耕作放棄地の再生利用による「津久井在来大豆」の生産拡大(平成22年度からの取組)
「津久井在来大豆」の生産拡大に向け、緑区長竹などにおいて、耕作放棄地の再生利用を支援したものです。
地域の認定農業者が約63アールの耕作放棄地を借り受け、大豆栽培のための農地として再生利用することとなりました。こうした取組により、「幻の大豆」といわれる「津久井在来大豆」の作付面積が約1割も増加し、平成23年度市内生産量の合計は約15トンに達しました。
STEP1 農地の再生(平成22年6月)
雑草に覆われていた耕作放棄地が、優良な農地として復元されました。
STEP2 播種(平成22年7月)
再生農地へ大豆の播種が行われました。
STEP3 生育経過(平成22年9月)
発芽から約2カ月が経過し、順調に生育しています。
STEP4 収穫(平成22年11月)
播種から約4カ月半が経過し、大豆の収穫が行われました。手作業で収穫し、脱穀機に投入しています。
STEP5 収穫用コンバインの導入(平成23年11月)
耕作放棄地再生利用事業の補助メニューを活用し、大豆収穫用コンバインが導入されました。収穫作業が飛躍的に省力化されたことから、さらなる生産の拡大が期待されます。
津久井在来大豆について
津久井在来大豆は、大粒で、甘みがあり、深いコクがあるのが特徴です。生産農家は加工・販売業者とタイアップしながらブランド化を進めており、地域の特産品として、味噌、豆腐、納豆やきな粉などに加工されています。
津久井在来大豆を使った製品の販売業者は神奈川県のページで確認できます。
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