6日

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洗濯板とたらい 明治(めいじ)~昭和の中ごろ

写真1
洗濯板とたらい

ギザギザのある洗濯板はよごれた衣類(いるい)を洗(あら)うための道具です。水やお湯を入れたたらいの中に入れて洗濯をしました。石けんがまだない時代には米のとぎ汁(じる)や豆腐(とうふ)を作るときにでる汁などが使われていました。

どうやってきれいにしていたのかな?

きれいにするのにどのくらいかかるだろう?

自分が洗濯板をつかった気持ちで考えてみよう!

手回し洗濯機(せんたくき) 昭和のはじめごろ

写真2
※手回し洗濯機

洗濯物と洗剤(せんざい)をとかしたお湯を入れてハンドルを手で回しました。洗濯物が中でかき回されてきれいになりました。

※「手回し洗濯機」の画像(がぞう)ですが、「ハンドル」部分がなくなっています。

一槽式洗濯機(いっそうしきせんたくき) 昭和30年代~40年代

写真3
一槽式洗濯機

洗濯物と洗剤を入れてスイッチを入れると、機械(きかい)が自動で洗濯をしました。洗濯が終わると2本のローラーに洗濯物を通し、飛(と)び出したハンドルを回すと(※)脱水(だっすい)ができました。

(※)しぼること

二槽式洗濯機 昭和40年代~昭和の終わりごろ

写真4
二槽式洗濯機

洗濯槽だけだった洗濯機に脱水槽がつけくわえられました。この洗濯機の登場で脱水も自動で行うようになりました。ただ洗濯槽から脱水槽に洗濯ものを移すのは人が行っていました。

どんなことが自動でできるようになったかな?

まだ自動ではないところはどこかな?

考えてみよう!

乾燥機付き洗濯機(かんそうきつきせんたくき) 現在(げんざい)

写真5
乾燥機付き洗濯機

洗濯物を入れてスイッチを押(お)すだけで、洗うことはもちろん脱水、乾燥まですべて自動でやってくれます。

とっても便利になりましたね。未来の洗濯機はどんな機能(きのう)がつくかな?いろんな未来の洗濯機を考えてみよう!

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