アート・スポット展示「ギャラリースタッフセレクション73　原田敬一　原風景のかけら」

ページ番号1034100 　最終更新日 令和7年10月31日

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相模原市民ギャラリーでは、画家・原田　敬一（はらだ　よしかず）の作品を紹介するミニ展示を開催します。北海道出身の原田は、市内在住の画家として活躍する一方で本市の美術教育の振興・普及にも尽力してきました。
原田の作品の多くには、幼少期を過ごした北海道の風景が作品に取り込まれており、鮮やかな青と写実的な描写のオブジェ、人物、植物などで構成されています。2010年代から柘榴や亀裂というモチーフを取り上げ、これらのモチーフと青の色彩が目立ちます。現在も精力的に作品制作をしており、相模原芸術協会展にも出品しています。
本展では、原田の画業の初期から近年の作品を展示し、画業を志した原体験や自らの人生経験、生活の感情に基づき描かれる画家のエッセンス（原風景）に迫ります。

• 展覧会名
  アート・スポット展示
  ギャラリースタッフセレクション73「原田敬一　原風景のかけら」
• 会期
  令和7年11月14日（金曜日）〜令和8年2月1日（日曜日）午前9時～午後5時
  休館日：水曜日、年末年始（令和7年12月29日（月曜日）～令和8年1月3日（土曜日））
• 会場
  相模原市民ギャラリーアート・スポット
  通路に面したミニ展示コーナーです。
• 観覧料
  無料

原田　敬一（はらだ　よしかず）略歴
1953年北海道生まれ。1973年に本市へ移住。女子美術大学講師や相模原市立大野南中学校等の教壇に立つ。1979年から図画工作の指導や造形「さがみ風っ子展」の立ち上げの運営に参画し、美術教育にも尽力する。
現在、相模原芸術家協会会員、日本美術家連盟会員。