中央区 区長レポート
4~5月 あいさつで緊張、冷や汗の連続! 区内各団体の総会へ
役所人生、最多のあいさつ数に、自分でもビックリ。
それもこれも、中央区内9地区で、本当に多くの、そして様々な皆さんがまちづくりや安全・安心、地域振興、美化活動、福祉、更生保護…などなど、地道な取り組みを献身的に続けていただいている証です。
4月8日の光が丘地区自治連を皮切りに、現在まで約40団体の総会におじゃましています。
慣れないのはもちろん、居並ぶ来賓にも気後れし、緊張・酸欠でパクパク。聞き取りにくく、また、拙い内容で、帰り際に猛反省することもしばしばです。
それでも、心だけは込めるように、と何とか努めていますので、どうかお目こぼしを。
4月当初はマスク必須、という感じでしたが、コロナの5類移行後は、マスクを外してのあいさつも増えました。頻繁に行き会う方も多く、少しずつ顔を覚えていただけているかもしれません。
総会は、団体にとって前年度の取組を振り返り、これから一年の活動を決める大切な会議です。久しぶりに再開する活動もあると思います。どうか健康第一で、区役所と一緒に、元気で楽しい中央区にしていきましょう!
5月27日 災害は時間を選ばない! 星が丘地区で夜間防災訓練を実施
午後5時20分、地区内に流れる「ひばり放送」。同21分、住民は一時避難場所から星が丘小学校へ-。夜間防災訓練が始まりました。
校庭へ到着すると、まず、煙体験です。私も突入。訓練用テントは、煙で中が真っ白。前も見通せません。2分の3ほど進んだところで、大きく煙を吸引。ゲホゲホ。火災の煙だったら、おそらくひとたまりもありません。(本物じゃなくてよかった…)
校庭や体育館には、炊き出しや放水、避難所開設など、10種ほどの訓練コーナーが開設。各自治会がローテーションで参加していきます。
皆さんの訓練の合間を縫って、私も初期消火、心肺蘇生のほか、起震車を体験。激しい縦揺れ、不規則な横揺れ、微弱で不気味な振動が長く続き、酔っぱらってしまう感覚でした。
「これ突然来たら、相当ヤバいよね。怖い」「自分の身体を守るだけで大変」。あまりの激震に、体験した方は、対策の難しさ、心構えの大切さを改めて実感しているようでした。
今回の参加者は、224人。「星が丘地区連合自主防災隊夜間防災訓練」に加え、「九都県市合同防災訓練」の中央区地域会場としての実施でもありました。地区の参加者、自主防災隊、関係者の方々、土曜の夜の時間帯、本当にお疲れさまでした。
関東大震災100周年の今年。機会を捉えて、防災意識を高めたいですね。


5月24日 就労が不安な方にも 企業等にも-「サガジョブ」チャンス! JCが産業会館で初の合同企業説明会を開催
入場受付前の産業会館・多目的ホール。すでに参加団体等への事前説明が始まっていました。
相模原青年会議所(JC)は、今年の新たな取組として、就労に不安がある若者や障害者等の就職を支援する「サガジョブ」に挑戦しています。
この日の来場者約60人、出展ブース36団体等。中央区内からも15ブース出展いただきました。
A建設業等、B飲食・農業等、C小売り・医療等、D運輸・教育等のA~Dの4ゾーンに分かれ、一か所5分ずつ就労説明をします。
人手不足が恒常化している団体や企業も、多様な雇用確保の機会と捉えているようで、「お互いにコミュニケーションをしっかり取ることで、就労希望者の状況に合わせ、柔軟に仕事内容も対応できると思います」と、JC地域グループの西澤常任理事。
また、JC中央区経済活性化委員会の吉澤委員長は、「事業者個々ではなく、まとまって実施することで、就労に苦労されている方へのさらなる支援と、社会の変化に対応した企業価値の向上につなげられれば」と、効果に期待を寄せていました。
6月以降は、団体や企業で職業体験プログラムも行われるとのこと。「だれ一人取り残さない」。そんなJCらしいSDGsの取組が、中央区を起点に展開されていることが、本当に心強いです!
5月23日 チョムリアップ スオ!(こんにちは!) JICAカンボジアが光が丘地区の交通安全対策を視察研修
初めてのクメール語(カンボジアの公用語)に四苦八苦しながら、なんとかマスター。
「チョムリアップ・スオ!」。カンボジアのJICA交通安全プロジェクトの皆さまをお迎えしました。
このプロジェクトでは、幹線道路の交通安全対策改善に携わるカンボジアの行政関係者13人が来日。5月中旬から2週間ほどの日程で、都内を中心に視察研修が行われました。
その一環として、「内閣府交通安全功労者表彰」を受賞するなど、活動が高く評価されている「光が丘地区交通安全母の会」にも、研修の依頼があったとのこと。
今回、講師をされたのは、篠宮さつきさん(同会相談役)。会場の陽光台公民館で、通訳を介しながら、地区内全小学生から交通安全標語を募集する意義や効果など、母の会の取組事例が熱心に伝えられたほか、回答者を募ってのパネルクイズや、願いごとを書いた折り鶴づくりなど、終始、和やかな雰囲気の研修となりました。
交通安全への思いは、おそらく万国共通。折り鶴に込めた思いや取組が、いつかカンボジアで羽ばたきますように-
※JICA=独立行政法人国際協力機構
5月21日 楽しすぎて目がキラキラに!? 手作りマルシェフェスティバルin淵野辺
イベント開始直後、午前10時過ぎに到着したのですが、すでに人、人、人…。淵野辺駅北口のオーロラデッキ1、2階には、小物やアクセサリーなど、60以上のハンドメイドのお店などが出展していて、大賑わい。実行委員会の皆さま、お疲れさまです!
学生街らしく、若者グループも続々来場。「これ、かわいくてやばくない?」「思ってたより、かなり楽しいんだけどー」等々、目がキラキラ。流星群のように人混みをすり抜け、ネット通販では味わえないマルシェならではの魅力を堪能していました。
ちなみに。
淵野辺駅界隈は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所相模原キャンパスの最寄り駅。ということもあり、先ほどの「オーロラデッキ」のように、宇宙や天体等をモチーフにした名称やモノがたくさんあります。道路や商店街、マンホール…、いろいろな宇宙発見も楽しいかも!
5月19日 交通事故や犯罪をなくしたい!恒例の安全・安心パトロール実施
毎月20日は「市民交通安全の日」。5月は土曜日だったため、前日19日に「青パト(青色防犯パトロールカー)デビュー」を果たしました。
今回のパトロール先は富士見小学校。
まずは、青パトで通学路を巡回し、放送をかけながら注意の呼びかけです。車内から手を振ると、登校に同伴する保護者の方まで手を振り返してくれました。
横断歩道などでは、あちらこちらで地域や警察の方が安全を守ってくれていて、子どもたちを思う気持ちがひしひしと伝わります。地道だけれども大切で意義深い活動に、感謝です。
その後、校門に立ち、続々と登校する子どもたちに、安全・安心の願いを込めて、おはよう!のあいさつを伝えました。
いつもより1時間早い出勤で、スタート時こそむにゃむにゃしていましたが、富士見小の子どもたちの元気な声を浴びると元気100倍! 中央区一丸で、交通事故や犯罪をなくしていきましょう!
5月18日 意外とまじめに エフエムさがみ「大好き!中央区」オープニングコメント収録
「意外と、まじめな感じになっちゃいましたね」
うーん、そうだよね。事前に考えていたトーンより、明らかにまじめ。
いや、まじめが悪いのではなく、事前に準備していたものと違う雰囲気になったことに、悔いが残ります。
そこに、冒頭のラジオ広報担当者(区役所職員)から率直な感想が。
一体どんなトーン?気になった方、ぜひラジオを聞いて、せめて『まじめか』と突っ込んでください。
さて、収録内容です。
「大好き!中央区」では、毎回、オープニングに、区長が何かしらコメント(区長のひとこと)しています。
今回は6月放送分。季節は梅雨。梅雨を彩るのはアジサイ、市の花もアジサイ、ということで市役所前の通り約1.5キロメートルで色とりどりに咲き誇るアジサイの話をしています(意外とまじめに)
掲載の写真は、コメントの最後に「大好き!中央区」と叫ぶシーン(の再現)。こちらは何度か撮り直してはみたものの…(意外とまじめに)
今後も、「区長のひとこと」は続く予定です。成長記録となりますかどうか…
- 大好き!中央区の放送時間
第1木曜日 午後7時、第2水曜日 午後2時30分、第3日曜日 午前7時、第4土曜日 午前10時30分
※番組内容は、毎月更新します。「区長のひとこと」の成否によらず、続く番組内容は、耳寄り情報、地域の魅力満載でお届け! - 過去の放送も聴ける!
5月13・14日 4年ぶり!帰ってきた市民若葉まつり 中央区ブースも大盛況御礼!
そうそう、こうだったこうだった-
4年ぶり、第50回目を迎えた市民まつり。雨模様にもかかわらず、本当に多くの皆さま(なんと33万人!)にお越しいただきました。
2日間、会場を歩き回りましたが、各ブースの配置や、パレード、イベントの段取りなど、もはや懐かしいレベル。未曽有の感染症と戦ってきた皆さまの日々を思うと、何だかジーンとしてきました。
市民まつりを象徴するイベントの一つ、鼓笛隊のパレードにも感慨ひとしお。90回、100回目を迎えるころには、子どもたちは今の私くらいの年齢かなぁ。全員に拍手!
銀河連邦や各団体など、久しぶりにお会いできた方もたくさんいて、近況を確認しあいました。
中央区ブースも大盛況。(プロジェクトではあったものの)区としては初めての出展で、不安もありました。が、開始前からの行列が期間中ずっと続き、市役所さくら通りや相模原納涼花火大会などのオリジナルデザイン缶バッチ作りや、実用的かつスタイリッシュな中央区グッズが当たるガチャガチャなど、延べ2,300人ほどの皆さまに楽しんでいただきました。
J:COMの取材やエフエムさがみの生中継もあり、中央区の魅力と情熱をお届けできたはず。
出展・出演団体、JCはじめ実行委員会の方々、事務局、雨の中の運営、お疲れさまでした。ごあいさつできなかった皆さま、またの機会に!
来場者の皆さま含め、すばらしい若葉まつりになって、感謝、感謝の2日間でした。
5月2日 区長、武士になる!相模田名民家資料館「五月人形展」
武士になってみました。
なってはみたものの、まったく締まりなしの申し訳ない状況に…。
田名民家資料館では、季節に応じ、ひな人形や五月人形展が実施されます。
伺った日には、館内に立派な武者人形がずらり。地域の方手作りの鎧兜で、写真撮影のサービスも行われていました。スタッフの皆さまが親切でお勧め上手で、思わずニヤけしてしまいました。
もっと、キリっと撮ればよかったー。
今年は、5月7日で終了ですので、皆さま、ぜひ来年チャレンジを!
- 場所 中央区田名4856-2
- 開館 毎週木・金・土・日曜日 午前10時~午後4時
※臨時に休館する場合があります。事前にお問い合わせください
(電話:042-761-7118) - 入館料 無料
5月2日 お茶とお菓子でリラックス!田名地区社協の「和い輪い田名」
ごあいさつだけのつもりが、居心地よすぎて、思わぬ長居に-。
「和い輪い田名」(運営:田名地区社会福祉協議会)は、誰もが気軽に立ち寄り、お茶やお菓子を召し上がりながら、交流できる場になっています。
元々、お蕎麦屋さんだった店を活用し、歓談はもちろん、小上がりでは囲碁なども楽しめるそう。
「スタッフも積極的に協力してくれて、助かっています」と田所恒男会長。できることをできる範囲で無理なく続けることが大切、とお話いただきました。
おいしいコーヒー、また飲みにいきますね!
- 場所 中央区田名4434-6(1階)
- 開設 毎週月・火・木・土曜日 午前10時~午後4時
※ボランティアセンター(毎週火、土曜日)も併設。ちょっとした困りごとの相談をすることもできます。「駄菓子の日」(毎週第2土曜日)などのイベントも随時実施 - 利用料 大人(1人)100円 こども(中学生まで)無料
電話:042-713-1143
5月2日 カヤネズミと遭遇!相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
連休の合間だからか、小さなお子さま連れはもちろん、若者やカップルなどなど、結構な賑わいでした。
相模川全域を紹介する水槽をはじめ、常設展示は安定の人気。子どもたちから絶大な支持を集める「お魚にごはん」コーナーに寄ると、勇敢な親子戦士たちが水槽に手を突っ込み、ワシワシ集まるお魚たちに「ごはん」を吸い取られていました。「ごはん」はガチャガチャで購入。これも、ワクワク感を加速する要因なのかもしれません。
特別企画展では、「ちっちゃないきもの展」が開催中(~6月18日)。ハトやサソリ、カエル、カニなど、ミニチュア人形と見紛うばかりの珍しい生き物が目白押しです。中でも、軽く衝撃的だったのは、「カヤネズミ」との遭遇です。(携帯のCMみたいですが)重さは500円玉程度で日本最小。漢字で書くと「萱鼠」(私の苗字は萱野)ですから、もう運命の出会いとしか言いようがありません…。
とはいえ、その後の展開もないのですが、いろいろな楽しみ方の発見も、企画展の醍醐味かもしれないなあ、と思いました。
5月2日 市立博物館の企画展! 「まさに石のステンドグラスや~」
食リポ達人の某タレントさながら、唸ってしまうほどの力作企画展(~6月25日)です。
特別展示室には、実際の石や鉱物と、顕微鏡から撮影したパネルがズラリ。幾何学模様あり、カラフルパターンあり、まるで抽象画や浮世絵風のものも。
担当学芸員によると、石の特徴が分かりやすく表れている模様を探すのが一苦労とのこと。こうしたエピソードにいつも思うことですが、日々の地道な研究や膨大な資料採集を経て、学術的な難しさをかみ砕き、分かりやすく親しみのある展示が実現されているのですね。
最終コーナーに来ると、本企画展もクライマックス。学芸員手作りの細工が施され、内側から照らし出された美しすぎる展示ケースに、冒頭の唸りがこだますること、必至?!
5月2日 全国有数の歴史を体感! 旧石器ハテナ館
なんと!約2万年前の建物の跡が見られるのは、日本で「史跡田名向原遺跡」だけ。で、中央区田名には、全国的にも数少ない旧石器時代をテーマにした施設が「旧石器ハテナ館」(史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館)…これ、すごくないですか。往時と変わらぬ?豊かな風景の中、火起こし体験や土器づくりなども行っています。
お隣りの史跡田名向原遺跡公園では、遺跡や復元された縄文時代の竪穴住居を間近で見ることも。中央区が誇る歴史、体感してみませんか。
4月20日 エフエムさがみ「大好き!中央区」 どきどきの初収録!
ええー、ラジオ出演??
新区長として一番初めに入ったのが、この日程。難関です。
中央区役所プレゼンツのラジオ番組「大好き!中央区」には、新区長は必ず出演するナラワシなのだとか。MCのQUUさんとのシナリオなしトークセッション(までは当然いきませんが)に、恥ずかしいやら緊張するやら…。冷や汗をかきながらも、QUUさんのすばらしいリードで何とか、完走。和やかに楽しくお話しできました。
締めくくりに、「skylark」という曲をリクエスト。2年前、本市出身の磯貝サイモンさんが市PR動画製作に合わせ、書き下ろした曲です(skylark=ヒバリ ※市の鳥)。コロナ禍の先の未来を見据えた、今にぴったりな曲かなと思います。
区長になって1カ月。ヒトとナリを覚えていただくきっかけになればと思いつつ、個人的な話も多く、食傷気味でしたら申し訳ありません。
これからも、中央区役所一同、魅力と情報盛りだくさんの元気な番組にしたいと思いますので、ひととき、お耳をお貸しいただければ幸いです。合言葉は、「大好き!中央区」!
【放送時間】
第1木曜日 午後7時、第2水曜日 午後2時30分、第3日曜日 午前7時30分、第4土曜日 午前10時30分
※番組内容は、毎月更新します。
【過去の放送も聴ける!】
【磯貝サイモン×市PR動画】
4月16日 ストップ!「カンプキン詐欺」をPR
上溝の「溝の朝市」にブースを出させていただき、「パンプキン」ならぬ「カンプキン(還付金)パン」を配布し、還付金詐欺の防止を呼びかけました。
見た目はアンパン、だけど中身がカボチャ?いや、一口食べると…あれ、何かおかしくないですか!? ネタバレなのでこれ以上は秘密です。が、この日も、30個のパンが次々にさばけていく盛況ぶり。中央区のグッズも配布しました。
今後も、神出鬼没で啓発活動を行います。「カンプキンパン」のように、思い込みや見た目でダマされず、特殊詐欺にはくれぐれもご注意いただきたいものです。
4月16日 楽しい!おいしい!! 溝の朝市
カレー、プリン、ケーキ…思わず買いすぎてしまいました。
第3日曜日、朝8時前。上溝地区の会場入口には、早くもお客様が並んでいて、朝市への期待ぶりが伺えます。
この日は、野菜、海産物、加工品、飲食、雑貨など30店舗が出店。気になるブースの前を何度も往復、あれやこれや迷いながら、楽しいひとときを堪能しました。
活気づいてきた朝市のように、少しずつでも、何気ない幸せな日常が戻るといいですね。
4月1日 新区長ごあいさつ
皆さま、初めまして。令和5年度から中央区長に就任しました萱野 克彦(かやの かつひこ)です。中央区は、さまざまな魅力や個性を持った人々、活力ある産業や文化、身近な自然など、多くの地域資源があふれるまちです。
「多様性を大切にするまち」を区の目標に掲げ、皆さまが安心して暮らすための防犯・交通安全対策をはじめ、区への愛着や区民意識の醸成を図るため、区民の皆さまとの協働によるまちづくりを進めています。また、コロナ禍で休止していたイベントも順次、再開予定です。
区民お一人おひとりが「中央区に住んで良かった」、「これからも住み続けたい」と感じていただけるよう、区政運営に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
中央区長 萱野克彦
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