小田急多摩線延伸促進協議会の概要
設立の経緯
平成14年9月、小田急多摩線延伸の早期実現を促進するため、小山・清新・横山・中央・星が丘・光が丘・大沢・上溝地区自治会連合会及び8商店会により設立されました。
主な活動内容
- 小田急多摩線延伸促進のための関係機関への要望・陳情活動
- 小田急多摩線の延伸促進の周知活動(小田急多摩線延伸ニュースの発行、市民まつりへの参加など)
- 小田急多摩線延伸を促進する関係団体との連携(勉強会・情報交換会の実施など)
- 小田急多摩線の延伸に係る調査研究及び情報収集
マスコットキャラクター「ロマンくん」
小田急多摩線延伸の早期実現を目指し、各種イベントでのPR活動や関係機関への要望活動などで活躍する協議会マスコットキャラクター「ロマンくん」です。
応援をよろしくお願いします。
コンセプト
電車をモチーフに矢印で延伸を表現し、延伸によって相模原に発展のロマンをもたらす期待を込めています!
決定までの経緯
- 平成24年8月~9月:デザイン及び愛称の一般公募
- 平成24年9月:選考委員会で各5点まで選考
- 平成24年11月:一般投票の実施(投票数:約3,700票)
- 平成25年1月:最終選考により決定
小田急多摩線延伸ニュースの発行・シンポジウム等の開催
小田急多摩線延伸に対する関心を高めてもらうことを目的に、毎年1回程度、「小田急多摩線延伸ニュース」を発行するとともに、平成19年、平成24年にはシンポジウムを開催するなど、延伸の実現に向けて積極的な普及啓発活動を行っています。
小田急多摩線延伸ニュース
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第20号(令和4年3月) (PDF 2.4MB)
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第19号(令和4年3月) (PDF 1.8MB)
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第18号(令和2年3月) (PDF 2.0MB)
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第17号(平成31年3月) (PDF 7.0MB)
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第16号(平成30年3月) (PDF 5.0MB)
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第15号(平成29年3月)(PDF 4.8MB)
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第14号(平成28年5月)(PDF 1.6MB)
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第13号(平成27年4月)(PDF 1.6MB)
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第12号(平成26年3月)(PDF 1.3MB)
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第11号(平成25年3月)(PDF 1.4MB)
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第10号(平成24年3月)(PDF 1.9MB)
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第9号(平成23年3月)(PDF 1.2MB)
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第8号(平成22年3月)(PDF 1.2MB)
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第7号(平成21年3月)(PDF 1.1MB)
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第6号(平成20年3月)(PDF 900.6KB)
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第5号(平成19年9月)(PDF 8.0MB)
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第4号(平成19年3月)(PDF 2.1MB)
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第3号(平成18年3月)(PDF 259.9KB)
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第2号(平成17年3月)(PDF 232.0KB)
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創刊号(平成16年3月)(PDF 333.9KB)
シンポジウムの開催
関係機関への要望・陳情活動
小田急多摩線の早期実現に向け、沿線地域の住民団体が一致団結して、事業の促進を要望するとともに、各協議会活動をアピールするため、令和元年10月3日に小田急電鉄株式会社と町田市に、10月28日に神奈川県に、令和2年2月3日に相模原市に対し、要望活動を実施しました。
なお、令和2年度から令和4年度につきましては、新型コロナウイルス感染防止のため、関係機関に対し、書面(郵送)による要望活動を実施しました。
要望時の様子(令和元年度)

要望先の主なご発言
【小田急電鉄株式会社(小川 交通企画部長)】
昨年度、要望書を受け取った後、上溝から唐木田まで実際に歩いてみた。特に相模総合補給廠の一部返還は事業の推進にあたってインパクトがあり、町田街道を過ぎると宅地整備が進み、老人ホームや保育施設など高齢者と若者が一緒に住める環境となっている。また、都市計画道路が整備されたことで多摩境とのアクセスが良くなっており、周りには商業施設が複数あり、賑わいと人が集まっている。将来的に小田急多摩線が延伸したとき、町田・小山田周辺の街をどうするのか大いに期待されるところである。
交通政策審議会答申には色々な意味が含まれているが、要望書にも記載されている超高齢社会に対応していくための公共交通網とまちづくりが、実現に向けての大きなポイントと考える。我々としても、賑わいのある中に、それなりの意味を持った電車を走らせたいと思っている。
相模原市では、リニア中央新幹線の開業に合わせたまちづくりを進めているが、相模原駅周辺と一体となって広げていただき、また、機能がどうつくられるかを我々も大いに期待している。
引き続き、関係者と連携を図り、実現に向けて協議を進めさせていただきたいと思う。

要望先の主なご発言
【町田市(木島 副市長)】
小田急多摩線の延伸については、首都圏南西部と都心方面等の総合ネットワークに資する重要なプロジェクトであること、多摩地域・相模原地域の発展に重要な役割を担う路線であることを、町田市も十分に認識している。
小田急多摩線の延伸に向けた取組としては、小田急多摩線延伸に関する関係者会議において、平成28年4月の交通政策審議会答申で示された、特に収支採算性等の課題について、これまで検討を進め、本年5月に調査の結果を公表させていただいた。
課題や留意すべき事項はまだ残っているが、課題の一つである収支採算性については、一定の改善が図られたと考えている。
今後とも相模原市と連携し、答申で示された課題の解決策の検討や、事業化に向けて必要となる調査などを進めてきたいと考える。
是非、皆様のお力添えをいただきたい。

要望先の主なご発言
【神奈川県(浅羽 副知事)】
交通政策審議会の答申において、上溝までの延伸が位置付けられ、その先の延伸についても示されている。このことは、「都市マスタープラン」を支える道路網・鉄道網の計画である「かながわ交通計画」へ位置付けることの大きな基準とすべきであり、今後、計画を検討する中で重視していくものだと思っている。
また、本年5月に公表された「調査のまとめ」では、全線一括整備及び段階的整備の案が示された。収支採算性の確保が交通政策審議会でも指摘されており、関係者会議において様々な検討をされているが、相模総合補給廠一部返還地、リニア中央新幹線、橋本駅・相模原駅の広域的なまちづくりを、今後どうしていくのかという視点がさらに上乗せされると神奈川県としても協力のしがいがある。
今後も地元が核となって、引き続き、応援していただきたい

要望先の主なご発言
【相模原市(森 副市長)】
小田急多摩線の延伸については、リニア中央新幹線の新駅が設置される橋本駅との連動性や町田・多摩地域への波及効果など、広く大きな可能性を秘めた事業だと感じている。
そうした中で、相模総合補給廠一部返還地のまちづくりについては、小田急多摩線延伸を見据えつつ、様々な可能性のあるプランを踏まえ進めていく必要があり、現在、市民アンケート等を通じ幅広い意見の聴取を進めている。コンセプト(案)を本年度に策定し、来年度以降に市民会議等を実施しながら、まちづくりの方針を定めた上で、国との協議につなげていきたいと考えている。
また、上溝、田名、愛川方面の皆様にも、延伸への強い要望があることは承知している。今後の進め方について、第1期整備区間の先行整備という考え方はあるが、整備手法については関係者と更なる検討を行っていく。
小田急多摩線延伸の一日も早い実現、上溝・厚木までの延伸や沿線自治体である愛川町、清川村も含め希望に沿えるよう、皆様の力を借りながら進めていきたいと考える。引き続きお力添えをいただきたい。
要望を実施した住民団体
- 小田急多摩線延伸促進協議会
- 町田小山小田急多摩線延伸促進協議会
- 小田急線延伸を促進させ最寄り駅を誘致する会
- 小田急多摩線小山田駅早期実現協議会
- 愛川小田急多摩線延伸促進協議会
- 田名地区公共交通整備促進協議会
- 小田急多摩線延伸・上溝駅開設推進協議会
構成団体
団体数 28団体(令和4年4月現在)
市自治会連合会(1)、地区自治会連合会(9)、商工会議所(1)、商店連合会(1)、商店会(9)、ほか7団体
- 相模原市自治会連合会
- 小山地区自治会連合会
- 清新地区自治会連合会
- 横山地区自治会連合会
- 中央地区自治会連合会
- 星が丘地区自治会連合会
- 光が丘地区自治会連合会
- 大野北地区自治会連合会
- 大沢地区自治会連合会
- 田名地区自治会連合会
- 相模原商工会議所
- 相模原市商店連合会
- 相模原中央商店街協同組合
- 相模原西商店街協同組合
- 相模原東商店会
- さがみ夢大通り商店会
- 西門商店街
- 南橋本商栄会
- 矢部商工みどり会
- 田名商工連盟
- 高校通り商栄会
- 水郷田名観光協会
- 田名財産管理委員会
- 田名地区公共交通整備促進協議会
- 相模原青年会議所
- 相模原市農業協同組合
- 東京地方税理士会相模原支部
- 神奈川県社会保険労務士会相模原支部
役員
- 会長 1名
- 副会長 2名
- 理事 8名
- 会計 1名
- 監事 1名
事務局
相模原市 都市建設局まちづくり推進部 交通政策課内
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