山里の小さな手作りマルシェ「里の市」（藤江大二郎さん）

ページ番号1011159 　最終更新日 平成30年1月12日

印刷大きな文字で印刷

平成28年度市民カメラマン
藤江大二郎さんのリポート

JR中央本線藤野駅から車で15分。篠原地区（緑区牧野）は石老山の西側ふもとにあり、山々に囲まれた緑豊かな里山です。ここでは平成15年に廃校となった小学校を活用し、NPO法人「篠原の里」が地域活性化のために、地域交流プログラムや子育て支援事業などを行っています。今回は、その取り組みの一つ、12月3日に開催された「里の市」を紹介します。
かつての校庭に、20店余りが出店し、地元の取れたて野菜や手作りの小品などが販売されており、なかでもチキンカレーや、地元農産物を使ったおでんなどは、作ってもすぐに売り切れるほど大好評でした。子どもたちに一番人気だったのは紙芝居屋で、みんな食い入るように見ていました。
また、ママさんバンドを中心とした5つのグループが演奏やパフォーマンスを披露し、子どもたちも飛び入り参加するなどして会場は大いに盛り上がりました。
恵まれた自然環境の中で、子どもから大人までゆったり楽しめるマルシェ（市場）です。次回は、平成29年3月に開催予定ですので訪れてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ：NPO法人「篠原の里」
電話042（689）2051

（平成28年12月　28年度市民カメラマン　藤江大二郎さん）

• NPO法人「篠原の里」ホームページ（外部リンク）