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セルフヘルプ

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ページ番号1012527  最終更新日 令和3年12月17日

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  • アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーション法(ゆっくりと呼吸をする、力を抜く等)などを行うことによって、メンタルヘルスの問題による症状が緩和されることがあります。
  • 家族などの身近な人に相談をすることや、自分に合う対処法を勧めてみたりするのもよいかもしれません。

※誰でもゲートキーパー手帳(厚生労働省)より抜粋

気持ちを和らげるために自分でできる対応法を伝えることです。気持ちを落ち着かせるために普段行っている行動や、これまで効果を感じた方法を思い出してもらい、試してもらいましょう。またセルフケアの項を参考に、その人に合うようなリラックスできる方法を勧めてみるのも良いでしょう。同じような体験をしている当事者同士が集う場(自助グループや患者会など)への参加を勧めてみるのもよいかもしれません。

お酒は不眠を悪化させる

お酒は眠りを誘いますが、睡眠の後半では眠りを浅くし、夜中に目を覚ますことも増えてしまいます。期待とは裏腹に、寝酒は熟眠を妨げてしまうのです。
特に、悩みの背景にうつ病などのメンタルヘルスの不調がある場合、お酒では不眠は改善せず、飲酒量が次第に増え、アルコール依存症を抱えてしまう恐れがあります。

不眠が続くときは、医師に相談することをお勧めします。

お酒は「落ち込んだ気分」や「死にたい気持ち」を悪化させる。

元気な時の適度な飲酒は、リラックスできて楽しいもの。しかし、悩んでいる人、メンタルヘルスの不調にある人の飲酒は、かえって良くないことをご存知ですか?
アルコールの作用そのものが、絶望感や孤独感、抑うつ気分を強め、自分自身を責める考えに陥ったり、バランス良く全体を見ることが出来なくなったりしてしまいます。さらに、酩酊状態により、実際に自殺行動を起こす「勢い」をつけてしまうこともあります。

悩んでいる人の話を聞くなら、「一杯やりながら」ではなくて、必ず「しらふ」で聞きましょう!

このページに関するお問い合わせ

精神保健福祉センター
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館7階
電話:042-769-9818 ファクス:042-768-0260
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