相模ダムリニューアル事業について

ページ番号1029600 　最終更新日 令和5年11月27日

印刷大きな文字で印刷

5年度市民カメラマン
勝俣文徳さん

相模ダムは、発電用水・水道用水・灌漑用水を確保することを目的に、神奈川県の相模川河水統制事業の基幹施設として、昭和22年（1947年）に完成しました。
ダム堤体やダムゲート等の施設は定期的に巡視・点検をし、計画的に修繕工事をしてきましたが、ダム完成から70年以上が経過し、主要施設の更新や川岸の崩落防止対策が必要な状況となっています。そうしたことから、現在、相模ダムリニューアル事業に取り組んでいますが、当該事業は水道用水と電力を供給するため、ダムに水を貯めたまま簡単には更新できない主要な施設の更新等を実施します。
このリニューアル事業は、基礎的な検討が平成30年度（2018年度）に概ね終了し、令和元年度（2019年度）より事業を開始、令和20年度（2038年度）の完成予定を目指して事業を進めるそうです。

主な事業内容

• 放流設備更新及び下流施設設置工事
• 準備工事（送電線移設、工事用道路建設等）

また、今回の相模ダムリニューアル事業にあわせて、相模湖周辺の飲食店では「さがみ湖　相模ダムカレー」の販売を始めたそうで、ダムのリニューアルを機会に相模湖地区へ足を運んで、各店の工夫をこらしたダムカレーをご堪能ください。

相模ダムの写真

令和5年11月　5年度市民カメラマン　勝俣文徳さん