願廣山井原禅寺
令和7年度 市民カメラマン
秦 毅さん
令和8年2月

今まで私の中では、青野原エリアは車で一瞬に通り過ぎてしまう場所でしたが、情報誌で紹介されていた古民家カフェが青野原にあり、そこを訪れたことがきっかけで、それからは何度か青野原周辺を訪れております。
そして、訪れるたびに必ず足を運んでしまう場所が「願廣山井原禅寺」です。道志みちから左の細い路地に入った先の途中に石碑が立っています。
石碑の奥、突き当りまで進んで行くと、すぐに、歴史を感じる山門が目前にそびえ立って現れます。山門両側にはこれまた歴史を感じる仁王様がまさに阿吽の呼吸でにらみを利かせています。

門をくぐった先を見ると、普通のお寺で良く見る光景かと思いきや、正面左には金色の観音様と六地蔵様が地味ではありますが、ひっそりと、かつ存在感を出して佇んでいます。次に、山門を背に正面右に向かって歩みだしたとたん、前方左に何か違和感を覚え、一旦凝視しながら固まったあとは、きっとしばらくの間くぎ付けになることでしょう。
それは、円形の島のようになった高台に、金色の仏様が東西南北方向に意味ありげな形で数多く鎮座されており、何とも言えぬ不思議な雰囲気を醸し出しております。この場所は「平和台」(不昧三世慈悲壇)というそうです。
お寺自体は決して広くはありませんが、一つ一つに手を合わせていくと、あっという間に時間が経ちます。ちなみに、私が訪れた全ての回、私以外の参拝者とお会いしたことはありません。まるで私だけ異空間に入ってしまったような雰囲気の場所で、仏様に心を浄化してもらいたい時、そんな時に訪れたくなる場所が「願廣山井原禅寺」です。たまには人ごみや喧騒から離れ、自分自身と向き合ってみるのも良いものです。ご興味がある人は、これから暖かくなり桜の咲く季節にでも、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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