感染症情報センター
感染症情報センターとは
感染症情報センターは、国の感染症発生動向調査実施要綱に基づき設置されるもので、各都道府県等域内に1カ所、原則として地方衛生研究所の中に設置することとなっています。相模原市では、平成31年1月1日から、相模原市衛生研究所内に感染症情報センターを設置し、その役割を担っています。
週報(毎週木曜日午後3時頃更新予定)
週報トピックス
今週の注目疾患 感染性胃腸炎
感染性胃腸炎は、秋から冬にかけて多く発生しますが、春頃にもなだらかなピークの山が見られるなど、一年を通して発生しています。感染性胃腸炎は多くの細菌、ウイルス、寄生虫などが起因病原体となります。感染経路は、手指や食品などを介して、経口で感染し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。場合によっては重症化することもあります。
治療はウイルス性のものでは対症療法が中心となり、細菌性、あるいは寄生虫によるものでは病原体ごとに治療法があります。
周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。
(1)食事の前やトイレの後は、必ず手を洗いましょう。
(2)下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないよ うにしましょう。
(3)胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染 を広げないようにしましょう。
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