事前キャンプの受入にあたっての感染症対策について
東京2020大会に出場する外国選手団が相模原市内で事前キャンプを実施するにあたっては、市民と選手団の双方の安全を守るため、あらかじめ定められた感染症対策を遵守する必要があります。受け入れ時に講じた主な内容をお知らせします。
※選手団には、選手のほか監督、コーチ、スタッフ、チームドクター等を含みます。
選手団出国前
- 出国前(96時間以内)に2回の検査を受けます(出国前72時間以内の陰性証明を検疫又は入国審査時に提出します。)。
- 入国14日前から健康記録を行います(入国後、その記録表の提出を求めます)。
選手団入国時
- 到着空港で検査を受けます(検査結果判明まで、指示した待機場所に留まります。)。
- 検査で陰性が確認され次第、専用車両(貸切バス)で相模原市に移動します。
相模原市滞在中
- 毎日スクリーニング検査(PCR検査)を受けます。
- 選手団の行動は、原則として宿泊施設と練習会場のみに限定し、市が行動管理、健康管理を行います。あらかじめ定められた場所以外に外出することはできず、街中での買い物やレストランでの食事などは認められません。
- 市民の皆さんとの接触をできる限り避けられるよう行動を計画し、選手団の移動時には、市職員またはボランティアスタッフが帯同します。全ての移動手段は専用車両(貸切バス)とし、公共交通機関の利用は認められません。
- 練習、食事、移動等、あらゆる場面において、動線の分離、フィジカルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗い、消毒など、基本的な感染症対策を徹底します。
- 感染疑いが発生した場合は、対象者は速やかに隔離されます。市及び神奈川県は、保健所や関係機関とも連携して、再検査や必要な療養・入院の調整を行います(あらかじめ神奈川県が指定した療養施設・医療機関に搬送されます)。
- 市は、これらの感染症対策の内容を明文化した「選手等受入マニュアル」を作成します。
実効性の担保
- 市が作成する「選手等受入マニュアル」の遵守について、あらかじめブラジルオリンピック委員会及びカナダオリンピック委員会との間で文書で合意するとともに、相模原市を来訪する選手団全員から同意書の提出を受けます。
- 誓約に違反した場合、市は、国や大会組織委員会とも協議の上、14日間の待機措置(活動の停止)、大会出場権のはく奪などの措置を行います。
交流事業について
- これまでのテストキャンプで行ってきたような市民と選手団との対面での交流(学校訪問やコーチ等による指導など)は行いません。
- 事前キャンプ期間中、市民と選手団との距離を十分に確保した上での練習の公開や、オンラインを活用した交流を実施します。
ワクチン接種について
- ブラジル選手団、カナダ代表ボートチームとも、全員が2回のワクチン接種を終えて来訪します。
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