令和8年度 地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等)【文化芸術振興費補助金】の募集を行います
「地域文化財総合活用推進事業」について
文化庁の令和8年度予算事業です。地域の伝統行事や民俗芸能は、その地域に暮らす人々の心のよりどころであり、またコミュニティのつながりを維持する上で、重要なものでありますが、過疎化や少子高齢化等の社会状況を背景として継承が困難となっています。
こうした状況を踏まえ、本事業は、用具の修理や後継者養成など、地域の伝統行事・民俗芸能等の基盤整備の取り組みに支援を行い、次代への継承や地域活性化を推進することを目的としています。
補助対象事業
概ね戦前から地域で継承されている伝統行事や民俗芸能など。
詳細については、次の文化庁ホームページより、募集案内をご確認ください。
(1)用具等整備事業
山車の修理や衣装の新調等を行う取組
- 修理
- 新調
1点あたり10万円(税込)が補助金の上限(復元新調を含む)
注意事項
- 対象は応募する団体の所有物に限ります。
- 復元新調は新調とみなされます。ただし、山車等に係る祭礼幕や提灯等の用具等の一部の復元新調は修理に含みます。
- 補助額については全体の要望額が予算を上回った場合は減額されることがあります。また、高額な要望額は、予算上の制約や費用対効果の観点から採択されない又は減額される場合があります。
- 発注予定金額が10万円以上の場合、応募時は1者分の見積書を添付してください(採択後に複数の見積書が必要になる場合があります)。
(2)後継者養成事業
保存会会員を対象とした技術練磨等を行う取組
(3)記録作成・情報整備事業
記録の作成・発信やライブ配信を行う取組
対象外について
- 国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金で対応可能な取組みは補助対象外。
- 学校の授業、クラブ活動等における取組は補助対象外。
- 社寺等の宗教団体所有の神輿や備品等は対象外。
補助対象経費の上限
市全体で1,000万円
- 予算の範囲内において、補助対象経費の一部(補助対象経費の85%までを上限)を補助。
- 補助金は補助対象経費の85%が上限となります。そのため、少なくとも15%は自己負担を行う必要があります。
補助対象者
地域の文化遺産の所有者、保護団体(保存会)等によって構成される実行委員会等
令和3年度に「相模原市地域文化財活用事業実行委員会」(以下「市実行委員会」)を設置。補助金を要望する伝統行事の保存会等は、当実行委員会へ加入してもらう必要があります。
保存会等の応募要件
- 定款に類する規約を有すること。
- 団体の意思を決定し、執行する組織が確立していること。
- 自ら経理し、監査する会計組織を有すること。
- 活動の本拠となる事務所等を有すること。
補助金交付の対象となる事業期間
事業採択後から令和9年3月31日まで
令和9年3月31日までに修理等の事業を必ず完了してください。
事前相談受付・応募書類の提出期限
- 事前相談受付
令和7年12月12日(金曜日)午後5時 - 申請に係る打合せ
令和7年12月23日(火曜日)夕方【要出席】
応募を希望する団体は、申請に係る打合せに必ずご出席ください。詳細については別途ご連絡いたします。 - 提出期限
令和8年1月5日(月曜日)午後5時 - 提出先
相模原市教育委員会 生涯学習部 文化財課
応募を予定されている団体は、次の相談窓口に事前相談が必要です。また、来庁される際は、事前に文化財課までご連絡ください。
相談窓口
相模原市教育委員会 生涯学習部 文化財課
電話:042-769-8371
ファクス:042-754-7990
(平日:午前9時~午後5時)
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このページに関するお問い合わせ
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住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第2別館4階
電話:042-769-8371 ファクス:042-754-7990
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