外国選手団の事前キャンプ誘致の取組について
相模原市では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における外国選手団の事前キャンプの誘致に取り組み、平成29年6月にブラジル選手団、平成30年1月にカナダ代表ボートチームが、市内での事前キャンプの実施を決めました。
2020年3月に東京2020大会の延期が発表されましたが、既に事前キャンプの実施に関する協定を締結しているブラジルオリンピック委員会及びカナダボート協会から、大会が延期となっても引き続き本市で事前キャンプを実施したい旨の意向が示されました。
東京2020大会の直前には両国の代表選手が市内の身近なスポーツ施設で練習を行いました。
事前キャンプとは
外国選手が、移動や時差による身体への負担を軽減するとともに、本大会により近い気象条件や環境下で練習することで、選手のコンディション調整やパフォーマンス向上を目的に行うものです。オリンピックの事前キャンプは、概ね大会前の2~3週間程度行われると言われています。
ブラジル選手団の事前キャンプについて
平成29年6月25日に、本市とブラジルオリンピック委員会、日本オリンピック委員会との間で、東京2020大会における事前キャンプに関する覚書を締結しました。東京2020大会の直前にさがみはらグリーンプール(競泳、飛込など)、相模原ギオンスタジアム(女子サッカー)、相模原ギオンアリーナ(女子バレーボールなど)でブラジル代表選手が事前キャンプを行う内容です。
今後も、ブラジルと相模原市との交流がより一層活発となり、スポーツをはじめ、さまざまな分野で友好関係を深めていけるよう取り組んでいきます。
当初、市内で実施を予定していた競技について
- 競泳
- 飛込
- アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)
- 女子サッカー
- 女子バレーボール
- フェンシング
- バドミントン
- カヌースプリント
利用する施設について
テストキャンプについて
いくつかの競技は、東京2020大会だけでなく、その前に日本で開催される国際大会等にあわせてキャンプが行われました。
カナダ代表ボートチームの事前キャンプについて
平成30年1月20日に、本市とカナダボート協会、日本ボート協会、神奈川県との間で、東京2020大会における事前キャンプに関する覚書を締結しました。東京2020大会の直前に、県立相模湖漕艇場で、ボート競技のカナダ代表選手が事前キャンプを行う内容です。
相模湖は1964年の東京オリンピック競技大会でカヌー競技の本会場として使用されており、オリンピックとは縁の深い場所です。また、本市とカナダ・トロント市とは、平成3年に友好都市となって以降、相互の交流が続けられています。今後は、さらにカナダとの関係を深めてきます。
テストキャンプについて
東京2020大会に向け、令和元年7月29日(月曜日)から8月5日(月曜日)までの間、相模湖でテストキャンプが行われました。
利用する施設について
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