緑化優良工場等表彰受賞工場について

ページ番号1003345 　最終更新日 平成30年9月20日

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緑化優良工場等表彰制度の概要

緑化優良工場等表彰制度は、工場立地法の趣旨を踏まえ工場緑化を推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績があった工場等を表彰し、工場緑化の一層の推進を図ることを目的として昭和57年に創設されました。
表彰は、緑化等の状況に合わせて段階的に行われ、（一財）日本緑化センター会長賞、関東経済産業局長賞、経済産業大臣賞の順に表彰される仕組みとなっています。

平成30年度緑化優良工場等表彰受賞工場

昭和電線ケーブルシステム株式会社　相模原事業所【（一財）日本緑化センター会長賞受賞】

• 工場所在地　神奈川県相模原市中央区南橋本4-1-1
• 主要製品　免震部品、ゴムプラスチック被覆線、電気機器部品、配電機器部品
• 敷地面積　116,645平方メートル
• 緑地等の総面積　24,802平方メートル（敷地面積の21％）
• 主な受賞理由
  1. 道路との境界に桜を植樹しており、春の季節には、近隣住人やJR相模線を利用されている方々に良い景観を提供している。
     また落葉樹のため、夏の季節には日差しの緩和効果も提供している。
  2. 絶滅危惧種「かざぐるま」の保護活動に参加している。
     原生地では現在1本しか残っておらず、生育環境の確保が難しい状況にある。
     現在、「かざぐるま」を工場内で繁殖させ、自然に返す試みを実施している。
  3. 緑地等が地域のスポーツ大会、文化交流の場として活用されている。

平成27年度緑化優良工場等表彰受賞工場

株式会社オハラ　【（一財）日本緑化センター会長賞受賞】

• 工場所在地　中央区小山一丁目15番30号
• 主要製品　光学ガラス及び特殊ガラス
• 敷地面積　88,496平方メートル
• 緑地等の総面積　18,637平方メートル（敷地面積の約21パーセント）
• 主な受賞理由
  1. 株式会社オハラは三大都市圏の市街化区域内で、かつ、駅に近い立地であり、周辺に自然の山や川がない地域に立地していながら、多くの緑地等が整備されている。
  2. 工場敷地の一画には、バラ園が整備され、広さ980平方メートルの敷地に600株、70種類のバラを植えており、春秋にはさまざまな色のバラが咲き、地域にも親しまれている。バラ園には工場内の炉で使用し、廃材となったレンガを通路に敷くなど廃材の有効利用も行っている。
  3. 工場緑化以外の環境保全の取組においても、工場敷地の外周付近の清掃活動、ノーカーデー運動、地域のボランティア清掃活動への参加等も積極的に実施しており、それらの活動が認められ相模原市美化運動推進協会から美化運動推進功労者として表彰された実績もある。

• 緑化優良工場等一般財団法人日本緑化センター会長賞（外部リンク）
• 株式会社オハラ（外部リンク）