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令和7年度 4月定例記者会見

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ページ番号1032916  最終更新日 令和7年5月19日

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  • 日時 令和7年4月25日(金曜日)午後2時~午後3時15分
  • 場所 市役所第2別館3階第3委員会室

(市長)
【あいさつ】
皆さん、こんにちは。
令和7年度に入りまして、初めての記者会見となります。
今年度は政令指定都市に移行し、緑区、中央区、南区が誕生して15周年を迎える記念の年です。各区におきまして、様々な記念イベントなどが開催されておりますので、市制施行70周年に引き続いて、今年度も多くの皆様と盛り上げていきたいと思います。
はじめに、前回の会見でお伝えした、本市出身の囲碁棋士、芝野虎丸九段の十段位のタイトルをかけた第63期十段戦ですが、4月3日(木曜日)の第3局も見事勝利し、現代日本囲碁界を代表する井山十段に3連勝という素晴らしい結果で、十段位を奪還されました。今回、2期ぶりに十段位に返り咲いたことは、芝野十段のたゆまぬ努力の成果であり、72万市民にとって年度初めの大変うれしいニュースとなりました。芝野十段は、4月7日(月曜日)に行われた本因坊戦の挑戦者決定戦においても見事に勝利し、囲碁界の七大タイトルのうち四冠を保持する一力本因坊への挑戦権を獲得しており、5月14日(水曜日)から第80期本因坊戦挑戦手合5番勝負が始まります。なお、先日確認した中では、芝野十段は今年に入り、国内戦では無敗、15連勝と伺っています。
次に、本市のホームタウンアスリート、F1ドライバーの角田裕毅選手が、トップチームのレッドブル・レーシングへ昇格され、4月に開催されたF1世界選手権日本グランプリでは12位完走、バーレーングランプリでは9位入賞と素晴らしい成績をあげております。先日のサウジアラビアグランプリでは、惜しくもリタイアとなりましたが、予選では昇格後、最高の8番手に入るなど、今後の期待に繋がる内容でした。5月以降も各国を舞台に最高峰のレースが続きますので、本市で生まれ育った角田選手を全力で応援してまいりたいと思います。
また、同じく本市のホームタウンアスリートであるボクシング、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人選手ですが、6月8日(日曜日)に東京・有明コロシアムでIBF同級王者の西田凌佑選手との2団体王座統一戦が決まりました。中谷選手はこれまで、30戦全勝、23KO勝利の異次元の強さで3階級制覇と現タイトル3度目の防衛を果たし、このたび、ついに王座統一戦に臨まれるということで、大きな期待を胸に、引き続き全力で応援してまいります。
さて、本日の案件は2件で、1点目がこども・若者向け 相談窓口検索ページの開設について、2点目が今後開催されるイベント等についてとなります。
まずは1点目、こども・若者向けの相談窓口検索ページ「こまったときは 相談しよう そうしよう」の開設についてです。本市には、子どもや若者が困った時に相談する窓口が、相談内容に応じて用意されていますが、子ども目線でも相談先を分かりやすく検索できるよう、こども・若者未来局と教育局が局を超えて連携し、相談窓口を検索できるツールを職員自ら作成いたしました。このツールでは、スマートフォンなどを使って「学校」や「友だち」、「家族」、「自分」などの悩みから市の相談先を検索でき、そのまま電話をかけて相談することもできます。私の横のモニターをご覧ください。検索ツールのトップ画面から「学校」を選ぶと、学校に関連した悩みとして、「いやなことがある」、「学校に行きたくない」、「勉強がわからない」、「その他」の選択肢が出てきます。例えば「いやなことがある」を選択すると、「さがみはら子どもSOSダイヤル」と「さがみみ」の情報が相談先として出てきて、子どもSOSダイヤルでは、相談員が話を聞いてくれることや、24時間、毎日、いつでもつながること、名前を言わずに相談できることなどといった情報が連絡先とともに表示されます。こちらのページにつきましては、5月のいじめ防止強化月間に合わせ、5月1日(木曜日)からの公開に向けて、市公式LINEなどで周知するほか、GIGAスクール構想で導入した児童生徒のタブレットの起動時のポップアップ表示などでも周知してまいります。困ったらすぐに相談先を見つけられる、誰一人取り残さない取組として、ご活用いただきたいと思います。
続いて2点目は、これから市内で開催されるイベントを4つご紹介します。
美しい10億個の星々と高精細な8K映像を同時に体験できる、世界で初めてのハイブリットシステムを導入したプラネタリウムが、市立博物館の開館30周年に当たる7月16日(水曜日)にリニューアルオープンします。これに先立ち、7月13日(日曜日)に報道関係者の皆様を含めた内覧会を開催する予定ですので、ぜひ、取材をお願いいたします。このリニューアルに向けて、市立博物館ではプラネタリウムの歴史の企画展を6月29日(日曜日)まで開催するとともに、5月18日(日曜日)、6月21日(土曜日)には、プラネタリウムの仕組みについてのギャラリートークを開催いたします。7月のリニューアルオープンと開館30周年に合わせて、これから様々な企画やイベントを予定しておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
次に、今年も相模の大凧まつりの時期が近づいてまいりました。5月4日(日曜日)、5日(月曜日)に新磯地区の相模川河川敷で開催され、迫力満点の大凧が4つの会場で揚げられます。中でも新戸会場で揚げられる最も大きい8間凧は、14.5メートル四方、重さ950キログラムにもなり、毎年開催される大凧揚げの中で日本一の大きさを誇ります。毎年、公募で決まる大凧の題字ですが、今年は、メジャーリーガー、ドジャースの大谷翔平選手の活躍で世界中の方が喜んでいて、さらなる活躍を望んで大空に翔いてもらいたいと、「喜ぶ」に「翔る」で「喜翔」が選ばれました。また、今回は、南区誕生15周年を祝い、南区オリジナルの3間凧が、「南」に「翔る」で「南翔」の題字を背負って揚げられます。大勢の人が力を合わせ、たくさんの大凧が大空を舞う圧巻の姿を、ぜひ現地でご取材いただきたいと思います。
なお、ゴールデンウィークの連休中は、気温が25度を超える夏日となる日が増えてくると予想されます。こまめな水分補給など熱中症対策を心掛けていただくとともに、川や湖などで水の事故に遭わないようご注意ください。
昨年、皆様からご指摘いただいたとおり、駐車場などを用意しておりますので、ぜひ相模原会場のご取材をお願いしたいと思います。
次に、国内最大規模の国際自転車ロードレース、「ツアー・オブ・ジャパン2025」についてです。相模原市を舞台とする「AMANO相模原ステージ」は、今年もレース終盤の重要局面となる第7ステージとして5月24日(土曜日)に開催されます。 市街地の橋本公園周辺からスタートし、パレード区間を経て、旧小倉橋から本格的なレースが始まります。その後、串川橋からの周回コースを越え、フィニッシュ会場となる鳥居原ふれあいの館までの全長112.3キロメートルを、総勢 約100名、全16チームの選手たちが、沿道間近を駆け抜けます。本市のコースはアップダウンが激しく、順位が大きく入れ替わるなど、毎年、見ごたえのあるレースとなっています。3年連続、個人総合優勝を果たされている本市にゆかりの深い「JCL TEAM UKYO」が、相模原ステージのホームチームとして今年もレースを盛り上げてくれると思いますので、ぜひ注目をお願いいたします。
次に、4月13日(日曜日)から開幕した大阪・関西万博についてですが、以前にも会見でお伝えしたとおり、本市からは「銀河連邦」の7市町との共同出展として、5月28日(水曜日)から6月1日(日曜日)まで開催される、地方創生SDGsフェスに出展いたします。会場には「桃太郎電鉄」とコラボした装飾が施され、本市ブースでは、宇宙をテーマに、JAXA宇宙科学研究所にもご協力いただき、JAXAや銀河連邦のグッズの配布や、「JAXA研究者のミニ講演会」、「宇宙VR体験」などを実施し、「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を国内外に発信してまいります。出展期間中に私も会場に伺う予定です。ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。
続いて3点ご案内させていただきます。
まず、「新斎場整備 推進本部会議」の設置及び開催についてです。超高齢化の進行に伴い、逼迫する火葬需要への対応として、新斎場の整備は、必要不可欠であり、1日でも早く、供用を開始することが求められています。そうした中、取組をさらに加速し、総合的に事業を推進するため、この度、「新斎場整備 推進本部会議」を設置しました。第1回推進本部会議は、5月8日(木曜日)に開催します。今回の推進本部会議の設置により、市民の皆様にとって、「安全で安心な暮らしやすいまち」の実現に向け、私自ら先頭に立って、新斎場の整備に向けた取組をさらに推進してまいります。
次に、キッチンカーによる市役所本庁舎前広場を活用したモデル事業についてです。市役所本庁舎の6階にあった食堂が本年3月末で閉店し、来庁者の皆さまや市職員へ食事を提供する場所が減少しています。こうしたことから、市役所本庁舎の正面玄関前の広場において、キッチンカーによる食事提供のモデル事業を予定しています。6月中を目途として事業を開始したいと考えており、現在、事業の詳細な内容や、市内キッチンカー団体との調整など必要な準備を行っているところです。詳細が決まりましたら、改めてお知らせしたいと思います。
最後に、友好都市を締結して40周年を迎える中国 無錫市への相模原市友好訪中団の派遣についてです。無錫市とは昭和60年10月6日に友好都市を締結し、教育・文化・スポーツ・経済など幅広い分野で交流を続け、これまで4,900人を超える市民が相互に訪問し、友好を深めてまいりました。40周年を迎える中で、今後の両市の友好交流の更なる発展を図るため、私と市議会から古内議長、市国際化推進委員会会長である相模原商工会議所の杉岡会頭らで友好訪中団を結成し、明日4月26日(土曜日)から28日(月曜日)まで無錫市を訪問いたします。無錫市では、趙市長をはじめ多くの皆様と交流し、交流の絆を更に深め、両市の更なる発展に繋げていきたいと思います。
私からは以上です。

質疑応答

こども・若者向け相談窓口検索ページについて

(テレビ神奈川記者)
一点目、こども・若者向けの相談窓口検索ツールについてなのですけれども、これは開発の背景として、何かこう、相談窓口は設置されているものの、そこまでたどり着きにくいみたいな声というものが多く上がっていたのですか。

(市長)
私も子育てするなら相模原、教育を受けるなら相模原ということを常々お話している中で、市のホームページを見ますと、国がやっている相談のコーナーがあったり、県がやっているコーナー、市がやっているコーナー、どれを選択したらいいのか。今回例えば7つぐらいの選択肢がある中で、こども・若者未来局と教育局が、横串を刺して連携いたしまして、これ当然のことなのですが、なかなか行政はこういうことが今までできなかったところが苦労したところでありますけれども、今回、両局でしっかりと連携をして、やっぱり子どものために、誰1人取り残さない教育を行っていこうという中で、やはり困った時、そして相談する人はどうしようかなというお子さんがいた時に、分かりやすい形でなければいけないと思います。私もさがみみにしようかな、SOS相談ダイヤルにしようかなと思ってしまうのですよね。大人でも。やっぱりそういう時に、子どもが安心して(検索ページから)入れることによって私はここに相談してみよう。こっちは料金がかかるけれども0120のフリーダイヤルの方にかけてみようかなとか。選択肢もあって、大体一回クリックすると、2つの相談先が出てまいりますから、その中で、子どもの方で今まで7つとか(相談の選択肢が)多くあったものですから、それらをかなり凝縮して、ピンポイントでご相談できる。特にSOSダイヤルは県でもやっていますが、市においても24時間対話で(相談)できるというものでありますが、意外と知られていないのですよね。ですがやっぱり子どもたちに、さがみみとか色々なサービスをやってきましたが、知らないのではこれは使えませんから、使えるツールにしていこうと。私も両局の5人の方とランチミーティングを行いましたが、5人の方で色々と意見を交換して、それで、委託するのではなくて自分たちの手で、今回、職員自らが、この新たな(検索ツールを)開設されたということでありますので、この検索ページは職員の皆さんが頑張ってくれた、とても誇れるページになっていくのではないかなと思います。ここはあと上手く、先ほどお話があったように、LINEでプッシュ型の情報発信をしたり、それから子どもたちのGIGAスクールのタブレットでお知らせをしたり、子どもたちが困った時に、いざどうしようという時の相談窓口になるように、分かりやすい【ページ】ができたことは大変良かったなと思っています。

(テレビ神奈川記者)
これは自ら作られたということだと思うのですけれども、いつぐらいからこの作成に着手されたのでしょうか。

(こども・若者未来局長)
昨年の秋ぐらいから職員たちの間で、いざどこに相談すれば良いのか分からないという声も聞こえていたりするので、話し合いつつ、ただ実際、こういった形での作成に着手したのは今年1月からです。

(市長)
かなり短期間で、集中的にやっていただいて仕上がったのではないかなと思います。これからまず運用していって、お子さん達からまた声も聞きながら、ここはちょっと使いづらいなとか、ここは良かったなという子どもたちの声に合わせて、職員たちがまた、寄り添った対応をしていただけるというふうに思っています。

相模の大凧まつりについて

(テレビ神奈川記者)
大凧まつりについてなのですけれども、今年の見どころなどは書かれているのですが、市長としてここを押し出したいというポイントが今年あれば教えてください。

(市長)
先ほど、昨年座間市の大凧会場に行って、記者の皆さんから、いや、座間市は駐車場を用意してくれたりとても準備が良いのだけれども、相模原側はなかったという話の中で、今回、市の方でも担当がちょっと工夫してもらって窓口ができたということでありまして、結果、座間市側にも皆さん、ご取材に行っていただいてもちろん良いと言いますか、私も座間市の開会式に行きますけれども、座間市で1会場、それから新戸会場、勝坂会場、下磯部会場、上磯部会場と、相模原市で4会場ございますから、1日に5カ所、計2日間楽しめますので、相模川沿いを歩きながらご家族やお仲間と楽しい時間を過ごせるなと思いますし、やっぱり新戸の大凧は14.5メートル四方、約1トン、950キログラムですから、日本一の大凧というふうに言っています。これは大凧の皆さんが1年間、本当に命がけで、竹を刈りに行って、凧番をやったりですね、本当に私も題字書きとかにも何度かお邪魔しましたけれども、本当に地域のすばらしい伝統行事でありまして、天保年間、1830年ぐらいから始まっていると言われている歴史ある大凧まつりでありまして、これの文化継承が、やっぱりうちの4会場の保存会の皆さんに聞きますと、この文化をどうやって次の世代に繋いでいくかということは非常に大きな課題だというふうには聞いていますので、これは自治会の様々なイベントと同じように、本当に事業の継承というのが改めて大変な時期というか難しいなと、特にコロナ禍も挟まって、非常にそういった参加が減っている部分もあったりと聞いていますので、この保存会の維持継続に対しましては、本当に各4保存会の会長さんと連合の八木会長をはじめ、皆頑張っていただいて、とにかくこのすばらしい文化を次の世代に繋げていこうという思いでやっていただいていますから、その気持ちを凧に表して。大凧まつりに行ったことはありますか。ぜひ今年は相模原の方に来てくださいね。大凧は午後の方が揚がる可能性が高いと思うのです。午前中、風が出ないので。私も4日は午前中から行きまして、午後は佐久市に行きます。バルーンに乗るので。佐久市で泊まって帰ってきて、また5日の午後ぐらいから、大凧会場に行こうかなと思っています。ぜひ今年も天高く。手づくりですからね。本当に題字も手書きで。一応題字の「喜翔」は私が書いていることになっているというか書いているのですよ。こんな上手かったかなと思う時もあるのですが、私が書いたものですので、ぜひ、すばらしい題字を。あと南区もね、南区長来てないかな。3間凧が揚がりますから、これも一つの南区の15周年の見どころでありますので、ぜひご覧いただければと思います。その他商工会議所の青年部、相模原YEGの皆さんとかも独自に凧を揚げられていますから、本当に素晴らしい、私は大凧が大好きで、ちょっと大凧の宣伝をし過ぎではないかと言われるぐらい、あちこちで大凧の話をしていますので、ぜひ皆さん一度見に来てください。

ホームタウンアスリート等の活躍について

(テレビ神奈川記者)
ここ最近と言いますか、ホームタウンアスリートの方の活躍、非常に素晴らしいものがあるなというふうに感じています。その中で、市として、今後もホームタウンアスリートの規模を広げていくですとか、そういったスポーツに向けた取組に対してどういうふうに進めていくか、どうお考えなのか教えていただけますでしょうか。

(市長)
これまで、第1号の角田裕毅選手をはじめ、中谷潤人選手、坂井丞選手、水泳の小堀倭加選手、小方颯選手、そして3月31日に吉沢恋選手を認定いたしまして、これからもっともっと認定をしていきたいと思っていますので、やっぱりスポーツで大きな感動や喜び、力をいただく方も多くいますから、そういった意味ではまた、新たな方を発掘しながら、もしどなたかいたらご紹介いただきたいなと思うし、あと、これも確か3月議会で答弁したと思うのですが、ホームタウンアーティストという文化面の方も、そろそろ1号認定をしていきたいと思っていて、もう目星がついているのですが、ちょっとまだ色々と先方のご事情もあるので調整中でありますけれども、文化面も、芸術面も含めて、やっぱりこちらも力を入れていきたいと思っています。

(テレビ神奈川記者)
文化面のホームタウンアーティストの方というのは、大体いつぐらいの発表とか、現時点で言えたりしますか。

(市長)。
まだちょっと。秋口ぐらいまでには言えるのですかね。ちょっと大事な対戦が待っていますので。

プラネタリウムのリニューアルオープンについて

(神奈川新聞記者)
博物館のプラネタリウムについてです。市長はすでに新しいプラネタリウムをご覧になったとかそういうわけではないでしょうか。

(市長)
まだ完成してないものですのでね。博物館にはよく行くのですけれども、まだ見ていません。

(神奈川新聞記者)
多分すごいプラネタリウムになるのだろうなと思いますけれども、現時点でどのような期待をされていますでしょうか。

(市長)
そうですね。博物館は(開館から)30年たちまして、私は博物館には月に数度行っていまして、やっぱり非常に文化・芸術面で、博物館は大事なポイントだなと思っています。特に国のJAXAとか国立映画アーカイブ相模原分館とか、ここで漫画の貯蔵倉庫ができるという話も聞いていますから、あとは国民生活センターがあったりとか、あの地域でやっぱり色々な施設が集約していますから、もっとあそこがコラボして、市民の皆さんがこう順繰り回れるような形になれば良いなと思っていますから、それでよく博物館に足を運んでいるのですけれども、博物館は、実は津久井4町の情報がまだ薄い部分がありまして、かなり場所が狭いということなのですね。そういった意味では津久井4町の方も平成18、19年に合併して、政令指定都市になって15年経つわけですから、やっぱりオール相模原の文化・芸術を含めたものが貯蔵される。尾崎咢堂さんのミニ展示展もやっていますけれども、尾崎咢堂さんもご存知ですよね。津久井湖のところに横断幕を張り出したこと。もっともっと尾崎咢堂さんの生誕の地ということも広めていきたいと思うし、相模原市は市制71年目で、まだ歴史の浅い自治体ですけれども、津久井4町と旧市で併せあって、オール相模原の様々なものをもっと置きたいと思っているので、そういった意味では、これからもっともっとチャレンジをして皆さんに足を運んでいただける、そういう博物館にしていきたいなと思っています。

(神奈川新聞記者)
これまで何度も足を運んで、もちろんこれまでの古いプラネタリウムも何度もご覧になっていらっしゃる。

(市長)
何度もということではなくて市長なってから二度ぐらいですかね。今回は、せっかく作るなら世界初のものを作れないのかなという話をしている中で、10億個の星々と高精細な8K映像を同時に楽しめる、ハイブリッド型の世界初のプラネタリウムということでありますので、それを7月13日にまずは記者の皆様にお披露目をさせていただきますので、ぜひ神奈川新聞さんもご取材に来ていただきたいなと思うし、特別席があるのです、今回ね。お二人で座る特別席が1つと、あとは、お一人ずつ座る特別席が3席ありましてね、そこはちょっと余分にお金を払わなければいけない部分もあるのですが、それから年間パスポート、これも今回初めて導入してまいりますから、あとお子さんが騒いでも観られる部屋を用意するということで。そういった意味では、色々と子育て世代にも配慮したタイプになっていますので、ぜひご一緒に見られれば良いですね。また感想を聞かせてください。

(神奈川新聞記者)
相模原にプラネタリウムがどういう存在かということで、やっぱりJAXAがあって宇宙が身近なまち、そういうところもあってプラネタリウムというのはやっぱり重要で欠かせないないということでしょうか。

(市長)
先ほど言った大阪・関西万博でも、私たちのブースに、JAXAのお力をいただいていますけれども、今回のプラネタリウムに関しても、JAXAの映像を(使用した市の番組を)流す予定でいますので、おそらく相模原でしか見られないコンテンツができるのではないかと思いますので、そういった意味では本当にさっき言ったとおりJAXAが(博物館の)目の前にありますから、しっかりと連携してやっていけるのかなと思っています。

(神奈川新聞記者)
JAXAが作ったものも併せて、放映をする方向となっているのでしょうか。

(市長)
JAXAの【映像を使用した番組を】放映していこうと思っています。

「新斎場整備推進本部会議」の設置及び開催について

(毎日新聞記者)
新斎場の整備推進本部会議に関連して伺いますけれども、古淵のところの現斎場はいつ頃供用開始したのかということを参考までに伺いたいのと、それともう一つは現斎場は非常に稼働が逼迫していると。年間で市民の方がどのくらいの数お亡くなりになって、現斎場でどのくらい荼毘に付されて、多分、伺っているところによると、オーバーしてしまっていて、愛川町とかでお願いしていると思うのですけれども、その割合は何パーセントというデータを教えていただきたいです。

(市長)
現在、古淵の市営斎場におきましては、年間8,300件の火葬ができています。ここでリニューアル工事することによって、令和13年以降1万人の火葬需要を見込んだ対応ができるということでありますので、そういった対応の中で進めていきます。実は愛川聖苑とか、例えば、上野原市の斎場とか含めて、町田市、八王子市、やっぱり近隣の斎場や火葬場でお世話になっているケースが非常に多くありまして、市営斎場は今、本当にかなり逼迫していまして、特に冬のお亡くなりになる方が非常に増える時期は、多い時で本当に10日を超えてしまうようなお待たせをすることもケースとしてございますので、やはり市民の皆さんから、例えば、市内で火葬すれば6,000円だったのが、愛川町に行くと9万円になるという話もいただいていまして、実は私も数年前に身内が亡くなって、やっぱり市営斎場で火葬ができなくて、愛川聖苑に行きましたので、市民の皆さんのそうした声も聞く中で、いずれ私たちもそういった終末を迎える時に、火葬ということを考えなければいけない部分もあるのですけれども、非常に逼迫をしているということが今、課題だと思っていますので、今回の新斎場整備の推進本部会議、これをしっかり作って、平成26年の基本構想の時に立ち返ると、この時にやはりアクセス道路の整備とか、令和6年度までに供用開始するというスケジュール感とか、今後都市計画決定をしていかなければいけないとか色々な準備等があるのですが、そういったものが少し荒削りに見られて、平成26年基本構想、令和6年に供用開始というかなりタイトな日程で出してしまっていた部分もありまして、今回、令和元年東日本台風もあって、この土砂災害の対応も当時は考えてなかったものですから、3本の沢が見つかったということもあって、土砂災害対策もしなければいけない、色々な対応がございまして少し私たちの対応も後手に回ってしまっていて、市民の皆さんに大変期待を持っていただいたにも関わらず、特に串川地域振興協議会の皆さんには、様々な協議をしていく中で対応していくと言っていたにも関わらずN+11という、平成26年から考えてももう20年を超えてしまうような結果になってしまっていますから、ここを何とかスピード感を持って短縮できないかという話もありますので、そういった取組をさらに強化していきたいと思います。

(市民局長)
供用開始までの年数については今、市長からお答えさせていただいたとおりでございます。また今年度から来年度にかけまして基本計画というのをこれから作っていくことになろうかと思います。この基本計画の中で、ある程度というかはっきりさせていくことだろうと思いますけれども、基本的には10年程度のことは見越していかなければいけないから、それを少しでも早くやっていかなければいけないかなというのが今の状況でございます。先ほどの数字的なものについての担当の方から答えさせていただきたいと思います。

(斎場準備課長)
先ほど市長からもお話がありましたけれども、現在の市営斎場の年間の火葬枠が今、約8,300件です。令和6年度の市民で亡くなられた方の数が8,414人です。ただ市営斎場での火葬件数は8,081件ということで、97パーセントぐらいになるのでしょうか。かなりの数にはなっておりますが、8,000件程度で、今推移しているというところです。一方で1月はどうしても火葬の件数が増えますので、そうしたピーク時の対応については、先ほど市長からもお話ありましたように、今、長寿命化大規模改修を進めるようにしておりますので、そういった中で、少し火葬枠を増やすことを考えているというところでございます。

(毎日新聞記者)
そうすると97パーセントぐらい火葬ができているということだとすると、やっぱりお待ちになるのは、季節とか時期によって先ほど市長がおっしゃった10日ぐらい、亡くなってから10日ぐらい経ってようやく火葬ができるという方も中にはいらっしゃったということで、そういうことを考えると、愛川聖苑とかにお願いするケースが出てくるということですかね。

(市長)
そうですね。やはり季節によって、非常に混む時期、それから亡くなられる方が少なくて火葬枠が空く時期とあるようでありますが、様々な、今、市民局長からお話があったように、あと10年先という中でどのぐらい縮められるかという中で、やっぱりもう10年待てないという声も実はいただいています、津久井地域の皆さんからも。そういった中では、例えば今後、私たちの中で、市営斎場で順番が空いていた場合は別ですけれども、埋まっていて10日待ちとか1週間待ちとかいう方々に対して、そういった方が愛川聖苑に行かれるとしますよね。そうすると、9万円以上の大きな自己負担というか出費があるわけですから、そういった負担をどういうふうに私たちが応援できるかという検討も、この間にしていかなければいけないなと思っています。まだ詳細な方向性は決まっていませんが、市民の皆さんにお別れの大事な葬儀、そして火葬という中で、今はワンストップに近い対応もして市民サービスを向上させているところでもありますけれども、こういった市内で繁忙期にできないという方達が市外で火葬される場合に、どう応援ができるかという議論を、今、庁内で始めていますので、今後、この10年の中で、期間を縮めるのと、それから、待たせていらっしゃる方に対しての私たちの応援がどういう形ができるかというのを今、庁内で検討しているところです。

(毎日新聞記者)
古淵の斎場の供用開始時期と、それから一般的に火葬場の耐用年数はどれくらいになるのかというのを教えてください。

(市長)
私たちも、実は火葬を増やすために、10基だったかあるのですが、回していくのに、ちょっと待つ部屋が大きかったのですね。この待つ部屋をちょっと小さく間切りをして、部屋を小さくして、数多くお受けできるような体制をこの間作ってきたりしていますし、令和13年に1万人の火葬枠をしっかり確保できるように、今、鋭意進めているところです。そのほかは、担当から説明します。

(市民局長)
供用開始、今使っている古淵の方ですけれども、平成4年度からの供用開始になっています。火葬炉の耐用年数ですが、特に定めがないということでございます。

ホームタウンアスリート等の活躍について

(共同通信記者)
ホームタウンアスリートですけれども、ボクシングの中谷選手、一つ階級上のスーパーバンタム級の井上尚弥選手から対戦を求められて、中谷選手も応じる考えを示したと、応じる意向で、少し先にはなりますけれども、井上選手と中谷選手の対戦が実現するのではないかと。井上選手はお隣の座間の英雄ですので、ちょっとその辺の期待感というものをお話しいただければと。

(市長)
3月31日のボクシングの年間表彰式において、井上尚弥選手が中谷選手に対して、1年後やろう東京ドームで、というような話をされたということで、報道で見ました。その前に、井上選手は座間市在住で、【新磯】高校を、閉校になりましたが青陵高校の卒業生でありまして、私も随分昔、結婚式に出席したり、一緒に食事をしたりですね、お付き合い深くしていたのですけれども、それは国会議員の時にですね。市長になってから中谷選手と出会いまして、今中谷選手と食事をしたり、色々対話をしたり、LINEをしたり、アメリカに着きました、行ってきます、という話をしてくれたり、今アメリカに行っているみたいですけれども、そういった中で食事をした時に、中谷選手のお話ですと、やっぱりやってみたいという話も聞いたことありますし、おそらくやると思います。両ジムの方々の話を聞いても、かなり前向きになってきているし、本当は井上拓真さんとまず第1戦を昨年やって、そこで次に尚弥さんとの対決というのがあったのでしょうけれども、拓真さんが防衛できなかったものですから、対決がなくなりましたが、非常に本市にとっても座間市にとっても両市の英雄ですよね。ですから、お二人の戦いを見たくないという人も実は多くいるのも聞いています。また、見たいという人も多くいるのもあります。やっぱり両ファンいますから、特に井上尚弥選手の後援会長は相模原の方ですから、なかなか複雑だろうなというふうに思いますしね。対戦をどこでやるのか、一時は海外でやるのではないかという話もありましたが、東京ドームと言っていましたからね、ぜひ国内でやって欲しいなと思うし、やったら、どちらにも最高のベストを尽くしていただきたいなと思います。

キッチンカーのモデル事業及び相模原市友好訪中団の派遣について

(朝日新聞記者)
まずですね、キッチンカーの件について、まだ詰めきれていないということではありましたが、これが出てきた背景として、上の食堂を閉めたり、それからあとはウェルネスの食堂もですね、今、後継は決まっているとは伺いましたけれども、前あったところが閉められて、役所に来られた市民の方々が、食事できる場所がかなり大きく減っているというのがあると思いますが、こういう方法で閉めた市役所の食堂に対して、キッチンカーを呼んできて対応するというのは他で例があるのかどうかというのが1点目で、もう1つは、無錫の関係ですが、資料には市の40周年記念式典にご招待ということがあるのですが、2番目の市民間交流の中で、例えば、今、経済関係のことに関心が高いと思うのですけれども、両市で経済的な交流をやろうとか、企業進出をやろうとか、そういうふうな話はあるのでしょうか。

(市長)
まず私の方からお話させてもらって、細かいことは担当からお話させていただきます。キッチンカーに関しましては、今年の3月で長年続いてきた市の6階の食堂が閉鎖をいたしまして、多くのファンに親しまれたカレーライスなんかも有名でしたから、残念な声を聞く中で、なかなか継続が困難だと言われている数年前ぐらいから、私の方からは財政局の方に、市役所前の桜通りとの間に、大きな広場がありますよね。あそこに、ちょっとオープンテラス的な喫茶店的なランチが食べられるような人が集まるようなものができないだろうかと。相模大野の中央公園には今年の12月にタリーズさんが進出することが決まっていますが、そういったコーヒーショップ、コーヒーを飲めたり、ランチをしたりできるような場所ができないかということで、実は色々なところに管財課に当たってもらって、良い線まで交渉もしていたのですが、なかなか費用対効果の中で了解を取れない中で、少し断念をしていた部分もあるのですけれども、キッチンカーはどうなんだろうかという話をまた庁内で議論していく中で、キッチンカーならばキッチンカーの色々な団体が市内のあちらこちらにあるものですから、これはお願いしてみようという中で、今回6月中に1日2台ぐらいから始めようという、このぐらいの話しかまだできてないのもあるのですが、詳細はこれから詰めますけれども、そういった中で、お客様が来て集まる場所がない、ファミリーレストランが近くにありますが、皆そちらに行かなければいけないということで、やっぱり市役所の中で、お茶を飲んだり、お食事をしたりする場所が欲しいというお話もいただいていますので、そういった中でやっぱり来たお客さんたちの居場所がないというのはちょっと課題だと思っています。それから、職員が1,800人、それから来庁者が1日1,300人いて、大体3,100人がこの中を行き来しているのですね。その人達のおなかというか、ランチ時のご飯が今、食べるところが周辺に少ないし、お弁当はあるけれどもなかなか足りていないぞという話の中で、キッチンカーをちょっとお願いしてみようと、まず試行的に、段階的に行います。コロナ禍の時に、実は当時ここに、1回8台とか10台ぐらいキッチンカーを置かせてもらったのですが、即時完売という勢いで、各(キッチンカーの)皆さんがお弁当を持ってきても、もう買いに行ったら売っていないという状況だったものですから、6月中から始めて、まず状況を見て、その中でさらに数を増やすとか、新たな拠点を作ってもらおうかとか、色々な手段があるのではないかと思いますので、まずはやらせていただいて、利用者の皆さん、職員の皆さんの声も聞きながら、方向をさらに決めていきたいと思います。それから、無錫に関しましては担当からお話しますが、今回、商工会議所の杉岡会頭が、国際化推進協議会の会長として参加をされまして、杉岡会頭が来られるということは経済の視点があるというふうに思いますので、担当からご説明します。

(市民局長)
今回の無錫市の訪問ですけれども、今、市長から回答させていただきましたけれども、商工会議所の杉岡会頭も伺う予定になってございます。その中で、商務局の局長さんにもお会いする予定になっております。具体的なまだ企業同士の交流ではございませんけれども、そのようなことで少しでも経済の方にも端を開いていければというふうに考えていることでございます。

(市長)
せっかく行きますからね。私もシティプロモーションをしっかりして、私も無錫市は行ったことがないのですけれども、行った方に聞くと、こども・若者未来局長もとても良いところですよという話を聞いて、なかなか都市と自然のベストミックスを感じられますよ、なんて話を聞いていたので、どんな街なのか行ってみて、(人口が)【750】万人ぐらい居るということなので、相当大きな自治体ですよね。ですから、色々な形で、確か私は東京の無錫市の経済大会に行った時に、日本の企業がたくさん来られていましたから、そういった中で今回ビジネスチャンスも探っていきたいと思っていまして、また来月会見でご報告できるようにちょっと頑張ってまいります。

(財政部長)
食堂代替でキッチンカーという、色々事例を調べたのですけれども、食堂の代わりにキッチンカーを置くという事例はちょっと聞いたことがなくて、一般的には来場者とか、そういった方に利便性とかということでやっている事例が多いようです。

ツアー・オブ・ジャパン2025AMANO相模原ステージについて

(産経新聞記者)
ツアー・オブ・ジャパンですが、今年も相模原にやって来るということですけれども、今年で何回目かということと、相模原でやるメリット、これくらいの人出があって、これくらいの経済効果があったというところを教えてください。

(市長)
5回目になります。これはですね、東京2020オリンピック大会の自転車ロードレース大会のレガシーとして誘致を決定して、東京大会は新型コロナウィルス感染症の関係で1年遅れましたので、そういった意味では、オリンピックの前からスタートしてしまったのですけれども、今年5回目となりまして、「JCL TEAM UKYO」の片山右京さんが、相模原市の終身観光名誉大使でもいらっしゃいまして、自転車のチームをお持ちでありまして、片山さんとも一緒に自転車を乗ってまいりますが、経済効果も含めて、後程担当からお話しますが、まだ課題があるのは、ツアー・オブ・ジャパンは5回目になりますが、まだまだ市民に伝わっていない部分があるなと思っていまして、ぜひ記者の皆さんにご取材いただいて、記事にしていただきたいなと思います。ツアー・オブ・ジャパンは、【国内】最大級のレースでありますから、ツール・ド・フランスの日本版ですから。そういった意味では、もっともっと経済効果とか、市民の皆さんがうちの町で国際大会、自転車大会やっているんだよと話題にしていただけるような、まだまだ私たちも発信力が弱いなと思っているところでございまして、一般財源で毎年【約4,200】万円の予算がかかっているのです。これはかなり使い過ぎだなと庁内で言っているのですが、ここは職員が頑張って、皆さんからご寄附を募って、今回も820万円ぐらい市内企業をはじめですね、冠のアマノ相模原事業所からもご寄附をいただいたりとかして、かなり数多くの、職員も今あっちこっち、毎年毎年金額も増えていますけれども、この大会を色々な企業も市民の皆さんも巻き込んでやろうということで頑張ってくれていますので、何とかこの5回大会を期に、もっと市民の皆さんに知ってもらえるように、5月【下旬】の土曜日は必ずツアー・オブ・ジャパンが来るぞと言っていただけるような、盛り上がりを作っていきたいなと思っていますので。第7戦なのですよね。16チームで100人が走るのですが、大阪堺市を出発して、1日100キロ前後走るわけですから、それを8日間連続で、凄く強靱な人達だなと。皆さん結構すらっとスリムな方が多いのですけれども、すごいなと思うのですけれども。ご覧になったことはありますか。ぜひ今年は来てください。本当に坂のアップダウンのところで結構面白く、鳥屋とか串川では地域を挙げて色々なイベントをやっていますので、ご取材いただければと思います。

(市民局長)
回数につきましては、市長が申し上げたとおり相模原市で行われるのは5回目です。ツアー・オブ・ジャパン自体は27回目ということだそうでございます。経済効果の数字は、取り立ててこちらの方で今は持っていないのですけれども、なかなか地域振興の方が先行しておりまして、とにかく津久井方面の盛り上げをやってみたいということで、全国規模の大会を誘致して5回目ということでございますが、日帰りの大会でございますので、なかなか宿泊で何日もということも難しいような状況ですので、今後そういう課題なども拾いながら経済の方のことも考えていかなればいけないかなということと、あと、ゴール付近の鳥居原の方では例年どおりの盛り上げで、大きなスクリーンを持ってきたりだとか、お店を出したりだとか、そういうこともしていきたいというふうに思っておりますので、そのようなところから経済への発展、地域振興の発展みたいなところに繋げていければ良いかなというふうに思っています。なお、ツール・ド・フランスのように、ユーチューブで生放送もやっていますので、ぜひ現地に来られない場合も見ていただければなというふうに思います。

(市長)
最近、市内を走っていると、国道413号とか、あとはオギノパンさんとか、鳥居原とか津久井観光センターとか、小原本陣など様々なところに自転車の皆さん、ツアーで来られる方がたくさんいて、自転車ラックなんかも置いていますし、2020大会のレガシーの銘板も5、6カ所置いていますので、色々な意味でかなり自転車の方を見るようになりました。今月だったかな、稲城市に行ってまいりまして高橋市長とお会いして、稲城市と相模原市で自転車のまちとして連携して、2020大会で稲城市も通過されてうちも通過していった関係で、稲城市と相模原市で自転車コラボをしようということで、ちょっと盛り上げを、先日記者発表もしたと思うのですが、様々な取組、来たライダーにいわゆる稲城市から相模原市に走るルートをいくつか示していますから、そこをSNSで挙げていただいて、その方々の中で、稲城市とか相模原市の推しみやげをお渡ししようというふうな取組をやっていますので、自転車に関して本当かなりここ5年間で、このツアー・オブ・ジャパンとか2020大会もあって、来客数が相当多く来ていると思います。コンビニなんかも、国道413号の青野原のセブンイレブンなんかも人が溢れてしまうぐらいの人が週末にいますから、山中湖に行くのですかね、すごく来ていますね。そういう意味では、経済効果は数字で示されませんが、出ていると思います。

中山間地域の公共交通再編について

(神奈川新聞記者)
中山間地域の公共交通の再編のことについて伺いたいのですけれども、昨日までちょうど説明会がありまして、様々な意見が出ていました。料金のことですとか、利便性とか、観光面への対応はどうなるのかなどありましたけれども、市長も報告を受けられていると思いますので、受け止めをお聞かせください。

(市長)
昨年の6月10日に神奈川中央交通さんから、今後、津久井地域をはじめ旧市も含めて2030年には、ドライバーが25パーセント減ってしまうということで、現状の路線を維持できないというお話がございました。その中で地域交通のあり方についてお話があったのですが、まずは三ケ木から西側の相模湖方面に向かって協議を進めていこうということで、13系統あるのですが、その中の三ケ木~相模湖駅路線、さがみ湖MORIMORIを通る系統と千木良を通る系統の2系統に関しては、現状継続を前提に協議を進めているところですが、残る11系統に関しては厳しいというお話をいただき、私が市長をやってきて一番の課題は移動手段だと思っています。市民の皆さんの要望が多いのはね。そういった中で、6月19日には神奈川中央交通さんにまず、こちらから打ち返しの要望を出して、現状維持をして欲しいという話をしましたが、なかなか厳しい環境下で、昨日も堀前会長が退職のご挨拶に来られて、少しお話をさせていただきましたけれども、今回、交通政策課長を先頭に、出向いていった話を聞きましたが、料金が高いとか、決まったわけではないのですが、900円という提示をしたのです。それから、現状維持で今の路線を残していただきたいという声も多くあったということでありますから、やはり参加人数も多くいらっしゃったということだったので、非常に関心が高いお話だと思っています。今後も、中山間地域、まずは【三ケ木より西】の方をしっかりと議論して、その後、【三ケ木より東、】旧市の話をしようということは神奈川中央交通さんに話をしているのですが、とにかく全市的に減便、それから撤退の話が出ていますので、非常に私たちにとっては、ここは頑張らなければいけないなと。そういった中でグリーンスローモビリティがあったり、乗合タクシーですかね。今年の秋から(現行の)乗合タクシーのエリアを拡大した実証運行を行います。令和9年3月に、13系統のうち11系統が廃止されるかもしれないという話をいただいているので、その間、寄り添って地域の皆様の声を聞いて、特に8月から【9】月にかけて、また皆さんの色々な声も聞きながら対応していきたいと思っていますし、中山間地域の皆さんの声を聞いて、まとめたもの、具体化したものをまたパンフレットにして全戸配布をしていきたいと思っていますから、これは本当に中山間地域の皆さんにとっては、非常に衝撃的な話だと私たちも重く受け止めていますので、なるべく多くの皆さんがお出かけできるように、されるように、寄り添った対応をこれからもしていきたいと思っています。

市長任期の折り返しについて

(神奈川新聞記者)
続いて別件なのですけれども、この4月で本村市長、任期の折り返しを迎えられて、残り2年ということですけれども、これまでの2年の成果とか、或いは課題、あと後半2年でこういうことをやっていきたいというのを教えていただけますか。

(市長)
一期目は、やはり令和元年東日本台風、これは令和元年10月12日に発災し、8人の方々が亡くなった大きな災害を経験し、3カ月後の令和2年1月15日には国内で初めての新型コロナウィルス感染症の陽性患者さんが市内から出られて、非常に3年強に渡って医療従事者の皆さんとワクチン接種などに当たってまいりました。そういった中で、一期目はなかなか行財政構造改革もありまして、やっぱり職員自体も行財政構造改革で、これはやってはいけないんだ、これも駄目なんだとちょっと私の発信力がなかったせいか、職員の皆さんにもなかなかご理解いただけていない部分もあったのですが、2期目に入って少しずつ、行財政構造改革のことをご理解いただく方も増えてきて、新しいことにもチャレンジして良いということで、色々な行財政構造改革を続けながらもチャレンジしていこうという声も大分聞くようになってまいりまして、特に7年度予算は、行財政構造改革を少しここで見直して、6年度で見直して7年度からアクセルを踏める予算になりましたから、残る8年度、9年度予算に関わってくると思いますけれども、そういった中では9年度は最終年になるので、骨格予算にするのか、本格予算にするのか、それはまだ課題でありますが、7年度、8年度、少なくとも2か年は、私の(任期の)中での予算編成ができますので、そういった中で思う存分予算の組み替えをやったり、施設の廃止やサービスの見直しなども行ってきて、まだまだ市民の皆さんには十分伝わっていない部分もあるかと思います。例えば重度障害の方々の医療費助成に関しては、先日も議員の方々と食事をした際に、最近これに関しての声を良く聞きますということのお話をいただきましたし、やっぱり市民の代表である議員の皆さんからそういう声を聞けば、まだまだ届いてないところがあるなという反省もしながら、例えば中山間地域の医療の見直しとか、大西大通り線もそうですし、色々な課題が残っていますので、あとはまちづくりですよね。麻溝台・新磯野地区整備推進事業。それから相模総合補給廠(一部返還地)は、夏には土地利用計画をお示ししますし、10年先となりましたが、橋本駅南口のリニアのまちづくり、これに関してもチャレンジしていかないといけないし、その他、金原地区の土地改良事業、新青山斎場、それから中野の津久井総合事務所周辺の公共施設の集約とか、それから(淵野辺駅南口周辺の)図書館はじめとする(公共施設を)鹿沼公園の中に一体化する話とか、まだまだ色々な課題があります。ですから、2期目の残り2年も、とにかく全力投球でチャレンジしていく市政にしていきたいと思いますので、私自身も職員の皆さんに失敗を恐れずに頑張ろうと言っていますから、私もその先頭に立って頑張らなければいけないと思いますので、そして職員の皆さんが、昨日もちょっと総務局長とお話したのは、やっぱり私が市長になってから九十八条委員会と百条委員会が麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業でありましたよね。あの姿を見ていて、やっぱり職員の皆さんは希望を持って入ってきているのですよね。そういった方々が駄目なものは駄目と言えない、正しいことを正しいと言えないような環境であったという風土体質、これを変えていきたいなと思っていました。風通しの良い職場にして、30年、40年働いて職員が退職する時に、自分の第2の人生である、例えば、私にとっては第2の人生である相模原市の職員であったということは、とても良かったなと。次の第3のステップに進めるなというような、皆さんが第3の人生の時に相模原を応援していきたいと思えるような風土体制にしていきたいと思っていますので、そこはもっともっと職員の皆さんとも対話して、教職員含めて8,000人の職員の皆さんが、やっぱりやる気モードを出していただくことが、この市を変える力だと思っていますから、一緒になってね、職員の皆さん、それから議会の皆さんや市民の皆さんと一緒になって相模原を盛り立てて、選ばれるまちとなるように、あと2年、頑張っていきたいなと思います。

(神奈川新聞記者)
ちょっと気が早いかもしれないのですけれども、3期目を目指すというお考えは、今のところどうでしょうか。

(市長)
まだないですね。先日55歳になって、まだ若いのだからやるのでしょと言われるのですが、正直言って1期目の時にかなり疲れてしまいましてね。市政はなかなか思うようにいかないので。こうやってやろうと言っても、なかなかこう見えてもできなかったりとかね、求心力ないなと思って、私はやっぱり市長に向いていないのかなと思う時もあったのですが、試行錯誤でやっぱり人間ですからね、へこむ時もあれば頑張ろうという時もあるし、職員の皆さんも同じだと思うのですが、今3期目やるかどうかというよりも、まずはこの2年をしっかりと仕上げて、そしてやっぱり市民の皆様とか職員の皆さんから、もう1回やったら良いのではないかというような声が出れば、自分でその時はまた決断したいなと思いますが、とにかく全力投球でやっていきたいなと思っていますから。私もちょっとね、長所かもしれませんけど、短所なのかもしれないな。とにかく何でも全力投球で、まずはやってみようという思いがあるので、まずは2年間、走り切っていきたいなと思います。

相原高校跡地のクスノキの伐採について

(毎日新聞記者)
相原高校跡地のクスノキの件を伺います。伐採となりましたけれども、市長、橋本の緑と安心を守る会の方には、クスノキは空洞率が6割を超えていると。倒木の恐れがあるということと、それから土地利用の観点からという2つの理由を示されて、県有地で県が伐採したわけですけれども、市のまちづくりということも県も言っておられましたので改めて伺うのですが、こちらは、倒木の危険とまちづくりと、どっちの方がメインの理由ですか。

(市長)
これは両方いるかなと思うのですけれども、市長になってから、相原高校という加山前市長も卒業された歴史ある高校ですよね。確か100年を超えたのではなかったかな、一昨年。その相原高校が神奈川県の決断によって移転をされて、あの場所、13.7ヘクタールだったかな。リニアのまちづくりで進めていくという中で、クスノキの存在はあまり承知していなかったのですが、市長になって【橋本の緑と安心を守る会】の方から面会を求められて、最初にお会いしました。ぜひ残して欲しいというお話もいただき、私も当時現状の話を聞きました。神奈川県の持ち物でありますけれども、当時市が保存樹木に指定していたので、そういったこともあってお会いして、お気持ちをお聞きしました。平成29年に神奈川県が依頼した樹木医の方が樹勢を調べたら、6割が空洞化しているということで、令和元年に市でも、樹木医さんに改めて調査をしていただいたのですが、その際もこの樹勢がやっぱり足りずに、なかなか移植して違う場所に持っていくのも困難だと。試算をしたら当時確か2千万円強のお金がかかるということで、ほとんど枝を切って運ばなければいけないということで、県の方ではクスノキの二世を作っていこうというところで、相原高校の方を中心に、クスノキの二世を作っていただきました。現在もこのクスノキの二世が残っているということでありますので、この新たなまちづくりの際には、やっぱり緑もしっかり作っていかなければいけませんから、二世を植樹しながら、やはり相原高校で学びそして地域の学び舎だった相原高校を、地域から愛された学校ですから、やっぱり応援していただいた皆さんにもクスノキ二世として応援していただければなと思っています。やっぱりあの倒木に関しては、昨今、街路樹が倒れたり、ナラ枯れで樹木が倒れたり、一昨年の春にはキャンプ場で樹木が倒れて人がお亡くなりになったり、やはり、桜の木もここで【31】本伐採しましたけれども、やはり私たちも永久ではないように樹も永久ではないものですから、やはり人の命が第1だというふうに思います。その中でやはり最大の対応は二世を作って、これを後世に繋げられたということは、私は大きな一つだと思っていますので、そういった中では、やはり事故とかあってはならないというふうに思いますので、私達は樹木医ではないのでこの樹が安全かどうかは分かりません。例えば、【2】年半ぐらい前に、西門の久保田スポーツさんの前の大きな桜の木が、樹木医さんがノーマークのところが突然倒れたのですね。ドーンと。これは怪我人はいなかったのですが、こんな木が倒れるのかと思うぐらいの桜の木が倒れて、当時、あのぐらいから私も非常に倒木は怖いなと思ったのと、【昨年】の秋口だったか、下九沢で市の公園の木が倒れて、自治会の倉庫を壊して、民家の屋根も壊してしまったという、これも怪我人はいなかったのですが、突然大木が倒れたということで、本当にこれ、30年、50年、60年前に植栽した樹が大きく育って、寿命を迎える時期の樹もありますから、ここはもう植え替えもしなければいけないし、全てが抜根できて植え替えできれば良いのですが、できない部分もあるかもしれません。ただこれから相模原市は、やっぱり緑が溢れる相模原にしていかなければいけないと思っていますから、できる限り、例えば奈良副市長とも言っているのは、この桜通りに咢堂桜を植えたらどうかなという話をしたりとか。

(毎日新聞記者)
尾崎咢堂さんのですか。

(市長)
はい。そんな話もしていますので。まず人の命が第1です。そういった意味では、やっぱり樹勢がない樹々に対しては、ちょっと残念ながらお役を終わりにしていただいて伐採をしなければいけない。これも私、造園組合と市民の皆さんから教えてもらったのですが、今、本市では、桜の木を伐採する時にこれまでありがとうという張り紙を張っているのです。市民の皆さんにも周知をよくして、この樹々は長年働いてもらって頑張ってきた樹々ですと。ここでお別れですよということの張り紙をして、その後伐採をするようにしています。ですから今後も、事故がないように対応していきたいなと思っています。

(毎日新聞記者)
私も緑区の事故も知っていますし、日野市で死亡事故があったことも知っているので、危険であるならば、これはもう伐採は仕方がないことだと思いますが、にわか勉強ですけれども私もある人に聞いてちょっと調べてみたら、結構、全国に大クスノキというのが幾つかあって、そういうクスノキには大体空洞があるのですよ。全部が全部ではないでしょうけれども。空洞があるのが危険というのは、すぐには結びつかないのかなと思ったのですが、樹木医さんの判断ということであれば分かるので、そこはもう、第1にはやっぱり危険だということで、今回伐採したということでよろしかったですか。

(市長)
そうですね。さっき言ったように私も樹木医ではないですし、この木が元気なのか、樹勢があるのかどうか見て分かりませんし、そういった中で樹木医さん、専門職の方にご覧いただいて、平成29年の段階でちょっと空洞率が高いということと、令和元年に市としても、やっぱり(橋本の緑と安心を)守る会の皆さんからお声をいただきましたから、やっぱり県だけの調査だけではなく、市の方でも見ていただいた結果、これはなかなか維持していくには困難という結果となりましたので、残念な結果でありますが、長年愛されたクスノキとお別れしなければいけないという時期を迎えたのかなと思っています。

プラネタリウムのリニューアルについて

(テレビ朝日記者)
市長あいさつの項目の質問になるのですが、博物館のプラネタリウム、これは世界初ということで、この10億個の(星の)投映というのは、すごい数字だと思うのですが、これはこのプラネタリウム用の投影機が世界で初ということですかね。それと、どうもこれを見ると国産製みたいですけれども、これは幾らぐらいなのでしょうか。

(市長)
五藤光学研究所という会社が今回【プロポーザルで選定】されましたから、そこがやられるのですが、確か5億円弱だったと思いますけれども、ちょっと詳細は担当からお話させていただきます。

(生涯学習部長)
まず金額については約5億円ということで、整備費用をかけさせていただいているところです。それで、先ほどの世界初というところにつきましては、10億個の星を投影する投影機と高精細8K映像とをコラボレーションするという、この技術が世界初というところでご紹介させていただいているところです。

(テレビ朝日記者)
そうすると、相模原にしかないというわけではないということですか。

(生涯学習部長)
投影機につきましては、同じものを他にも使っているというところはあるのですけれども、他のところは4K映像とのコラボレーションですとか、あと星の数が10億個までいくものは少ないということです。10億個あるところはあともう1カ所、大阪府にありますけれども、そこは4K映像とのコラボレーションというところになっておりまして、10億個の(星)と8K(映像)のコラボレーションが世界初ということでございます。

(市長)
あとドームスクリーンが23メートルで県内最大級のものでありますので、そこも一つのポイントかなと思います。

(テレビ朝日記者)
そうすると投影機だけで5億円ということではなくて、リニューアル工事を含めてということですね。

(市長)
リニューアル工事も含めて全てで約5億円ということです。

※質疑応答中の重複した言葉づかいや明らかな言い直しなどは、整理した上で掲載しています。
※質疑応答中の市長回答【 】の部分は広報課で修正しています。

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