感染症情報センター
週報(毎週木曜日午後3時頃更新予定)
週報トピックス
今週の注目疾患 海外で注意すべき感染症
ゴールデンウィークを利用して海外へ渡航される方が多くなります。
海外では、日本で発生していない感染症がたくさんあるため、事前に渡航先の感染症発生状況に関する最新の情報を入手し、予防対策の確認や必要な予防接種の検討など、適切な感染予防を心がけましょう。
渡航中は、時差や気候の違いなどから、(自覚していなくても)様々なストレスを受け、病気にかかりやすくなってしまいます。体調を整え、無理のないスケジュールを心がけましょう。
感染症によって潜伏期間(病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間)が2週間に及ぶものもあります。帰国後2週間程度は健康状態に注意し、体調がすぐれない場合は事前に電話で医療機関に海外渡航歴があることを伝え、受診しましょう。
- 感染経路別の対策
- 動物からうつる感染症 狂犬病、中東呼吸症候群(MERS)など
- 動物にむやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。
- 食べ物や水からうつる感染症 細菌性赤痢、コレラ、腸チフスなど
- 生水・小売り・カットフルーツの入ったものを食べることは避けましょう。
- 食事は、十分に火の通ったものを食べましょう。
- 蚊やダニが媒介する感染症 デング熱、マラリア、ジカウイルス感染症など
- 蚊・ダニに刺されないように、服装に注意しましょう。
- 必要に応じて虫よけ剤を使用しましょう。
- 動物からうつる感染症 狂犬病、中東呼吸症候群(MERS)など
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感染症情報センターとは
感染症情報センターは、国の感染症発生動向調査実施要綱に基づき設置されるもので、各都道府県等域内に1カ所、原則として地方衛生研究所に設置することとなっています。本市では、平成31年1月1日から、相模原市衛生研究所に感染症情報センターを設置し、感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析し、提供しています。
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