先天性代謝異常等検査
先天性代謝異常の一種である先天性甲状腺機能低下症、先天性副腎過形成症、フェニルケトン尿症などを早期に発見し治療するため、生後5~8日の新生児のかかとから血液を採取し検査を行っています。
この検査は出産施設の医師、助産師などに検査申込書を提出して申し込みます。検査料は市が公費負担しますが、採血料は保護者の負担です。
また、検査申込書は、市内の人は母子健康手帳別冊内に綴じこんであります。市外の人や検査申込書が無い人、医療機関に検査申込書が置いてない場合などは、次の検査申込書をダウンロードしてお使いください。
里帰り出産時などの検査について
- 神奈川県内で出産される場合
相模原市にお住まいの人が県内で出産される場合は、市内で出産される場合と同様の検査を、受けていただくことができます。
検査料は医療機関がある県または政令市が公費負担しますが、採血料は保護者の負担です。お手元の申込書はそのままお使いいただけます。 - 神奈川県外で出産される場合
相模原市にお住まいの人が県外で出産される場合は、検査を受けられる医療機関の住所地を管轄する都道府県または政令市へお問い合わせください。 - 相模原市で里帰り出産をされる場合
相模原市外にお住まいの人が市内の医療機関で出産される場合でも、相模原市民と同様の検査を、受けていただくことができます。検査料は相模原市が公費負担しますが、採血料は保護者の負担です。各医療機関に申込書が置いてあります。
先天性代謝異常等検査の対象疾患
検査を行う疾患の説明は神奈川県医師会ホームページの「先天性代謝異常等検査について」に掲載されています。内容は一般的な概要であり、病状には個人差があります。個々の検査結果、病状、治療方針については、担当医にお問い合わせください。
万一診断された場合は、病状によって小児慢性特定疾病医療費助成制度の対象となる場合があります。対象については、こちらをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
こども家庭課(保健事業班)
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