令和7年度 新興感染症対策(新型インフルエンザ等感染症対策)訓練実施報告
令和7年10月に相模原市保健所と国立病院機構相模原病院が中心となり、感染症対応に係る机上訓練を実施しました。今年度は、新型インフルエンザ等に罹患した疑いがある患者が、医療機関を受診したことを想定した机上訓練を実施しました。訓練を通して、適切な医療体制を確保するために、各施設の課題確認を行い、患者発生時に備えた体制構築及び連携強化を図ることができました。
概要
目的
- 相模原市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づいた、保健所・医療機関の役割を理解する
- 新興感染症(新型インフルエンザ等感染症)への対応について情報共有し、保健所や医療機関の体制を確認する
- 新興感染症等発生時における、医療機関の準備状況や対応に関して十分検討されていない点を抽出し、共有する
日時
令和7年10月30日(木曜日)午後2時~午後4時30分
会場
相模原市民会館3階 第1大会議室
参加機関
- 相模原市内の感染対策向上加算1、感染対策向上加算2及び3の医療機関、相模原市
主催:北里大学病院、◎国立病院機構相模原病院、相模原協同病院、さがみ林間病院、相模原市(◎は今年度主担当)
後援:相模原市医師会、相模原市病院協会
実施内容
新型インフルエンザ等感染症を疑う患者の医療機関受診時における診療シュミレーション研修
- 講義「感染症の動向と平時からの感染対策について」
昭和医科大学医学部 内科学講座 臨床感染症学部門 准教授 森 伸晃医師 - 相模原市の新型インフルエンザ等対策行動計画に基づく体制について
- 机上訓練実施(グループワーク形式)
医療機関の対応や役割をグループディスカッション、発表 - グループディスカッションまとめ
- 感染対策向上加算1施設における準備期の体制整備について
- 質疑応答、総評
訓練の様子
昭和医科大学医学部 准教授 森伸晃医師
相模原病院 医療安全管理部 福元 大介看護師
さがみ林間病院 循環器内科 岩佐 尚子医師
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
疾病対策課
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらB館4階
電話:042-769-7201(感染症対策班)
電話:042-769-8346(予防接種班)
電話:042-769-8324(難病対策班)
ファクス:042-750-3066
疾病対策課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム