最新情報
小型月着陸実証機「SLIM(すりむ)」の月面着陸の成功を祈って応援メッセージを募集しています!
「SLIM(すりむ)」の月面着陸の成功を祈って応援メッセージ募集中
JAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスで開発や試験が行われ、2023年9月7日にH-2.Aロケット47号機で打ち上げられた小型(こがた)月(つき)着陸(ちゃくりく)実証機(じっしょうき)「SLIM(すりむ)」は、現在、月へ向かっています。
プロジェクトの目的は、狙った場所へのピンポイント着陸技術を月面で実証することであり、成功すれば将来の月惑星探査に大きく貢献することになります。
ミッションの成功を祈って応援メッセージを届けよう!
皆様から寄せられたメッセージは、ボードやアルバムにしてJAXAに贈呈します。
応援メッセージの募集期間
令和5年11月3日(金・祝)から11月30日(木曜日)まで
- 市立博物館 エントランス(相模原市中央区高根3-1-15)
※11月3日(金・祝)は、JAXA相模原キャンパス内でも募集します。(雨天中止)
カプセル帰還3周年&プラネタリウム100周年 はやぶさ2拡張ミッション拡大イベント
相模原市立博物館がメイン会場となり、全国の会場とのオンライン中継を交えながら、小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセル帰還3周年を記念した講演会やトークショーを開催します。
イベント内容
- リュウグウサンプル分析の最新情報
【講師:橘省吾(東京大学教授)】 - はやぶさ2#プロジェクトの現状と今後の予定☆
【講師:三桝裕也(はやぶさ2拡張ミッション運用リーダー)、他)】 - 質問コーナー
【講師:はやぶさ2#コアメンバー(JAXA)】
※はやぶさ2#コアメンバー:三桝裕也、津田雄一、中澤暁、佐伯孝尚、吉川真(JAXA)
日程等
- 日時:2023年12月3日(日曜日) 午後2時00分~午後3時30分
- 会場:相模原市立博物館大会議室
- 定員:150名(要申込)
- 主催:はやぶさ2の拡張ミッションチーム
- プラネタリウム100周年記念事業実行委員会
- 共催:相模原市教育委員会(博物館)
詳細・申込はこちらから
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「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」って?
JAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスがある相模原市では、宇宙を身近に感じられるまちづくりを進めています。
最寄り駅であるJR淵野辺駅では、「銀河鉄道999」の発車メロディが流れ、駅周辺の通りや地元商店会には宇宙に関連した名称が付けられています。
駅前からJAXA相模原キャンパスまでの歩道と自転車通行帯には、惑星やJAXAの探査機などが描かれた路面シートが設置され、宇宙を感じながらJAXA相模原キャンパスまで行くことができます。
また、JAXAの研究施設をきっかけに相模原市を含む7市町では「銀河連邦」を組織し、銀河連邦フォーラムの開催や、子ども、スポーツ、経済などの各分野で交流を深めています。
JAXA相模原キャンパスでは、宇宙に関する様々な研究のほかに、ロケット・人工衛星の開発などが行われており、小惑星イトカワのサンプルを採取し地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」や小惑星リュウグウのサンプルを回収し、カプセルを地球に送り届けた「はやぶさ2」も、JAXA相模原キャンパスで開発・運用が行われました。
いわば相模原は「はやぶさ」及び「はやぶさ2」の故郷です。今も「はやぶさ2」の宇宙の旅は続いています。