やけど(熱傷)
やけど(熱傷)は、熱に接触することで起こる皮膚の損傷をいいます。熱の温度と接触した時間によって損傷の程度が変わります。熱源が非常に高温の場合は短時間の接触でやけどを起こす一方、低温の熱源に長時間接触した場合にもやけどとなり、これを低温やけど(低温熱傷)と言います。
予防のポイント
- 家の中には、やかんや電気ケトルのお湯、アイロンなど、やけどの原因になるものがたくさんありますので、子どもの手の届きやすいところや安定していない場所にこれらを置かないようにしましょう。
- ガスコンロなどの火を使う調理器具で調理する場合は、衣服(特に袖口)に火が着かないように注意しましょう。
- カップラーメンなどに熱湯を注ぐときは安全な場所で行いましょう。
- ストーブの周りで、子供を遊ばせないようにしましょう。
もし、やけどしてしまったら
- すぐに流水で患部を冷やすことが効果的です。
- 水ぶくれは破らず、そのまま冷却します。
- 火災などで煙を吸った場合、肺や気道が傷付いている可能性があるので、すぐに119番通報しましょう。
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