赤ちゃんのためのブックリスト
相模原市では、保護者が乳幼児に絵本を読み聞かせることをとおして、子どもの心を健やかに育むとともに、子育てに生きがいと喜びを感じることを目的として、「赤ちゃんのためのブックリスト」を作成しています。
このブックリストは、市の「子育てガイド」に掲載し、母子健康手帳交付時に配布するほか、図書館、公民館、こどもセンターなどに配架しています。
赤ちゃんとその家族が絵本をとおして、心安らぐ楽しい時間を持つきっかけとなることを願っています。
赤ちゃんへの「読み聞かせ」って?
赤ちゃんが一番喜ぶのは、いつも笑いかけ、語りかけてくれ、抱き上げてくれるお母さんやお父さんそして家族の暖かいスキンシップです。赤ちゃんは、生まれたときから家族が語りかけてくれる言葉や人とふれあった経験を吸収しています。それは親子の絆を一層深め、赤ちゃんの心に「幸福感」「信頼感」「愛されている喜び」を育みます。
0歳から絵本を使ってたっぷりと語りかけることで、赤ちゃんの目や耳の発達を促し、豊かな言葉や聞く力、健やかな心を養うことができます。
またそのひとときは、周りの大人にも心安らぐ楽しい時間となることでしょう。
ぜひ、絵本を通して赤ちゃんと時間を共有することの楽しさ、大切さを実感してください。
読み聞かせのポイント
- 静かな部屋で、ゆったりとした気分で赤ちゃんに接してください。
- 赤ちゃんをしっかり抱っこするか向き合って、ごく近い距離で接してください。
- 赤ちゃんの発達には個人差があるので、赤ちゃんの関心を見ながらゆっくり進めてください。今興味を示さないからといって決してあきらめないでください。
- 読み方の決まりごとはありません。自由に楽しく読んであげてください。
- 絵本の読み聞かせは、早期教育や押し付けであってはいけません。あくまでも親子のコミュニケーションの手段として絵本を楽しんでください。
- 0歳から1歳半ぐらいまでは、色彩が鮮やかで美しい絵本、言葉かけのヒントとなるような絵本、童謡絵本、繰り返し音がありテンポがよいもの、身近にある食べ物や犬など生き物の絵がある絵本などが適当と思われます。
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